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合計算高試算表について
合計算高試算表を経理士の方に教わり 今3ヶ月つけてみました。 しかし、この表の見方、意味がわかりません。 たとえば、現金の残高(借方)は、今、手元にある現金ですよね。 それに、損益部分の(仕入れ、消耗品)など、経費を合計します。 経費はお金を支払って手に入れた資産と考えなのでしょうか? 現金と経費の合計金額は自分の現在の財産?みたいな考え? 他にもこの表の意味を教えていただけますか? 簿記をよく理解していません よろしくお願いします。
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「合計残高試算表」ですネ。 この合計残高試算表は、決算書(貸借対照表、損益計算書)を作成する前に作られるチェックシートとなります。 すなわち、経理の日常業務で仕訳を切る作業が日々ありますよね。また、決算期に作成する決算書は、この日常の仕訳を積み重ねて集計して作成されます。そうすると、集計作業がカンペキに出来ていれば、決算書のうち、貸借対照表の左右それぞれの合計額(左:資産の部の額、右:負債の部の額+純資産の部の額)が必ず一致(左と右とが一致)しているはずです。もしも一致していなかったとしたら、決算書のどこかにヘンな数値が並んでいることになります。 しかし、仕訳からいきなり決算書を作成してしまうと、貸借対照表の左と右とが一致していなかったとき、二度手間になってしまいます。なぜなら、決算書を作るときは、仕訳で使っていた勘定科目名と異なる科目名を使ったり、仕訳で使っていたいくつかの勘定科目をまとめてしまったりすることがあるため、これらの作業も無駄になってしまうのです。 そこで、決算書を作成する前に、仕訳で使っていた勘定科目をそのまま使って、貸借対照表の左と右とが一致することになるかどうかをチェックしたほうが良いといえます。このチェックシートとして作成するのが、合計残高試算表なんです。 合計残高試算表は、その左と右とが一致すれば、その後で作成する貸借対照表の左と右も一致するように作られています。そのため、チェックシートとして活用できるんです。 もっとも、会計ソフトを使っている場合には、左と右とが一致するかどうかのチェックシートとしての役割は、小さいといえます。ソフトが計算を誤ることは、めったにないからです。 会計ソフトを使っている場合の合計残高試算表は、むしろ、勘定科目ごとに異常な数値が出ていないかどうか(例えば固定資産が100万円しかないのに減価償却費が120万円となっているなど、おかしな数値が出ていないかどうか)をチェックするためなどに使われることが多いと思います。
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- dontknockt
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大変、失礼ですが、「合計算高試算表の見方、意味」というより、簿記がわからないということじゃないでしょうか。 以下、大雑把で不正確な説明ですが、 「損益部分の経費」というか『費用』は、主にお金を払って提供を受けたサービスや物のうち、消費して価値がなくなったものです。 つまり、現在、価値が残っていないものです(「仕入」などはちっと別で、期末に在庫金額を引いて、いくら無くなったかをはっきり計算します)。 『資産』は、主にお金を払って提供を受けたサービスや物のうち、価値が残っているものです。 他の方の回答にあるように、「合計算高試算表」はBSとPLを合わせたものですから、逆に、BSとPLに分解して見るのが普通だろうと思います。 BS、PLの見方は別途お調べください。
- tamiemon96
- ベストアンサー率49% (658/1341)
・ 簿記では、資産、負債、収益、費用、資本の5つの項目を左右(借方・貸方)に記載していきます。 ・ 例えば 土地を買って(資産が増えて)、現金を払った(資産が減った) 消耗品を買って(費用が発生)、現金を払った(資産が減った) 売掛金(資産)が発生したのは、売上(収益)があったから など、先ほどの5項目が互いに絡み合っていますが、いつでも、何らかの形で、左右が一致するのが「仕訳」です。 ・ ですから、全部の一覧を見るには、5項目全てを並べる必要があるということです。 ・ 試算表は、途中で切ると(通常は、売上の科目から)貸借対照表と損益計算書に分けられます。逆に言えば、財産負債の状況と収支状況を併せて一覧にしたのが試算表ということです。 ・ 次に、「合計」「残高」ですが、例えば現金を見る時、 今、いくらある・・・これは、残高試算表で見れます。 今月いくら入金して、いくら出金して、だからいくらある・・・これは、合計試算表のお仕事です。 ・ 「合計残高試算表」はこの要素を1枚のシートに詰め込んでいるということです。 ・ なるべく簡単に説明しようとして、多少乱暴な表現や、行き届かない部分もあると思いますが、このようなイメージを持った上で、簿記や経理の本を読んでみてくだされば、多少の手助けになるかな・・と思います。
- zorro
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