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「宇宙をつかって」 なにができる?
ドラえもん的スタンスでの質問になりますが、 例えば今後50年以内に、 私たちは 宇宙空間において、どのようなことができるようになっているでしょうか? ・・・もちろん、可能性でけっこうなのですが、 ○殖民!? ○他の惑星の 資源 を利用できるようになってしまったり。 ○・・・。あとは人工衛星を利用して、ものすごいことができてみたり。・・・ 「これは実現したら、すごい・・・」 というものを、ご存知でしたら、よろしくお願い致します。
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地球外の天体に直接住むことは無いでしょう 地球外の天体を母星とした人工衛星に住むようになると思います 地球型の惑星で金星と火星は技術が進めば地球のような環境に出来るでしょう しかし今の知識では質量または運動によってしか重力を生み出すことは出来ません 今の技術では回転以外に重力を作り出すことが出来ません 人間は9.8メートル毎秒毎秒の加速度を連続して受けていなければ体が地球人ではなくなってしまうのです だから人工衛星内で地球の重力加速度と同じ加速度を受けて暮らすのです 仕事などで必要があるときだけ母天体に行くのです つまり人工衛星から通勤するわけです そこでは農業や鉱工業が主に行われます 金星からは水星にロボットを派遣してセレンを採掘します 金星は雲が濃くて資源はよく分からないようですが鉄がありそうです 水星は太陽に近すぎて危険 金星の重力は地球の80% 火星の重力は地球の75% どちらも地球人が長期間住める環境ではありません 地球を母天体とする人工衛星郡は他天体から持ち帰った金属素材を半製品に加工して地球に送るのです 人工衛星郡はそのための工場とそこで働く人たちの住居なのです 水は土星の輪から氷の塊を引っ張ってくる 窒素は天王星から風船に詰めて持ってくる 必要な資源は当分の間は太陽系内から調達できる いずれは太陽系から脱出しなければならなくなるのでそれまでに巨大な移民船を建造しなければいけません それまで人類が存続できるかどうかが問題ではあります
お礼
お詳しいんですね。 惑星を、「資源」の観点からたくさん説明していただきました。 「人間は9.8メートル毎秒毎秒の加速度を連続して受けていなければ体が地球人ではなくなってしまうのです」 ・・・ これも、興味深いことでした。 ご回答、どうもありがとうございます!