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グローバル化の負の側面とは?
- 現在、グローバル化により国際社会は大きく変化しているが、その好ましい側面の一方で負の側面もある。
- グローバル化により経済発展を遂げた国もあるが、それによって世界は均質化され、多様性がなくなる恐れがある。
- 言語や文化が消滅し、同じものや同じような文化が広まることによって、昔からの生活習慣も失われつつある。
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専門家じゃありません。 得点:40/100 理由:出題内容を見ていないので確実には言えませんが、グローバル化のみを問題としているならばプラスの側面についての記述を出題者は期待している場合が多いと思われます。従って、最初から負の側面を強調し、正の側面に言及が少ない部分はマイナス評価になりかねません。 もし戦術として、あえて負の側面に言及したのだとしても文章が不適切と言わざるを得ません。 >現在、グローバル化により国際社会は日々大きく変化している。では、グローバル化は果たして本当に好ましいことなのだろうか。 確かに、グローバル化により経済発展を遂げた国がある。中国やインドなどだ。これらの国は、国内の市場を他の国の企業に開放することによって、大きく経済発展を遂げることができた。これからも多くの国の経済が発展していくだろう。しかし、グローバル化には負の側面があることも見逃してはならない。< は 現在の国際社会はグローバル化によって大きな変化をもたらしている。中国やインドのように国内市場を開放することで大きく経済発展を遂げていることが、その端的な例である。しかし、そこにある負の側面を見逃してはならない と極めて短文に変えることができます。また >グローバル化は世界の均質化を引き起こす。たとえば現在、私たちはどこへ行ってもマクドナルドのハンバーガーを食べることができる。アップルのアイフォーンを使い、グーグルの検索エンジンで調べ物をしている。その一方で、昔からの生活習慣は失いつつある。この現象は日本だけではなく、他の多くの国で見ることができる。事実、第二次世界大戦以降、多くの言語や風習が消滅してしまった。このように、グローバル化は経済が発展する一方で、世界は均質化され、昔から育まれてきた貴重な言語や文化が消滅してしまう。つまりグローバル化が進まと、どこへいても同じものがあり、同じような文化がある多様性のない世界になってしまう恐れがあるのだ。 したがって、グローバル化は必ずしも好ましいとは言えないのである。 < の部分は前者の例を出しながら後者の例を出していませんので不適切です。 グローバル化によって経済が発展する傍ら、その国独特の文化が失われつつあることに危惧を禁じえない。例えば、マクドナルドは世界各国で食べることが出来るが、第二次世界大戦以降数多くの言語が失われたことは記憶に新しい。日本では伝統工芸の継承者不足など問題は山積している。このように、グローバル化による均質化は文化の多様性を減らしていく側面もある。しかし、日本の寿司に代表するようにグローバル化によって世界に広く伝わった文化があることも忘れてはならない。従って、グローバル化は正負両面を持ち、どのように運用するかで我々にとって有用であるか否かが決まるのではないかと考える。 文字数は私のほうが少ないですが、内容としては濃くすることができます。小論文で大事なのは、同じことを何度も言わないことと端的な表現に終始し、自分の考えを適切に表現することです。 その点に気をつけて入試頑張ってください
お礼
回答ありがとうございます。 簡潔に表現しながら、文字数を稼ぐ...これからの課題です。 新しい文を書いたので、また読んでいただけると嬉しいです。 http://okwave.jp/qa/q9125664.html