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ギリシャ女神の名前を教えて
まず、私の覚えている話の内容はこうです。 ******************************** あるところに、男神と女神が一人ずついて、男神は、「女神が自分のことを憎んでいる」と信じて、殺してしまいます。 ところが、彼女の亡骸を切り開いて心臓を取り出してみると、心臓には、彼への愛が満ち溢れており、彼はその時初めて、「彼女が自分のことを愛している」ことを知った…という内容のお話です。 ******************************** この神話をどこで読んだか思い出せない(確か漫画(それも「クッキング・パパ」のような庶民的な漫画)だったかと思うのですが、今全巻を読み返しても載っていない)のですが、どうしてもその女神の名前(とできたらそのお話が載っていた書物の名前)を思い出したいので、心当たりをご存知の方いらっしゃったらお教え頂ければ嬉しいです。 漠然とした内容ですみません。。 宜しくお願い致します。
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- ossutoshi
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ちょっと登場人物の設定が違うんですが、ひょっとしたらと思いましたので、書かせてもらいます。 (からす座の神話) オリンポスの神の1人であるアポロンには、コロニスという愛人がいました。 ところで、アポロンは人間の言葉を話すことができる、銀色の翼のカラスを飼っており、アポロンは、このカラスにいろいろと用事をいいつけたり、時にはコロニスへの伝言をいいつけたりして使っていました。 しかし、このカラスは、実は大嘘つきだったのです。 ある日、アポロンから用事をいいつけられて出かけたときに、道草をくって帰りがおそくなってしまいました。 帰りが遅いことをアポロンから叱責されたからすは、遅れた言い訳をします。 「コロニスが、他の男と密会していたので、浮気の証拠をつかむために隠れて見張っていたから遅くなりました。」 話を聞いて怒ったアポロンは、弓矢をもって、コロニスの家に向かいます。 あたりはもう暗くなってくる時刻でしたが、コロニスの家の前でウロウロしている人影がありました。 アポロンは「これこそ、コロニスの浮気相手だな」と思い込んで矢を射ました。 一発で仕留めたアポロンが近寄ると、それは浮気相手の男ではなく、アポロンが来るのを待ちわびて迎えにでてきていたコロニスでした。 コロニスは、アポロンの子どもを身ごもっていることを伝え、息絶えました。 アポロンはコロニスの無実を知り、後悔しました。 アポロンは、嘘つきカラスに罰を与えました。 人間の言葉を話す能力を奪って、耳障りな声しか出ないようにします。 そして、銀色の美しい翼も取り上げて、全体が黒一色のきたない姿になりました。 そして、さらにこのカラスを、4本の釘で天に磔にして、さらしものにしました。 こうして、4つの星からできている星座「からす座」ができました。 (質問との相違点) 女神ではなく、人間の女性だった。 女性が憎んでいると信じたのではなく、カラスに騙されて浮気を疑った。 亡骸を切り開いて心臓を取り出したのではなく、妊娠していたことを告げて死んだ。 (ひょっとしたら、神様だから亡骸から赤ん坊を取り出すことができたのかも知れません。) だけど、全体の流れは、ご質問の内容と一致しているような気がします。