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医師の方、癌の遺伝について教えて下さい
様々なサイトで「癌の遺伝性」について調べましたが、サイトによっては、「それは遺伝というより、むしろ食生活が似ているのが原因。喫煙者がいれば、受動喫煙も増えて当然」など、いろんな意見がありました。 ズバリお尋ねしますが、癌の遺伝性はやはり真実性が高いのですか?それとも、同居・同食といった住環境の問題なのでしょうか?
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- sodenosita
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回答No.1
両方の要因があります。 がん家系が存在するというのも事実です。解明されていない遺伝子変異を遺伝的に持っており、それが原因でがんになりやすいといわれています。解明されている遺伝子変異ではリフラウメニ症候群や家族性大腸腺腫症といったものがあります。ですが、ほとんどは解明されていないのが事実です。 遺伝性のがんの素因を持つ人は生活習慣の影響を受けやすいといわれています。その素因があれば、普通の生活をしていれば、ほぼがんが発生してしまうので、それゆえに遺伝性のがんと呼ぶのだと思います。 どちらが多いかといえば、解明されていないものが圧倒的であり、その結果、がんの原因として、生活習慣が主で遺伝性が従とせざるを得ないと思いますが、今後の研究によっては、逆になっても不思議ではないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。よくわかりました。うちも癌家系です。こればかりは自分や子供がどうなるか、今考えていても仕方がないので、癌になり易いとされる食生活を避け、適度に体を動かすなど、気を付けていきたいと思います。ありがとうございました。