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【詳しい方】「長文です」問題になっているとわれる食糧危機や食糧自給率について教えて下さい。

食糧危機や食糧自給率についてできるだけ正しい知識をつけたいと思っております。 様々な意見を持つ方がいらっしゃり、何が正しいのか未だわかっておりません。 今はマスコミや、知人の話は鵜呑みにせず、 できるだけ信頼できそうだと思った詳しい方々の意見を沢山聞くことからはじめようと思っています。 専門の方や勉強していて持論に自信のある方教えてください。 できる範囲内で根拠や情報源や、回答内容に自信があるものはあると 無いものにはないと添えていただければありがたいです。 よろしくお願いします。 食糧危機は将来起きると一部で言われいますが、私は知人から聞いたところによると もう現時点で世界の人口に対して食糧が賄いきれていないということらしいのです。 本当にそのような深刻の状況にあるのでしょうか? だとすると世界的な規模の食糧不足で被害を被っているのは発展途上国でしょうか? そもそも本当に深刻な食糧危機が起きるのでしょうか? 食糧危機の(になる?)原因は世界人口の増加と砂漠化などで農地が縮小、 バイオ燃料へ転用等の中で問題を引き起こしている一番の問題は人口と考えてよいですか? もし可能でしたら原因の割合をおおよそでも教えていただければと思います。 そしてそれが現在はなく将来起きるケースの場合、具体的にはおおよそ何年後で 世界人口の何パーセントぐらい足りないということが起きているのでしょうか? そしてその食物はおおまかに穀類、野菜、果実、肉類、魚類などなどどういったものが特に足りなくなり、 この食物は世界どこを見ても問題ないというようなものは予測できますか? 仮に食糧危機に陥ったときに日本は経済力があるので他国から輸入できることで解決できるような程度なのでしょうか? それとも海外も自国のことで精一杯だから高いお金で買うと要求されても無理ですとうような状況になるのでしょうか? 日本の食糧自給率のことですが、自給率が低ければ国産食料の経済的な問題もあると思いますが、 この食糧危機という問題が自国のことで精一杯で他国に売っている分などない という 程度のことが仮におきれば食糧自給率の問題は深刻ですね。 ただ輸入できる程度のことなら自給率をあげる必要はどのような理由なのでしょうか? 一部の方は戦争など非常事態が起きた場合を上げられますが、戦争、 世界規模の災害が起きて生命に関わる輸入できないものは食糧だけではなく 他にも沢山問題がある思うのですが、 万が一の可能性としてのことはここではご遠慮させていただきたいと思います。 日本の食糧自給率の問題に対して野菜の話がでてくることが多いように感じますが、 家庭用の場合を考えるとスーパーに行っても米、野菜は国産、果実、肉類、魚類は海外産も多いです。 農業の担い手、減反、耕作放棄地の問題もあるようですが、 日本の場合米以外の小麦などの穀物、肉類や魚類の自給率が低いのでは と単純に思ってしまいます。 外食産業は海外産を使っていることが多いイメージですが、 野菜は賞味期限やコストの問題から国産で成り立っているように感じています。 農家を増やし、米製品を多く摂取する人が増えれば問題解決になる問題でしょうか? 一部の人を除いて兼業しなければ生活が苦しいというような農家の実態を見聞きすると 担い手は減っても増えることはごくわずかではないのではないのでしょうか? 食事の内容が昔から米を摂取することが少なくなった等ずいぶんと変化した 現状を本当に深刻な食糧危機が起きないぐらいしないと帰られるものではないような気がします。 食の安全と言われ海外産を避けるかたもいらっしゃいますが、 やはり安いもには勝てないという方のほうが多いと思います。 ですので海外産のものが入ってくる限り買い続けられる気がします。 関係ありませんが地球温暖化の原因はCO2というのは根拠のないものだという 方も一部の学者の中にはいるようですね。 何か国益になることを意図してわざと問題にしてしまう政治の可能性もあるのかと思ったりもしたりします。 無知をされしてすいません。 事実はどうなっているのでしょうか? 詳しい方よろしくお願いします。

みんなの回答

  • 0909taka
  • ベストアンサー率28% (47/163)
回答No.2

まず、食料自給率の数字の問題ですが、これはカロリーベースで計算されています。 たとえば、農家で野菜を沢山生産しても食料自給率はあがりません 逆に肉を沢山作れば上がります。ただ肉の飼料が外国産だとやはり自給率は上がりません。食肉生産の場合、肉1キロに対しトウモロコシ18キロ必要と言われています そして、そのトウモロコシはほぼ100%輸入に頼ってます 日本の食料自給率が低いのは当然といえば当然な話ですね 次に歴史的な話をします 飢饉というのは歴史的に沢山おきています たとえば日本だと富山の米騒動や新潟の飢饉などはよく出てくる話です あとは帝政ロシア末期には飢饉が多発してましたが特にウクライナの飢饉が深刻だったようです また現代だと日本で米不足が問題になったときにタイ北部の貧しい農村で餓死者が大量に出ました さて、富山や新潟、ウクライナやタイ北部。ピンとくるものはないでしょうか? そうです。これらの地域は全てその国を代表する穀倉地帯です ではなぜ東京(江戸)やモスクワやバンコクではなく、こうした地域で飢饉が起こるのか? タイを例に取るとこういうことです 日本人がタイ米(高級米)を買い占めます。タイの富裕層は仕方なく中級米をかいます。そしてタイの中流層は低級米を買います。では、貧困層は? 農村はどう頑張っても大都市の持つ、購買力、流通力、市場力、集荷力にまったく歯が立ちません 国家が権力を用いて強引に流通をストップしないかぎりこれらの流れを止められないですし、それは社会主義革命でもおもさないと無理です しかし、そうすると今度は都市住人が配給に並ぶことになりますね また、個人の視点で見るとどうでしょうか? 途上国の人々の場合、収入の5割~6割、更に貧しい国だと収入のほぼ全てを食費に費やしています 日本人が自分の給料の内の何割程度を食費に使っているでしょうか 食料品が10%値上げになったとき、日本でも困る家庭は出るでしょうが、貧しい国の場合は即死人が出ます 他には国内農業についての問題がありますがこれは完全に行政の問題ですね たとえば米農家はほぼ兼業農家です。なぜなら専業では喰えないからです 専業で喰うためには大規模化が必要ですが、一向に進みませんね 進まない理由は兼業農家が土地を手放さないからです 兼業農家はたとえば別の仕事があり収入がありますが、それにプラスして助成という形で天から金が降ってきます。ただ土地を持っているというだけでです。マスコミでは仕方なく減反してるような心象操作された報道がされますが、あれは仕方なく減反しているふりをしてるだけで、本当は始めから米を作る気なんてありません。 さらに酷い場合、一部にマンションを作って不動産経営で儲けてている農家もあります。完全に違法ですが、組合も農水省も完全に黙認しています。 つまり、自分は働いて収入があり且つ不動産経営で収入がありまた減反で補助金を貰うという具合です。 農地の大規模化など出来る訳がありませんね。 このように食料自給率の問題と一言でいってもあまりにいろいろな側面があり、一言でこうすればいいなどといえないですね

  • goodman2
  • ベストアンサー率23% (53/229)
回答No.1

食料の需給はすべて市場がコントロールするものとおもいます 品物が少ないと値段が上がるので売れなくなる→儲かるので生産が多くなる 極端な話、米国が地下水枯渇で農産物が減少したら ほかにどこかの国が代わるのです 格差がありすぎる場合のみ国内農業は保護するのは 農業の基盤はあまり崩さず、政治家の票につながるためです  石油資源、農産物 いずれも高くなって初めて新技術が進むし生かされます 失敗しないと懲りない!という法則は森羅万象に共通しているように思います

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