- ベストアンサー
演算回路(オペアンプ)について
- オペアンプを使った実験を学校でしました。課題が1つ出たのですが分からなくて困っています。
- Vo=-A(Va-2Vb)という演算を実現する回路を設計し、回路図を示せ。
- 加算回路+減算回路? 加算回路+定数倍回路? 加算回路+反転増幅回路? いろいろ考えたのですが分かりませんでした。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
答えを書いたら勉強になりませんね? 教科書を見直して下さい OPアンプの+-入力はどう言う意味か? 加算する時は何処に入力するか? 減算する時は何処と何処に入力するか? +入力に対する利得はどの様にして決める? -入力に対する利得はどの様にして決める? +-入力両方に入力したら利得はどの様に決まる? ヒント +-入力は極性が違うだけではありません 利得の計算法(設定法)が違います +-入力両方使うときは反転増幅側利得を変えると同相側増幅利得も変わりますから +入力側に単純な工夫が必要です
その他の回答 (7)
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
URLの件は任意のR2/R1に対する式です 問題はV=-A(Va-2Vb) を満たす条件と回路を求めよですから向こうは一般解ですが こちらは条件付きの問題です だから向こうにこちらと同じ条件を与えますと同じ式になります(A=1 とすれば同じです) 答えは以下です A=(R2/R1)、R2=R1 、A=1 となりました~~~(x) R3=0又は幾らかあっても構わないけれどR4=無限又は不用でR3より十分大きければ良い、 No.7を追いかけますと答え(x)が出るのです ”Vo=((R1+R2)/(R3+R4))*(R4/R1)Vb-(R2/R1)Va~(A) 初式 Vo=2AVb-AVa で係数は同じですから ”の意はどちらもVoに対しての式でイコールですから右辺Vbの係数同士はイコールですVaのそれもイコールです それで(B)(C) 式が出てきました (B)(C) の連立方程式として解くと 先の答えです
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
先の一般解で行きます (最終回) VaからR1,R2と名づけます 、VbからR3,R4と名づけます OP AMPの入出力関係は次の通りになります Vo=((R1+R2)/(R3+R4))*(R4/R1)Vb-(R2/R1)Va~(A) (A)と初式 Vo=2AVb-AVa で係数は同じですから 2A=((R1+R2)/(R3+R4))*(R4/R1) ~(B) A=(R2/R1) → R2=A R1 ~(C) (B)(C) の連立方程式として解くと R3=R4(1-A)/2A ~(D) (D) から A<1 又は A=1 (R3が負になるから) よって (その時の抵抗値を式の変数を用いて示せですから ) R2=R1 A=R2/R1 ~(E) R3=R4(1-A)/2A ~(F) (E)(F)から R3=0 R4は不用 (R3が直結だから)
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
初めの図でVbは直接OPアンプの+入力に接続(Z2不用)の時 Vo=-A(Va-2Vb) である為には 反転側利得=1、同相側利得=2 であるから Z1=Z3でなければならない この時 A=1 です Vo=-A(Va-Vb) である為には 反転側利得=1、同相側利得=1 であるから Z1=Z3、同相側入力を1/2にしなければならない よって分圧が必要 結果 A=1 です
お礼
お礼の欄に書いてしまってすいません。 ちなみに、 Vo=Vb-(R2/R1)(Va-Vb) の式は、 http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/hanoff.html このページを見ました。
補足
mtldさんには何回も何回も根気よく答え続けていただいて、ほんとうにありがとうございます。 その初めの図でVbを直接OPアンプの+入力に接続(Z2不用)の時、 Vout=Vb-(R2/R1)(Va-Vb) となって、これを展開すると、 (R2/R1)=K とおく。 Vo=Vb-K(Va-Vb) =-K(Va-Vb)+Vb =-KVa+KVb+Vb =-KVa+(K+1)Vb R1=R2とするとK=1 よって、Vo=-Va+2Vb 定数A=1とすると、 Vo=-A(Va-2Vb) これでどうですか??? 解けたような気がします!!!
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
一般解で行きます VaからR1,R2と名づけます VbからR3,R4と名づけます OP AMPの入出力関係は次の通りになります Vo=((R1+R2)/(R3+R4))*(R4/R1)Vb-(R2/R1)Va~(A) 式(A)は本に載ってます ここでR3=R1、R4=R2と決めて式(A)式に代入すれば Vo=(R2/R1)(Vb-Va) K=(R2/R1)とすれば Vo=K(Vb-Va) 但しK=(R2/R1)である R2=R1 とすれば Vo=Vb-Va R2=2R1 とすれば Vo=2(Vb-Va) こうして幾らでも利得を変えられます
補足
何度も何度も申し訳ありません。 分かったきたような気が・・・ Vout=(R2/R1)(Vb-Va) 但し(R2/R1)=K =K(Vb-Va) =-K(-Vb+Va) =-KVa+KVb となり、一番最初の私の質問のVout=-K(Va-2Vb) =-KVa+2KVb に近づきました。 であるからして、 Vo=((R1+R2)/(R3+R4))*(R4/R1)Vb-(R2/R1)Va の時に、R4=2R2、R3=R2、R1=2R3 とすると、 Vout=(2R2/R1)Vb-(R2/R1)Va =(R2/R1)(2Vb-Va) =K(-Va+2Vb) =-K(Va-2Vb) となるのではないでしょうか? よって、差動回路 http://www.toshu-ltd.co.jp/gaki/electronics/design/opamp/diff-amp.html の回路図の左上のR1はR1、右上のR2はR2、左下のR1はR3、右下のR2はR4と考えて、R4=2R2、R3=R2、R1=2R3とすれば良いのでしょうか?
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
Vb側 GND接続の直列二個のRは一個で良いのです このRはAMPの+側 からGNDにです 同じRで分圧しますので1/2になり Vb側利得は 1になるのです Vout=Vb-Va 大事なのは同相側(Vb側)利得は 反転側(Va側)利得+1になるので 其の分分圧(小さく)してやるのです 帰還抵抗を二倍の2Rにしますと反転側利得は2倍になりますが 同相側利得は 2+1=3となります 同じ2倍にする為には 先の直列二個のRのままにすると3×2/3=2で同じ利得になってすっきりします Vout=2(Vb-Va) 利得を変えたければ同様にして変えられます これをいじるのが面倒な場合はもう一段アンプを追加して利得だけ可変にすれば良いのです 同相アンプ(Va側端子をGNDにする)にすれば極性は変わりません 上記を拡張すれば以下も自由に出来ます 加算回路+減算回路 加算回路+定数倍回路 加算回路+反転増幅回路 済み 加算回路は前に述べました様に反転入力にし必要なら もう一段使って同相にするのが良いでしょう 後段でも同様に加算減算が出来ますから更に色々な事が出来ます
補足
ありがとうございます。それを図にすると ・・・・・・・―――R――――・・・・・・・ ・・・・・・|・・・・・・・・・・・・・|・・・・・・ Va――R―――・-・・・・|・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・AMP――――Vout・ Vb―2R―――・+・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・|・|・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・R・・R・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・|・|・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・GNDGND・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ のようになりました。Rを2つで分圧して、Vb側利得が1になり、2Rを用いることで2Vbになるので、この回路が、 Vout=-KVa+2KVb=-K(Va-2Vb) になるのではないでしょうか?
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
No.2補足の解説いたしますと(V1側Rは2Rと接続無し) V2側AMP~-2のAMPになります(2倍反転AMP) V1側AMP~V1に対して-1のAMP(1倍反転AMP)になりますがV2に対しては(-2)×2=-4倍AMP(4倍反転AMP)です よって-4(V2)-1(V1)=Vout つまりV2の4倍とV1が加算されるのですが極性が反転したものとなります 若しV2側AMP無しでV2がストレートにV1側AMPの+入力となっておれば 2(V2)-1(V1)=Vout ですつまりV2の2倍からV1を引いたのがVoutになります(減算回路)(V2)-(V1)=Vout にするには V2をあらかじめ1/2にすれば良いので質問図のZ2~GND の間にもう一個Z2を入れるのです(1/2分圧器)+入力側は高入力インピーダンスなのでこんな事が出来るのです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 基本加算~質問図のZ1をもう一つ増やしZ4とし其の入力をVcとすれば (Vb=0仮定) (Z3/Z1)Va+(Z4/Z1)Vc=-Vout 反転しますが必要ならもう一つ 反転AMPを追加して同相にします、Vbにも入力すれ加算+減算となりますのは先に述べました(この場合Vb側利得が変わるけど)
補足
ということは、 ・・・・・・・―――R―――・・・・・・・ ・・・・・・|・・・・・・・・・・・・|・・・・・・ Va――R―――・-・・・・|・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・AMP――――Vout・ Vb――R―――・+・・・・・・・・・・・ ・・・・・・|・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・R・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・|・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・R・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・|・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・GND・・・・・・・・・・・・・ このようにすると、 Vout=-KVa+2KVb=-K(Va-2Vb) となると思うのですが・・・ 頑張りましたが時間が無く提出ギリギリです。 間違っていたら教えて下さい(>_<)
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
No.1です ヒント 全て抵抗を使います Vaに対する利得は -Z3/Z1 で -は出力が反転を意味します Vbに対する利得は1+Z3/Z1 で 同相(反転しない) ですから反転側利得を変えると同相側利得も変わる訳です 両方に入力しますとVbの出力からVaの出力を引いたものがホンとの出力になります つまり減算回路となります(Vb×利得)-(Va×利得) 但しVbに対する利得は1だけ大きいので 同じにするにはZ2~GND に抵抗を入れてOPアンプの+入力を小さくしてやります
補足
頑張ってみました。 |――R―――| V1――――――R――――― | | OP ―――Vout V2――R――2R―― ― | | | ― | GND OP―― ― | GND で、 Vout=-K((R/R)V1+(2R/R)V2) になると思います。 どうでしょうか?
お礼
ほんと何回も私の無知さに愛想を尽かさず、教え続けていただいて、ありがとうございます。 自分でもカナリ勉強をしたので少しずつですが分かってきたようなきがします。 ほんとうに、ありがとうございました。