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今後も楽しみにしております。
1.今後も楽しみにしています。 2.今後も楽しみにしております。 1と2に何か意味の違いがあるのでしょうか? 1と2はそれぞれどう状况で使いますか?
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質問者が選んだベストアンサー
2は1の丁寧語です。意味は変わりません。 丁寧な言葉遣いが必要な相手や場面では2のほうがいいでしょう。 ちなみに第三者の意見を伝える場合『今後も楽しみにしておられます。』(尊敬語)となります。
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- MockTurtle
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「おる」は本当に面白い言葉です。 (1) 基本的には「いる」の古風な言い回しに過ぎません(よりいかめしい感じになる)。 「貴様等、まだ “おった” のか! とっとと帰れ!」 (2) 方言の場合もあります(単に「いる」という意味) 「名古屋はええて コアラが “おる” がね」 (3) ある時は尊敬語とセットで‥ 「皇后さまは皇室の現状とその将来についてどう感じ、どう願って “おられる” かをお聞かせください」 (4) 自分の行為に付ければ謙譲語っぽくなります。 「少しでも皆様のお役になれますことを切に願って “おります”」 > 1と2に何か意味の違いがあるのでしょうか? 以上のように、「おる」は使い方によってニュアンスが変わる不思議な言葉ですが、ご質問の例文の場合は、 (1) 話手自身の行為である。 (2) 古めかしい表現や方言ではないと思われる。 という点から考えて、謙譲語と考えるのが自然です。つまり、「楽しみにしている」という話し手自身の行為をへりくだった表現にすることで、相手に対する敬意を表しています。 > 1と2はそれぞれどう状况で使いますか? 一般的には「今後も楽しみにしています」でも敬語表現として満点です。 ただし、目上の人やお客様等と話す場合には、自分の行為に謙譲語を使って(相手の行為には尊敬語)、通常より一段上級の敬意を示すわけです。
お礼
熱心の回答を頂きまして、誠にありがとうござい。
- jo-zen
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2で使われている、「おります」は謙譲語というよりも、丁寧語としての用法になります。1の「います」も丁寧語ですから、ほとんど意味の違いはありません。但し、2の「おります」の方は、畏まるニュアンスを含みますから、2の方がより丁寧であるといえます。 以下のURLも参考にしてみてください。 http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2003/01/0127.html
お礼
ご回答とリンクありがとうございます。大変勉強になります。
- tanimako
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1は丁寧語 2は謙譲語 という違い。 1は少しかしこまった場面 2はだいぶかしこまった場面 で使うのが適当かと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とてもわかりやすい 説明で大変役に立ちました。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 1の「~しています」は、「いる」を「います」に替えたことにより丁寧語になっています。 2の「~しております」の「おり」(=「おる」の連用形)は、謙譲語です。また、「ます」の部分は丁寧語とも言えます。 つまり、1に比べて自分を低くすることにより、相対的に、相手を上にしている(尊敬している)表現になっています。 ちなみに、「おる」は謙譲語ではない、とする向きもあります。 たとえば、電話で。 「○○と申します。××様はおられますか。」 と言うとき、 「おる」は謙譲語だから、「おられる」では尊敬語として成立していないという考え方と、 「おる」は謙譲語ではないから、「おられる」は尊敬語として成立するという考え方です。 私は、前者の考え方、つまり、「おられますか」ではなく「いらっしゃいますか」とするほうが無難であると考えています。
お礼
詳しく有り難うございます、本当に助かります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 dichalozanさんの『今後も楽しみにしておられます。』は初めて見 ます。