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広辞苑について

広辞苑について色々調べています。 ネット上で、「広辞苑は左よりなのできらいだ」と言っている人がありました。新聞なら朝日は左よりで,産経は右よりだというのは,時々聞きますが、 辞書については今までそんな話は聞いたことがありません。 「広辞苑が左より」って、本当なんですか?それとも何の根拠も無い 都市伝説みたいなものなのですか? 事情通の方がおられましたら、ご教示をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • v7nV1dZjx
  • ベストアンサー率10% (7/64)
回答No.1

私から見れば「広辞苑」はむしろ右よりですよ。 どうしようもなくカチカチの右派です。 今では各出版社が広辞苑的でない新しい語釈を 発表して話題を呼ぶことがあるくらいです。 つまりそれらの新しい説明こそ左よりというべき でしょう。

mumumomo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 語釈については、普段はあまり意識していませんでした。 勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.4

>「広辞苑が左より」って、本当なんですか?それとも何の根拠も無い 都市伝説みたいなものなのですか? 都市伝説でも、根拠がない話というわけでもありません。広辞苑というより、出版社の岩波書店が左ということのほうが正しいと思います(広辞苑が左でないという意味ではありませんが)。ウィキペディアの岩波書店のURLをコピ-しておきました。読んでいただければお分かりになると思います。 岩波書店の安江良介元社長は、教科書問題か、従軍慰安婦問題か、南京事件か、日中間で問題が起きたときに、「日中友好の方向性で書くのが科学的である」のような発言したことがあります。その後そのような考え方は否定しています。しかし、そのような考え方は科学に対するというよりは、営々として今日にいたる科学を、文化を築いてきた人類に対する冒涜以外の何物でもないと思います。個人的にはそれ以来岩波出版の書籍は一冊も買わないことにしています。近年少し禁を破っていますが。 個人的な意見が入ってしまって失礼しました。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97
mumumomo
質問者

お礼

>広辞苑というより、出版社の岩波書店が左ということのほうが正しいと思います そう言う事だったのですか。ご教示ありがとうございます。 この場で、回答下さいました皆様にあらためてお礼を申し上げます。 語釈の傾向から,編集方針から岩波書店のことまで、様々な切り口から教えていただき、幅広く学ぶことが出来、感謝しています。 正直申しまして、全員の方に同じポイントをお付けしたいのですが、ルールですので、右と左の回答からお一人ずつ選ばせていただきました。

回答No.3

 事情通にはほど遠い、ご質問をみて、そんな話があるんだと思った者なのですが……。 googleで「広辞苑 左翼」で検索しますと、 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91%E3%80%80%E5%B7%A6%E7%BF%BC&lr=  「広辞苑の嘘」(谷沢永一/著 渡部昇一/著)という本があって、広辞苑は左翼的だという内容のようです。  そのほかにも左翼的だと指摘(批判?)しているサイトが多くヒットしていますので、一度ごらんになって判断の参考にしてください。

参考URL:
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30892804
mumumomo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 これほど,色々と言われているとは、知りませんでした。 やはり,国民的辞書だけに、影響力、話題性が大きいのですね。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.2

以下のURLを参考にしてみてください。   http://www.kddi.com/business/oyakudachi/square/front/ueno/02.html 『Wikipediaなどのオープンソースな辞典の場合、多くの人間が集まって、一つの辞典を作っていきます。最終的にはよい内容のものができるでしょうが、それまでは、解説内容が玉石混交し、いつまでにどのくらいのレベルとボリュームのものが完成するのかという見通しが立ちません。その一方で、出版社が発行する辞典の場合は、執筆者にもある種の強制力を働かせ、特定の期間内に次の版を出すという目標を定めて制作し、内容に関する品質の保証も行います。また、先に述べたように、編集方針によって、掲載する用語を取捨選択したり、解説する言葉ごとに強弱をつけたりすることができるのも、出版社の辞書の特長と言えるでしょう。』 『『広辞苑』のデジタル版でも、差分を提供することは検討していますが、ユーザーの利用環境がばらばらであるという問題などもあり、まだ実現はしていません。』 『現在の『広辞苑第六版』では24万語を収録していますが、仮に将来、紙メディアがなくなって、デジタル版だけになったとしても、『広辞苑』としての編集方針に基づき、むやみに収録用語を増やすことはないでしょう。また、DVD-ROM版では音声や動画・カラー写真などを収録したり、携帯電話版では限られた画面サイズに表示できて通信環境を圧迫しないようにしたりと、さまざまな媒体の特長を生かして提供する工夫をしていますが、基本的にはワンソース・マルチユースという考えで編集を行っています。』 以上のように、冒険をせず、流行を追うのではなく、定着した言葉を収録するという編集方針を、かたくなに守っていこうという姿勢が”保守的(右寄り)”であるととられることはあっても、決して”革新的(左寄り)”ということはないと思います。

mumumomo
質問者

お礼

広辞苑についての詳しい情報をありがとうございます。 参考URLを興味深く読ませていただきました。 勉強になりました。