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精神保健福祉士→臨床心理士

大学3年、医療系の学科に通っていますが、福祉系でも心理系でもありません。 今の学科では、精神保健福祉士の資格は取れないので 卒業後、通信制の大学などで取得しようと考えています。 現在、就職活動中なのですが、企業を主にまわっています。 病院の就職活動は遅いそうなので、とりあえず一般企業で内定を保険としてとっておいて 本命の病院の就職活動をしていこうと思っています。 質問は… *無資格でも、精神保健福祉士として雇ってもらえるか? 一応、卒業後、1年で取得予定なんですが… あと、臨床心理士(カウンセラー)にも、興味があるんです。 精神保健福祉士と、臨床心理士は、全く違う職種だということは承知の上で書きますが もし、精神保健福祉士として何年か働き、 「自分がしたい仕事は、もっと患者さんと向き合う仕事だ!」とか思ったとき 仕事を辞め、大学院に行って、 臨床心理士の資格を得て、就職するということは可能だと思いますか? ご意見お聞かせ下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pooh1978
  • ベストアンサー率58% (50/85)
回答No.1

私は医療系の分野はほとんど無知なので、回答になるかわかりませんが・・・福祉、心理を学び、現在福祉分野で働く者として書きます。 まず気になったのですが 「今の学科では、精神保健福祉士の資格は取れないので・・・」 「卒業後、1年で取得予定なんですが・・・」 というのは、少し意味が違って聞こえてしまいますね。精神保健福祉士(精保)は国家資格なので、もちろん国家試験にパスしなければ取得できません。ですから、 「今の学科では、精保の受験資格が取得できない」 「受験に必要な科目を受講できない」 また 「国家試験に現役で合格する自信がある」 などと書かれたほうが、きちんと資格をわかっているという印象があります。あまり質問には関係ないですが・・・ 次に、肝心な質問の部分ですが、 「無資格でも・・・」 は、一概にこうだ、とは言えないです。精保資格がなくても、他の資格で精保としての仕事をさせてもらえる場合(場所)もあるからです。例として挙げると、資格としては社会福祉士や質問者の興味をもたれている臨床心理士などがあります。このような資格が無くても、資格取得を前提とした採用を行っている病院や施設などもあります。ただこの場合、資格がないので精保として雇う、ということにはならないような気もしますが、精保としての仕事ができればいいと思うなら、問題はないでしょう。 また、最後にある 「もし、精神保健福祉士として何年か・・・可能だと思いますか?」 という部分は、もちろん可能だと思います。臨床士は学会資格なので、院に行ってまた勉強するという大変さもありますが。ただ、正規職員として就職する、というのは難しいとも思います。ご存知でしょうが、現在臨床士、カウンセラーとして働いている人の多くは、非常勤職員や契約職員と呼ばれるものです。正規職員として採用されるのは少人数なので、カウンセラーだけで生活していくのは大変のようです。私の知り合いも、カウンセラーとして働く傍ら、専門学校の非常勤講師として働き、生計を立てています。単に就職するというところまでは十分可能ですが、そこから生活していくのは、難しい部分と言えると思います。 長くなりましたが・・・。

その他の回答 (2)

  • vvv-vv
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回答No.3

総合病院で社会福祉士として働いています。 精神保健福祉士は、最近、医療保険の点数にも響くようになったので(記憶が曖昧ですが、精神保健福祉士が患者さんに対して生活訓練などを行うと医療保険の点数になります)、今は精神病院の相談員は精神保健福祉士の有資格者でないと採用してもらえないと思います。なので「無資格でも、精神保健福祉士として雇ってもらえるか?」という質問に対しては「(ほとんど)NO」だと思います。 確かにどちらも資格がないとできないわけでもなく、すでに実務経験が長い方はあまり関係がないかもしれませんが、資格ができて年数も経ってきたので、今は新人採用の際に資格の有無を問われることが多いです。資格があれば有利な待遇で採用があったりします。 精神保健福祉士と臨床心理士の仕事内容の違いは他の方たちの説明通りです。私の勤める病院には臨床心理士がいませんが、ホスピスを持っている病院ということもあり、よく看護師さんたちと「(ホスピスには)臨床心理士が必要だよね」という話はします。私の勤めている病院にはいくつか病棟がありますが、医療界で臨床心理士が必要とされるとすればホスピスだと感じます。 ちなみに、社会福祉士の私が受ける相談といえば、医療費・年金・その他公費負担・退院後の相談(在宅か施設か)といったところです。精神保健福祉士はそれに加えて、精神障害者レクレーションなどを行いますが、心理的ケアは行いません。

回答No.2

質問者さんの書き方にもよるのだとは思いますが、一読させていただいたかぎりでは「甘いなぁ‥‥」という印象を禁じ得ませんでした。 精神保健福祉士にしても臨床福祉士にしても、その方向性は異なるとはいえ、対象者の方と真剣に向き合わなければならない、ということでは同じだと思います。 そして、これは、医療・福祉関係の他の業務でも同様でしょう。 しかし、そこには「資格を持った人がその人を変えてあげたい」という思いが強く出てしまうと、資格におんぶ&だっこになってしまう危険性があります。 資格の有無がどうこう、というのではなく、どんな仕事をしたいか、ということが大事なのではありませんか? 心理ケアを前面に出す仕事をしたければ臨床心理士をめざせばよいのでしょうし、ソーシャルワークやケアマネジメントを前面に出す仕事をしたければ精神保健福祉士(勘違いなさる方がたいへん多いのですが、心理士やカウンセラーのような仕事をイメージされているとしたら、たいへんな間違いです。障害福祉施策や障害年金の制度に精通していないと、とても務まりません。)をめざせばよいでしょう。 しかし、だからといって、これらの資格がなければそういう仕事ができない、ということではないのです。 厳しい言い方になりますが、資格を取りたい、という気持ちが強過ぎるように見えました。 どんな仕事をしてゆきたいのか、をよりはっきりさせれば、医療・心理方面が向いているのか、それとも福祉方面が向いているのかが見えてくるはず。 しかし、まだそこまで至っているように思えません。 ですから、資格うんぬんはそのあとで考えるべきことだと思います。

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