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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:『シーシュポスの神話』について)
カミュ『シーシュポスの神話』についての質問
このQ&Aのポイント
- カミュの『シーシュポスの神話』は、ギリシャ神話をベースにした作品ではない。
- 『シーシュポスの神話』は、カミュがギリシャ神話のシーシュポスを用いて創作した物語である。
- 本作は、人間の存在の意味や哲学的なテーマを探求したカミュの重要な作品である。
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質問者が選んだベストアンサー
古代ギリシアの経済の中心地にコリントスという都市国家があり シシュポス王はその創始者です。 もちろんギリシア神話に登場して、非常に聡明な人物とされます。 ギリシア神話の最高神であるゼウス神を何度も出し抜いています。 まあ、ギリシャ神話のゼウスはただの好色でマヌケなおっさんという 書き方しかされていないので誰でも出し抜けちゃいそうなんですが。 そのシシュポス王も最後は、ある永遠に繰り返される刑罰を 神々から受けることになります。カミュのシーシュポスの神話は このあたりが主題になっています。 ちなみにこのカミュの論評は、解説なしで哲学用語が飛び交う 非常に難解とされる本の一つなので、哲学や思想に詳しくないと 最初はちょっと面白くないかもしれません。 ただ、諸々の哲学の知識を得てから読み直すと違った驚きがあるので お勧めできる本だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そういうことだったんですね。 ギリシャ神話を知ってないと理解しづらいのかと思っていましたが、哲学のことも勉強してから、読んだ方が理解が深まるということですね。哲学の言葉って難しいですもんね。 下準備をしてから、読んでみようと思います。 アドバイスいただきました。ありがとうございました!