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月読ってどんな人ですか?
神話の人物?という事は分かるのですが、 マンガなどに良くその名前を拝借されるわりには実際の 話をあまり聞きません。 どうか詳しくご教授ください、お願いします
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これは日本の神話からきています。 古文でも習う「古事記」ですね。 イザナギとイザナミが国作りをし、その際にイザミナが火を生んだことで死んでしまい黄泉の国に行ってしまいます。イザナギがイザナミに会いに黄泉に行き、いろいろな出来事の末に戻ってきます。 (この黄泉と現世の境「よもつひら坂」とかの単語も漫画や小説でよく出てきますが、話題がずれた(笑) 帰ってきたイザナギが穢れを落とす「禊」をすると、いろいろな神様が生まれますが、最後に「アマテラス」「ツキヨミ」「スサノヲ」という立派な神様が生まれ、イザナギは喜んで、「アマテラス」には太陽の神の座を。「ツキヨミ」には月の神の座を。ということになっています。 太陽の神=女であり、生と光のアマテラスに比べて、月の神=男という事で夜の神とか、死の神とか役割がいろいろ解釈されるようです。 なお「スサノヲ」は海の神とか、しかし暴れ者で高天原で、乱暴狼藉を働いて「天の国」を追われて地上に出、「ヤマタノオロチ」を倒す冒険談となっていきます。 結構マンガでは「スサノヲ」の解釈を「破綻」の象徴とか、「暗黒星雲」だとか「鬼」とか、の切り口で取り上げていますが「ツキヨミ」は少ないですよね。(八雲立つとかぐらいかな?) 古事記を解釈したマンガ多くて面白いですので、一度原本を読んでおくと一層面白さが増しますねー。この頃の「古事記」の神様の冒険談やエピソードは純粋にギリシア神話と同じように楽しめますよー
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- bumin
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”つくよみ”と読みます 伊邪那岐(いざなぎ)命が禊祓いで右目を洗った時に産まれた 同じ禊祓いで産まれた天照大御神、須佐之男命と共に三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれる 夜の国の支配者・農耕の守り神・不死、甦りの象徴 伊勢皇太神宮に月読宮・月読荒魂社、山形県に月山神社があり、奉られている こんなモンでどうでしょ?
お礼
ご回答有り難うございました まつられている神社も有ること参考になりました ありがとうございました
- shoyosi
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むかしは月の満ち欠けで季節を知り、農耕の用意や作業の基本にしていました。それをつかさどる神様が月読神です。仕事内容から豊作かどうかを占う役目でもありましたので「うらない」や「こよみ」の神様です。下のHPに詳しく書かれています。
お礼
ご回答有り難うございました ご紹介のHPとても面白かったです ありがとうございました
お礼
詳細なご回答有り難うございました ギリシャ神話のようなおもしろさを確かに感じます 有り難うございました