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遺伝子組換え食物と食糧危機
遺伝子組換え食物で発展途上国は救えるのか? 金銭面でも無理なのではないか・・・ ご意見お願いします。 また、関連サイトなどがあれば教えてほしいです(><)
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- hirosi3
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回答No.1
●どのような品種を育成するかによる 遺伝子組み替え技術によって「アフリカのキャッサバモザイクウィルス病を組み換え遺伝子を使って解決できたら、人類史的貢献になるでしょう」あるいは「組み換え遺伝子を使ってコメのベータカロチン含有量を増大させ、熱帯の消費者の体内でビタミンA不足を解消させることができるようになれば、食料不足に悩む途上国の人々の健康向上に大きく貢献するでしょう」 このことは、ビル・ゲイツが、『タイム』誌2000年6月19日号の21世紀展望特集に、「人類への貢献について」としてエッセイを寄せている。 現在研究されているネリカ米という陸稲や、水害に強い品種が遺伝子組み替え技術の助けによって育種されれば、間違いなく、途上国の食料不足解消に役立つはずです。 日本では、農水省の研究所が、花粉症などのアレルギー体質改善に役立つイネの開発を行ったが、「遺伝子組み替え反対派」の抵抗にあって普及しないでいる。もっともこれは途上国の食料不足解消に役立つかどうかは分からない。 遺伝子組み替え技術によってどのような品種を育成するかによって、「遺伝子組換え食物で発展途上国は救えるのか?」どうか決まってくるでしょう。 先進国の種苗会社はこうした品種の開発を研究しているでしょう。けれども日本の会社は「開発しても反対派の抵抗で普及できない」と考え、手控えていると思います。
お礼
よくわかりました★ 教えて下さり助かりました!!