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小論文の添削をお願いします

小論文としてきちんと書けているか(合格レベルであるか?)を添削お願いできないでしょうか? どうぞよろしくお願いします。題は「グローバル化」です。 世界中でグローバル化が進み、各国の文化が抑圧されているという批判がある。しかし、我々は文化の多様性よ りもグローバル化をまず重視するきである。 確かに、アメリカ的な文明が世界に広がり、各地域の独自文化が抑圧さている問題がある。ファーストフードや ハリウッド映画などが広まり、自国文化が脅かされているという考えもあるだろう。だが、グローバル化にはそ れ以上のメリットがあるのである。 発展途上国にとって、グローバル化は経済発展のチャンスである。このチャンスを生かし、世界の工場となった 中国がよい例だ。経済がグローバル化すると、新たな市場として期待できる国には世界中から資本が集まる。そ の結果、その国の経済が発展し国民の生活水準も上がるのである。また、グローバル化は必ずしも文化の多様性 を否定はしない。むしろ自国文化を世界に発信する機会ともなるのだ。グローバル化の波に乗り、世界的に認知 度が高まった日本のアニメ文化も一つの例である。伝統的な価値に固執しすぎて、グローバル化という現実を拒 絶していると、経済発展や自国文化を世界に伝える機会を逃すことになりかねない。 よって、文化の多様性よりも、まずはグローバル化のメリットを我々は理解するべきである。

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回答No.9

こんにちは。 すみませんが、ANo.3のお礼で次のようにお書きになっているのを、私は先程まで知りませんでした。 ------------------------------ この小論文には課題文があり、(グローバル化により、イスラム圏の文化が抑圧され、その結果テロが起こっている。そのため、文化の多様性を尊重しなければならない。)という内容です。 その後、問いで「グローバル化する世界での文化の多様性」についてのべよ。という問題でした。 ------------------------------ こうなると、書くべきことはある程度制約を受けるでしょう。上記括弧内の課題文の要約が正確ならば、出題者の問いは次のようなことになると思われます。 グローバリゼーションの進展に伴って文化摩擦やその結果として国際紛争が生じている現実を踏まえた上で、グローバリゼーションと文化の多様性の関係について述べなさい。 すなわち、グローバリゼーションそれ自体は最早何人も避け難い時代の潮流とした上で、その中でいかにして異文化同士の摩擦・紛争を回避すべきかの方策を求めていると考えられます。そうだとすれば、グローバリゼーションそのものの是非や、それがもたらす経済効果の話などをいくら書いても、出題者の立場からは「私が求めているのは、そういうことではない」ということになりそうです。課題が示されている以上、それを外していかに整然と持論を展開しても合格点は期待できないと思います。 蛇足になりますが、論文問題の正解は一つではありません。本問で言えば、どうすればグローバル化の流れと文化の多様性維持とを上手く調整して行けるかという点についての考え方は、十人十色です。したがって、それは各解答者が自分の思う通りに述べて差支えない筈です。 もっとも、そうは言っても多くの場合は相互理解と尊重というような話にならざるを得ないとは思いますが‥。 なお、文化審議会の下記資料なども参考になると思います(* このように書くべきだという意味ではありません)。 文化審議会 文化政策部会 文化多様性に関する作業部会第5回会合[資料1]-2 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/019/04120201/001/002.htm もう一点‥ アニメ文化ももちろん文化には違いありませんが、これは少なくとも日本の固有文化とは言えません。日本産のアニメが他国で好評を博しても、それで日本という国が理解されるかと言えば、疑問だと思います。

osiete35
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 課題文に即した内容を題にして論述するということは気をつけないといけませんね。文部省のリンクもいろいろと使えそうな内容が書いてありました。ありがとうございます。 答えのない小論文という科目ですが、最低限の知識とお約束(矛盾しない文章を書く、求められている題で書く)などを注意していきたいと思います。

その他の回答 (8)

回答No.8

------------------------------ 利便性を追求し、世界を同じシステムで構築しようとするアメリカ的な世界観に基づいたグローバル化は、各国の文化を否定する動きだという批判がある。もちろん文化の保護も大切だが、グローバル化による経済発展はさらに重要だ。 確かに、他国文化の流入により自国文化や伝統的な社会制度が破壊されているのも事実だ。各地域では伝統的な食文化に代わり、西洋的な食事を口にする機会が増えている。グローバル化にはこのように自国文化が日々薄まっていく危険性がある。だが、グローバル化にともなう経済発展はそれ以上のメリットがあるのだ。 ------------------------------ ここでは、文化保護と経済発展を対立的な図式で述べていますが、果たして両者はそういう関係なのでしょうか。 アメリカ型経済の導入が自国文化の衰退に影響することは我が国の例を挙げるまでもなく明らかですが、実のところそれは結果に過ぎません。文化を守るか捨てるかは、あくまでそれぞれの国民の選択であって、グローバリゼーションそのものに文化否定の意図はありません。 「グローバル化は、各国の文化を否定する動きだ」 先ずはこの批判意見を根拠のないものとして逆批判し、経済と文化は別次元の話だという論を展開する方が、「文化に対する経済優先」を語るよりも説得力が増すと思います。 ------------------------------ 発展途上国にとって、グローバル化は経済発展のチャンスである。このチャンスを生かし、世界の工場となった中国がよい例だ。経済がグローバル化すると、新たな市場として期待できる国には世界中から資本が集まる。その結果、その国の経済が発展し国民の生活水準も上がるのである。伝統的な価値に固執しすぎてグローバル化という現実を拒絶していると、経済発展が停滞してしまいかねない。 ------------------------------ ここに書かれている中国の例は、他の国に差し替えた方がよいのではないでしょうか。 アメリカ型経済社会の最大の特徴は、自由競争の阻害要因を極力排除(即ち規制緩和)することによって経済的利益を限りなく追求しようとする点にあります。一方中国という社会主義国家が目指すのはアメリカ型経済社会ではなく、あくまでチャイニーズ・スタンダードです。 中国が市場原理の導入によって一定の経済的成功を収めているのは事実ですが、そのことを挙げてアメリカ型経済の導入によって発展を遂げた好例とするのは説得性に欠けると思います。 ------------------------------ 経済が低迷してしまうと人々は日々の生活に追われてしまい、文化の保護に力を入れる余裕もなくなる。文化を守るためにもまず経済的土台を整える必要があるのだ。 ------------------------------ こう述べる以上は、明確な根拠を要します。 「では、経済発展が遅れている国ほど独自文化の衰退が著しいのか?」と問われた場合に備えての理論武装が必要でしょう。

osiete35
質問者

お礼

詳しいアドバイスありがとうございます。 「グローバル化は文化を否定するものではない」という主張で書き直してみました。まだまだ突っ 込みどころはたくさんあると思うのですが、できるだけ意見に根拠を示し、主張を一貫させるよう に気をつけてみました。  世界中の各地域に他国の文化が流入し、とりわけ世界中でアメリカ的な文化が広まるグローバル 化は、文化の多様性を否定する動きだという批判がある。しかし、グローバル化は本当に各地域の 文化の多様性を否定するものなのだろうか。  確かに、米国主導のグローバル化により世界中の文化が均一化しているという考えもあるだろう。 他国からの文化の流入により、各地域独自の文化が消えていっているという批判がある。伝統的な 食文化が食卓から消え、欧米風のものが主流になっているなどが一つの理由かもしれない。しかし、 他国からの文化の流入が盛んになったからといって、グローバル化が文化の多様性を否定するもの とはならないのである。  文化とは、時代の流れによって変化していくものだ。科学の発展や人々の環境の変化により文化 は変わっていくものである。グローバル化は社会の変化であり、独自の文化の保護を禁止する意志 はグローバル化にはない。食文化が変化していく例においても、それはグローバル化により伝統的 なものが突然消えたのではなく、時代の変化にともない常に変化してきたものなのだ。アメリカ的 な文化が世界中に広まっているのは、現在アメリカが経済的に世界でもっとも力を持っているとい う結果によるものでしかない。文化の否定とは、軍事的に抑圧された地域で独自の文化遺産を破壊 されたり、地域独自の言語の使用を禁止されたりすることであり、選択の自由があるグローバル化 には当てはまらない。むしろ、インターネットの発達など、世界がグローバル化した現在は独自文 化を世界に発信しやすくなった時代ともいえる。世界的な認知度を確立した日本のアニメなどがそ の一例だ。  よって、各地域に他国からの文化が流入するグローバル化は、それぞれの独自文化を否定するも のではないと考える。

  • suunan
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回答No.7

続きです。 矛盾はなくなりましたが 「なぜ自国文化より経済発展が優先なのか」が 欠けています。 現状では、 「たしかにAではあるが、Bである。BなのだAではあるが。」 という構造ですが、ABを入れ替えると結論が逆転します。 話の組み立てを変えるだけで180度ひっくりかえるのはおかしいので、 〔なぜ一方が他方に優り、逆ではないのか〕の根拠が必要です。 たとえば 「経済が低迷しては文化を支える状況も崩れる。 まず国力を豊かにし、その後文化を復興させるのがよい。 ただし無形文化財を継承するための人材が失われては取り返しが つかないので、それのみ選別して保護するべきである。」 という具合に。

osiete35
質問者

お礼

詳しいアドバイスありがとうございます。 今までABを入れ替えると結論が逆転するという発想で見直しをしたことがなかったので、非常に参考になりました。 指摘していただいだ内容を第三段落の最後に付け加えてみました。  利便性を追求し、世界を同じシステムで構築しようとするアメリカ的な世界観に基づいたグローバ ル化は、各国の文化を否定する動きだという批判がある。もちろん文化の保護も大切だが、グロー バル化による経済発展はさらに重要だ。  確かに、他国文化の流入により自国文化や伝統的な社会制度が破壊されているのも事実だ。各地 域では伝統的な食文化に代わり、西洋的な食事を口にする機会が増えている。グローバル化にはこ のように自国文化が日々薄まっていく危険性がある。だが、グローバル化にともなう経済発展はそ れ以上のメリットがあるのだ。  発展途上国にとって、グローバル化は経済発展のチャンスである。このチャンスを生かし、世界 の工場となった中国がよい例だ。経済がグローバル化すると、新たな市場として期待できる国には 世界中から資本が集まる。その結果、その国の経済が発展し国民の生活水準も上がるのである。伝 統的な価値に固執しすぎてグローバル化という現実を拒絶していると、経済発展が停滞してしまい かねない。経済が低迷してしまうと人々は日々の生活に追われてしまい、文化の保護に力を入れる 余裕もなくなる。文化を守るためにもまず経済的土台を整える必要があるのだ。  よって、グローバル化には文化の否定という側面があるが、それ以上の利点である経済発展を優 先すべきだ。

  • suunan
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回答No.6

冒頭の 「各国の文化が抑圧されているという批判がある。 しかし、それよりもグローバル化を重視するべき」 は「その批判自体は正しいがもっと重要な・・・」 という意味です。したがって中盤の 「グローバル化は必ずしも文化の多様性を否定はしない。むしろ自国文化を世界に発信する機会とも」 と矛盾します。こっちを生かすなら冒頭は 「~抑圧されているという批判は間違いである。 むしろ自国文化を世界に~」となります。 冒頭を生かすなら中盤を削除し、 なぜ自国文化より経済発展が優先なのか論証が必要です。

osiete35
質問者

お礼

アドバイスどうもありがとうございます。 ここでのご意見を参考に、グローバル化による経済発展を養護する視点で書き直してみました。 利便性を追求し、世界を同じシステムで構築しようとするアメリカ的な世界観に基づいたグローバ ル化は、各国の文化を否定する動きだという批判がある。確かに文化の保護も大切だが、グローバ ル化による経済発展はさらに重要だ。  確かに、他国文化の流入により自国文化や伝統的な社会制度が破壊されているのも事実だ。各地 域では伝統的な食文化に代わり、西洋的な食事を口にする機会が増えている。グローバル化にはこ のように自国文化が日々薄まっていく危険性がある。だが、グローバル化にともなう経済発展はそ れ以上のメリットがあるのだ。  発展途上国にとって、グローバル化は経済発展のチャンスである。このチャンスを生かし、世界 の工場となった中国がよい例だ。経済がグローバル化すると、新たな市場として期待できる国には 世界中から資本が集まる。その結果、その国の経済が発展し国民の生活水準も上がるのである。伝 統的な価値に固執しすぎてグローバル化という現実を拒絶していると、経済発展が停滞してしまい かねない。  よって、グローバル化には文化の否定という側面があるが、それ以上の利点である経済発展を優 先すべきだ。

回答No.5

先ず、冒頭の「グローバル化」とはアメリカナイゼーション(アメリカ化)を指していると思われるので、その辺の区別ははっきりさせるべきだと思います。 次に、ファーストフードやハリウッド映画が世界中に広まっているのは、別に各国政府がそれ等を自国民に強制しているからではないので、その状況を「抑圧」と捉えるのは説得力に欠けると思います。 それと、この作文は文化の話から始まっていながら、途中で経済問題に論点がすり替わってしまっています。その結果全体として捉えると、「固有文化の維持を犠牲にしてでも経済発展を優先すべきである」という趣旨が窺えます。ただ、そうであるならば日本のアニメ文化の輸出云々は、本論にとってはどうでもいい話になろうかと思います。文化の話なのか、それとも経済の話なのか、その辺の視点を明確にする必要はあるでしょう。

osiete35
質問者

お礼

感想ありがとうございました。論点がずれているというのは、指摘されないとなかなか分からないのでとても参考になりました。 趣旨をはっきりさせて、論点を絞るように書き直してみました。No6さんへの返答で大幅に変更した内容を書き込みました。

noname#79650
noname#79650
回答No.4

>「グローバル化する世界での文化の多様性」についてのべよ。 ↑コレが質問だというのなら、ちょっと「ピント外れ」の文章になっているような気がします。 世界がグローバル化しつつあるという前提に立った上で、 その中で世界各地(各国)に存在する「固有文化」をどう位置づけるか、 --というあたりについて書いた方が良いかな、と思います。 ちなみに。 結論は冒頭に持ってきた方が。 もう一つ。 >No1さんへのお礼で書かせてもらいました。 先ほどのワタシの回答が「No.1」ですよ。 回答欄左上の「No」をご確認ください。

osiete35
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 結論を冒頭に持ってきて、No6さんのへの返答に書き直した文章を書き込みました。

noname#62163
noname#62163
回答No.3

率直な感想。 文化の多様性とグローバル化の定義ハッキリしてないので、両者の違うがわかりませんでした。 「ん?むしろ文化の多様性とグローバル化って相反するモノなのか?むしろ同じというか共存しているんじゃないか」とまぁ人それぞれですよな。

osiete35
質問者

お礼

感想ありがとうございます。序論で定義づけができていませんでした。 最初の段落をこのようにした場合はどうでしょうか? 「世界を一つのシステムに統合しようとする、アメリカ的な世界観に基づいたグローバル化により、各国の文化が抑圧されているという批判がある。しかし、我々は文化の多様性よりもグローバル化をまず重視するきである。」 この小論文には課題文があり、(グローバル化により、イスラム圏の文化が抑圧され、その結果テロが起こっている。そのため、文化の多様性を尊重しなければならない。)という内容です。 その後、問いで「グローバル化する世界での文化の多様性」についてのべよ。という問題でした。 この課題文の説明を省いたために、内容が分からない文になってしまったと願いたい心境ではあるのですが。。。

回答No.2

申し訳ないですが、小論文とは思えません。 小論文の基本的な文章構造として、起承転結があると思いますが、 あなたの文章の、どこが「起」で、どこが「承」? 単なる「説得法」を用いた説得文だと思います。 No1さんと同様、言葉の定義が成されていないので読んでいても 意味が分からない人がいるかもしれません。

osiete35
質問者

お礼

感想ありがとうございます。 定義づけがありませんでした。No1さんへのお礼で文章を修正してみました。 文章では、序論、本論(第2段落と第3段落)、結論という形式で書いてみたつもりなのですが、ダメでしょうか?

noname#79650
noname#79650
回答No.1

グローバル化に対する賛否はともかくとして。 「グローバル化の定義」が必要だと思いますよ。 もう一つ。 >重視するきである。 単なる「写しミス」だとは思いますが。

osiete35
質問者

お礼

感想ありがとうございます。定義づけに関してNo1さんへのお礼で書かせてもらいました。 >重視するきである。 見直しをしっかりとするよう肝に銘じたいと思います。

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