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作用反作用の法則

博識なかたお教えください。 宇宙空間でロケットエンジンを噴射することによって探査機や人工衛星、宇宙船などは方向を変えたり速度を変えたりしております。 しかし宇宙空間は真空であるためロケットを噴射してもあたるものがなく推進力を得れないように考えてしまいます。 実際は問題なくロケットの力で動いているのが事実ですが何故?なのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

HERMIさんはいままで[図1]のように、なにか物体に反作用が働くイメージだったんでしょうね。 まず、燃料の爆発を想像してみてください。[図2]のように、四方八方に力が分散します。 この爆発の近くに、なにか物があったとしたら、力が物に伝わり、物が動きますね。これが[図3] この、物体と爆発の関係が、ロケットエンジンの作用、反作用の関係なのです。 ロケットエンジンは、燃焼室とノズルの形状を工夫し、爆発で分散する力を、なるべくたくさんロケットが受け止めることで、効率よく、作用、反作用を実現しています。(あ、図に番号入れるの忘れた!) ただ、[図1]も実は間違いとも言い切れません。例えば、ペットボトルロケットは、水を使うことで効率よく、作用、反作用を得ていますね。これは、[図1]の状態です。

HERMI
質問者

お礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。 ご指摘のように物質に反作用が働くと考えていました。 丁寧な図解ありがとうございます!

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

ロケットは高温高圧のガスを吹きだすとそのガスに与えた力の反作用がロケットに作用します。その方向は噴射した方向の正反対の方向です。ガスの噴射速度は真空中の方が上がりますから、宇宙に上がってからの方が効率がいい筈ですよ。

HERMI
質問者

お礼

回答ありがといございます。 宇宙空間ではなくロケットに反作用が作用するわけですね。。 納得できました!!