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美術 構図
絵を描きたいのですが、構図のとり方みたいな本ってないですか?「こういうイメージにするためには、こういう構図でなければならない」みたいなことが書かれている本です。 書店にはなぜか、構図に関する本がなくて、、、 お勧めの本があれば教えていただきたいのです!
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絵画(油絵・水彩)の本よりも、デザインの本のほうがいい本があります。DTPなどのレイアウトの本はためになります。 最近では漫画を描くための教則本も出ているので、そちらも参考になるでしょう。漫画の場合は、画面ごとの感情表現が重要ですので、強調された構図が使われます。 あと、写真の撮り方の本は役に立ちます。理論的に構図を説明している本もありますよ。 『完璧な構図決定―2週間でマスターする風景写真の基本構図 (Gakken camera mook―CAPAカメラシリーズ) (ムック) 山口 高志 (著) 』 この本が自分的にはお勧めなんですけど、アマゾン見ると絶版のようです。 他は、古い西洋絵画を見るよりも、イラスト作品のほうがわかりやすいと思います。 基本がわかれば、西洋絵画の視線誘導の仕方なども読み取れます。 しかし、描きたいものを描きたいように描けばいいと思いますよ。 構図については、これまで人生の中で見た絵や映画や漫画などを思い出して構図を考えればいいのです。
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- suunan
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本については知りませんが、 ここに直接書いておきます。 構図とは「物の形と位置による印象」のことです。 この場合の「物」とは、画面内で線で切り取られた形のことであり、 或る物と「物と物の隙間の形」は同格です。意味ではなく印象だからです。 長方形を画面辺と平行に置けば安定した印象になり、 傾ければ不安定、大きく傾ければダイナミックになります。 円を画面中央に置けば安定・静止であり位置をずらせば動的になります。 物の形そのものにも動・静の方向性があり、 複数の物の対比にもあります。 これらの要素に動か静かの方向性と程度の違いがあり、 多元的で程度差がたくさんあるので組み合わせは無限になります。 これは作曲に於いて或る音と別の音の高さと長さの違いだけであり 組み合わせが無限なのと同じです。 が、絵の場合は基本的な単純な構図はだいたい決まっています。 それは単純な構図の絵画作品(だからといって絵画のレベルが低いわけではない)を見て研究すればわかりますよ。