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ランデブー
宇宙空間において人工衛星はどのようにドッキングするのですか? できれば詳しく教えて下さい。
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>asucaさんはどこのホームページを参考にしているのですか?もしよろしければ教えてください。 いえ、参考にしている所はありません。 仕事で関係していたので。 参考になりそうなページで知っているところと言ったらやはり「NASDA(宇宙開発事業団)」のページでしょう。 その中で分かりやすそうな所を紹介しておきますが 2液式の噴出の解説はされていません。 http://spaceboy.nasda.go.jp/note/Eisei/J/Eis_j.html 因みに姿勢制御の方法として内蔵のジャイロを使う方式もあります。 あとは http://www.nasa.gov/ かな?
- 参考URL:
- http://www.nasda.go.jp/
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- dyadics13
- ベストアンサー率53% (22/41)
宇宙機の姿勢や軌道を変化させる手段はこれまで解答した方々が挙げた通りです. 実際のターゲットへの接近には3つの段階があります. 第1段階はターゲットとチェイサーが遠距離でそれぞれ1つの人工衛星として 軌道を設計する段階です. 第2段階は中間の距離で,ターゲットとチェイサーの軌道を同時に考える必要があります. 第3段階はドッキング直前の極近距離の段階で,この場合はターゲットとチェイサーは 近似的に等速直線運動とみなすことが出来ます. ランデブードッキングの難しい点は,ターゲットもチェイサーも軌道運動していることです. ターゲットに近付こうと速度を少し変化させると,これに伴い軌道半径が変わるので チェイサーは真直ぐ近寄らずに上下へもずれていきます. 特にこれは第2段階で考慮する必要があります. ですからチェイサーは距離だけでなく速度や高度も考慮して少しずつ少しずつ スラスタを噴射して軌道変更しながらターゲットへ近付いていく必要があります. ETS-VIIの「売り」は,無人遠隔操作でソフトドッキングをした点でしょう. ロシアなどがしばしば行う有人のドッキングはチェイサーとターゲットの相対速度が 結構大きいハードドッキングと言えます. 現在建設中のISSのような大規模柔軟構造物ではドッキング時の影響を考慮して ソフトドッキングが推奨されるでしょう.これを無人で行った日本の実績は評価に 値するものと思います.
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
人工衛星は軌道を換えたり姿勢を変えるために噴出システムを積んでいます。 2つの液を混合するとガスが発生するのを利用していますがこれで回転を押さえたり止めたりします。 人工衛星同士の場合はまず回転を止めた段階でドッキングします。それはドッキングに失敗したときにはじき飛ばされて宇宙の彼方か地上に落ちたりしないようにです。
お礼
さっそくの回答(二回も)ありがとうございました。 とってもいい参考になりました。asucaさんはどこのホームページを 参考にしているのですか?もしよろしければ教えてください。
- keronyan
- ベストアンサー率25% (31/122)
動いている物同士をくっつけるためにどうするかと言うことです。 映画などでよくある、動いている自動車に乗り移るとか、飛行機に乗り移るとか つまり相手の動きを調べて、同じ速度で動けば止まったように扱うことが出来ます。 ただ、宇宙空間では、動きが3次元的なのと、スピードが恐ろしく速いという点で難しくなります。 (もちろん飛行機に乗り移るのが簡単とは思いませんが) しかし、逆に純粋に力学的な動きをしているのでコンピューターなどで追いかけるのは楽かもしれません。 あとは、地球と違って、加速するのに摩擦力や揚力などは使えないので何かを投げてその反動で動くしかないです。 通常ロケット噴射(何でも可、水でも)を使うのでしょう。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。 とってもいい参考になりました。keronyanさんはどこのホームページを 参考にしているのですか?もしよろしければ教えてください。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
「何と」ドッキングするときでしょうか? 日本の織り姫、彦星のように始めからドッキングするように作られている物はガスを噴射してドッキングします。 通常の衛星の場合回転している場合が多いのでその回転を止めてからドッキングします。
お礼
早速のメールありがとうございました。 私は九州工業大学(ちなみに専攻は制御工学です)の学生で、 小さいときより天文に興味を持っていました。 今、大学で人工衛星のドッキングについて調べていました。 (卒論のテーマではないんですけど、趣味の延長で) asucaさんの教えてくれたことは、とても参考になりました。 また、わからないことがあったときは質問してもよろしいでしょうか?