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物質と屈折率について書かれている本を教えて下さい。
物質によって屈折率が異なります。 ものによっては色や偏光度によって屈折率に差があるものもあります。 こういったことがどういう電子状態によるものなのかを勉強したいのですが どの本で勉強すれば良いのでしょうか? 光学結晶などを研究している人は当てずっぽでこういったものを作っているのではなく、何か意図があって作っていると思います。 どういった本を参考にして作っているのか教えて頂けないでしょうか?
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>物理的な意味での光学は分かっていますが >結晶学的な光学を知りたいのですが 知りたいことがよくわからないですね。 光エレクトロニクスの基礎にあるようなことはすでに承知しているということでしょうか? 複屈折を示す結晶や電気光学効果などについても当然この本に含まれており、結晶光学(結晶内の光の伝搬を扱う分野をこのように呼びます)の基本はかかれています。 あとは光学の原理(全3巻、マックス・ボルン 、エミル・ウォルフ )という有名な本にも基本的な部分は書かれています。 要するに誘電率テンソルで表される結晶内の光の伝搬ですね。 で、それらはご承知で、その先の話ということだと、具体的にどういう結晶に関して知りたいのかというのを明確にしないと、その対象となる結晶により専門書が変わってきますよ。レーザーの結晶だったり、非線形光学の結晶とか、最近はやりのフォトニクス結晶などある狭い範囲に限定した本が多いです。(物によっては洋書の方が充実しています)
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- walkingdic
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とりあえず光学分野をこれからも勉強していこうと思うのであれば、「光エレクトロニクスの基礎」(A.Yariv著、 丸善)を購入してはどうですか。大抵の光学を専攻する人たちが一度は目を通している有名な本です。
- shintaro-2
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>こういったことがどういう電子状態によるものなのかを勉強したいのですがどの本で勉強すれば良いのでしょうか? 誘電率に依存しますので、誘電率の周波数応答からわかります。 大学レベルの電子物性、光学の本に記載されております。 >光学結晶などを研究している人は当てずっぽでこういったものを作っているのではなく、何か意図があって作っていると思います。 最終的には、あてずっぽうです。 実験とは、自分の立てた理論を検証するためのものです。 ですので、新しい材料については、もちろん意図はありますが、あてずっぽうになります。 、
お礼
回答ありがとうございます。 物理的な意味での光学は分かっていますが 結晶学的な光学を知りたいのですが