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有機ハロゲン化合物の毒性

有機ハロゲン化合物が、有害といわれていますが、実際にGHS等で、調査すると他の化学品と比べてそれほどの強い毒性があるわけではないです。 そこで、何を持って毒物であると、示しているのか教えてください。 できれば解説してあるサイトがあれば教えてください。

みんなの回答

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

> 他の化学品と比べてそれほどの強い毒性があるわけではない 見られたデータは、LD50などの急性毒性についてのものではないでしょうか。 PCBなど、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)で規制の 対象となっているのは、長期毒性に関してのものです。 そのため、そこで挙げられている物質と、毒劇法(毒物及び劇物取締法)などで 指定された物質とを、「急性毒性」で比較すると、確かに数値としては小さい値に なるかと思います。 その「急性毒性が小さいがゆえに、従来見過ごされてきた長期蓄積の影響」を 考えて制定されたのが化審法という法律、ということです。 化審法について(wiki): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AF%A9%E6%B3%95 蓄積性・毒性などの判定基準: http://www.safe.nite.go.jp/kasinn/kaisei/kaiseikasinhou06.html (「II . 試験成績に係る判定基準」の「(3)スクリーニング毒性に関する試験」の  項などを参照)

a-0063
質問者

お礼

PCBは、エタノールより危険な物質です。 慢性毒性(反復暴露)については、エチルアルコールと同等に危険な物質です。 そう考えてしまうと、いったいどう判断すれば、いいのか、よく分からなくなってしまいます。 PCBの毒性=エタノール+酢酸ブチル+ミネラルスピリット混合物の毒物 と危険性が同等である、といえると思います。

回答No.1

ハロゲンは優れた脱離基であることによりSN2反応をよく起こします。 例えば、ハロメタンなんかはDNAをメチル化することにより発ガン性を持ち取扱いには十分注意しなければなりません。 他にも理由はあるでしょうがこういったことが毒性を示す1つの根拠なのではないでしょうか?

a-0063
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まさに、そのハロメタン(ジクロロメタン)の毒性なんですが、エチルアルコールと同じくらいの毒性です。 それで、困っています。

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