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臨床心理士になるために

臨床心理士になるために今年度から大学院で学び始めた主婦です。 学費や交通費は、10年前まで働いていた時の貯金を切り崩してまかなっていますが、大学院での勉強は資格を取るための最低限のもので、自分の将来的に使いたい療法や、クライエントのタイプにあった支援やアセスメントについては、外部で開講されている講習会を受けないと習得できないと考えています。そうした資金を稼ぎたいと思っているのですが、福祉や心理カウンセリングに携われるアルバイトのようなものに、なかなか行き当たりません。福祉施設等での非常勤の事務職すら、履歴書を出しても不採用になってしまいます。 私の履歴は、理系の大学を卒業して、大手メーカーの技術職を経験し、心理系の大学に再入学して卒業、現在大学院に在学中です。 福祉系の経験不問のアルバイトを沢山あたったのですが、採用してもらえません。 原因として考えられるのが、 (1)前の仕事を止めて10年間働いていないのがいけない。 (2)私の年齢がいけない。40歳過ぎている。 (3)福祉分野で探すのがいけない。 (4)臨床心理系の大学院生なのがいけない。 (5)分野の違う大学を2つ卒業しているのがいけない。 (6)それ以外の理由 現在所属している大学院は社会人枠で有職者を前提としているので、アルバイトの斡旋はしてくれません。研究室や教授との関係も希薄で、そうしたことで相談には乗ってもらえません。だから、自分で探すしかありません。通常の修士より1年間長くかかって卒業し、その後資格試験を受けるため、あと3年以上も無職で何もせず過ごければならないのかと思うと気が遠くなります。講習や学会にも資金不足で足を運べません。 他の院生の方や、既に臨床心理士になられている方はいったいどのようにしてたのでしょう。ただ資格をとっても、資格をとるために要した費用を回収できるような仕事が本当にできるようになるのかすら疑問に感じます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maremare
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回答No.2

他のご質問にもお答えした者です。 (5)は、自己実現のために努力したというアピールポイントでは ありませんか? もしかしたらおっしゃる原因の(1)~(4)かも しれないし、その他の要因があるかもしれませんよね。 問題は、当たり前のことですが(1)~(5)のポイントが応募先に どう受け止められているかなんですが、漠然と応募して、面接の際に 漠然と答えている、なんてことはありませんか? ハンデになるとお考えなら、ハンデをどうカバーするつもりか 具体策を応募先にアピールできているでしょうか? 資金調達だけが目的なら福祉分野にこだわらず、他の業種で働いても いいと思うんです。手っ取り早く収入を得たいなら、そう割り切るしか ありません。自分が学部および院で学んだことを活かしたいという こだわりがおありだと思うんですが、それがますます門を狭めている ということもないでしょうか。事務職への応募についても、 学んだことを活かすために福祉分野と言われても、応募先にとって 「それがなぜ事務職なの?」ということになると思うんですよね。 また、心理系(特にカウンセリング)については学部レベルの知識が あっても、実務経験なしや資格取得前の者が応募しても難しいというのが 正直なところではないでしょうか。有資格者で実務経験があっても 就職に結びつかず「高学歴のワ-キングプア」と揶揄されがちなのが 心理系の仕事の難しいところですよね。 「学んでいることを活かしたい」と言ってみたところで、臨床実習は 院でやってください、と追い返されるのがオチですよね…… 福祉系・心理系は求人誌・求人サイトのみを見ているだけでは なかなか見つからないです。福祉・医療系なら各施設のサイトなどで 求人を出してないか個別にまわる、そちらの専門の求人サイトや窓口が ないか探すなど、広くあたっていくしかないですね。 誰かに探してもらおうとか、情報がメディアから降って湧いてくるのを 待とうという姿勢では、いくら勉強中で時間がとりにくいといっても 難しいと思います。 就職活動自体のあり方も一からふり返りが必要ですよね。 履歴書・職務経歴書の書き方から自己アピールのポイントの洗い出し、 面接での話し方など、お時間があるようでしたらハローワークでも 無料の講習会を開いてますから、見直してみてはいかがでしょうか? 原因と分析ばかり考えても前に進みません。 原因があるとお考えならそれをどうカバーするか、 何か一つでもアピールできるものを見つけられないか、 そしてどんなキャリアを描いていきたいのかをよく考え、 効果的な戦略をたてる必要があります。

pirika01
質問者

お礼

maremare様 再度 御回答ありがとうございます。 私も、この2、3日頭を冷やして考え直し、 資金調達と経験は分けて考えるべきであると思いました。 >自分が学部および院で学んだことを活かしたいという >こだわりがおありだと思うんですが、 そうですね。なんとなく、そこに拘っていたり、 プライドがあったりしたのかもしれません。 学ぶためには、どうしてもお金が必要なのだから、 近所のスーパーとか弁当屋とかで、資金調達のためにパートをする。 その資金を使って、学問に必要な知識と経験を得る。 分けて考えた方が、スッキリしてそれほど難しくないことなんだ・・・ (今頃気付いてどうするっ!)と思いました。 何度かやってみてダメならば、 「やり方」「考え方」に問題があるのだから、 条件や環境に犯人探しをするのではなく、 方法論を再検討するという方向性が見えてきます。 近隣の塾講師の募集に応募してみたら、 面談日時を打ち合わせたいと 打診がありました。 福祉や心理と直接関係はありませんが、 指導の経験をするという観点でとらえれば、 これもまた一つの学びに繋がると思い、頑張ってみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ye11ow
  • ベストアンサー率40% (230/564)
回答No.3

はじめまして。塾講師の募集に応募されたということですね。 思い出したのですが、「教えて!goo」の質問の中に、 高校生の家庭教師をされている方が、生徒さんからメンタルヘルス的なサポートを期待され、 あまりに深刻な状況に当惑されているというようなものがありました。 勉強を教えればよいだけの、ある意味、楽な教師の仕事も多いでしょうが、 そうではなく、メンタル面にも配慮が必要な場合もあるようです。 もしかしたら、臨床心理の知識を持った教員というのも、 社会に必要とされているのかもしれないと思いました。 そういう意味で、質問者さんが塾講師をされることは、資金稼ぎ目的に限られないという気がします。 将来的に、という感じになるのかもしれませんが、塾講師や家庭教師として、 学力が特に低いとか、問題を抱えてそうな生徒さんに関わられるのは、いかがでしょう? 甘いことではないのかもしれません。 でも、心理カウンセリングができる人に身近にいてもらい、 さりげなくサポートしてもらいたい人(子供さんなど)が、きっと世に少なからずいると思います。 ところで、ご自身の経歴や年齢などを、不都合の言い訳にするのは、よしたほうがいいですよ。 まさか今後、それらを詐称して何とかしようというわけでもないでしょうし・・(笑) 歓迎されない職種というのもあるので、その世界は縁がないものなのだと、避ければよいだけです。 イソップの「キツネと葡萄」の葡萄のように、きっと酸っぱいのですよ。 実際、ご立派な経歴だと思います。文理両道を学ばれる方というのは、そんなにはいないはずです。 誰だって何かしら不利な点があります。そんな中でも、今の自分に自信を持ち、 ある意味開き直ってやっていくことにより、最善の結果が得られるのではないでしょうか。 素人の私が、つまらない、的外れなことばかり書いてしまい、申し訳ありませんでしたが、 お役にたてる部分が少しでもあれば幸いです。ぜひ頑張って、優秀な臨床心理士になってください。

pirika01
質問者

お礼

ye11ow様 御回答ありがとうございます。 最近は、学校・学級の環境によっては子どもが落ち着いて勉強できず、学力の保持は塾で補うといったところもあるようですね。 家庭環境も格差が広がって、多様化する保護者からのニーズに対応できず、担任の先生が心理的に参ってしまって学級運営が上手く行かなくなると学級自体にまとまりがなくなって、子どもの方も学校でストレスを溜めるという悪循環があるようです。 学校にも、親にも自分の悩みを相談できないという子も多く、勉強を教えるだけの家庭教師よりもフリーチューター(FC:勉強も教えるが、それ以外のサポートもするサブ指導者)や、メンタルフレンド(MF;勉強を教えるのではなく年上の友だち役)が求められているようです。 私は有志の勉強会等で、ADHDや高機能自閉症の集中困難や知的な偏りのある子どもを単発で指導することがあり、本当はこちらの方を本業にしたいと思うのですが、そうした子を専門に指導する施設と諸々の条件等(時間、通い易さ等)が合わずに今日に至っています。 むしろ、そこ(障害児専門)に拘らず、普通の塾に通っている学習困難な子(必ずどこにでもいるはずなので)もいるはずなので、普通の子を教える塾や家庭教師から始めていこうと思います。 「学生」であることが、一般的な仕事を探すという枠組みではあまり有利にならない(まだ、社会人枠の大学・大学院ということへの社会の側が理解が浸透していない)ようなので、寧ろ「学生」であることが有利に働く枠を探すという方向へ、方針転換をすることにしました。 ありがとうございました。

回答No.1

お金を得よう、とすることが難しいのが、臨床心理士の現実ではないでしょうか。 まだまだ日本では臨床心理士はボランティア的な要素が強いように思われます。 職業として立派にお金を稼ぐ、というのは、難しい・・・と聞いて、私は臨床心理士の道を止めました。 また、なかなかアルバイト等のお仕事で採用されない、とのことですが、これは運だと思います。 私の友人は、福祉施設に、心理学科を学士で卒業し、それを評価してもらって採用されました。だから、決して、ご質問者様の挙げられている点がネックになっているとは思えません。

pirika01
質問者

補足

canda790825様 御解答理が問うございます。 止めてしまわれたのですね。 福祉施設は仕事内容のハードさにも関わらず、給与面で厳しいものがあり、なかなか学部新卒が来なくて困っているのだけれど、できれば長く働いてくれる正職員という枠で募集する(私は、明らかにそのニーズには応えられない)と聞きました。 雇う側と雇われる側のニーズが合致していないのかもしれません。 学問のための資金調達と、自分の経験を積むことを分けて考えるべきなのかもしれないと思い、少し方針転換してみようと思います。