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有機化合物と無機化合物の中間のもの

「化合物は、一般に有機化合物と無機化合物に大別されるが、両者の中間に位置するものもある。」という化学の問題があり、「正しい。」となっていました。中間に位置するものとは、一体何なのでしょうか?

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  • willy_g
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回答No.1

有機化合物というと炭素が骨格を形成している化合物を、無機化合物というと金属単体や金属の陽イオンと酸素や塩素などの陰イオンが結合した化合物を主に思い浮かべることと思います。 一方、金属が炭素と化学結合を形成する場合もあり、そのような金属-炭素の化学結合を含む化合物を「有機金属化合物」といい、これは有機化合物と無機化合物の「中間に位置するもの」と言ってもよいものです。 その化合物を専門に扱う「有機金属化学」という領域は化学の一大分野を築いており、現在も研究が盛んな分野の1つです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F%E9%87%91%E5%B1%9E%E5%8C%96%E5%AD%A6(有機金属化学)

tahhzan
質問者

お礼

有機金属化合物……そうですか。そんなものもあるんですね。化学初心者の私には、初耳でしたが、勉強になりました。ありがとうございました。参考になりました。

その他の回答 (1)

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

そもそもの話として、問題そのものが曖昧であり、「化合物は、一般に有機化合物と無機化合物に大別されるが、両者の中間に位置するものもある。」の正誤判定を正しいと言ってしまうことには違和感があります。 すなわち有機化合物の定義は、Wikipediaなどにも書かれているように、曖昧な点が皆無ではありませんけども、ハッキリしています。それにあてはまらない化合物が無機化合物ということですので、だとすれば中間に位置するものというのはどういう意味でしょうか。理屈の上ではどちらかにあてはまることになるはずです。 たとえば電気を通したり、あるいは磁石にくっつくなど、通常の有機化合物には見慣れない特徴を有する物質があります。そういったもののことをさすのではないかと想像はしますが、だとすれば、それに関連する記述の中で出てきた「化合物は、一般に有機化合物と無機化合物に大別されるが、両者の中間に位置するものもある。」という表現であれば議論の余地はあるでしょうけど、何の脈絡もなしに出てきたものについて、それを正しいというのはあまりにも乱暴というか、非科学的だと思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/有機化合物
tahhzan
質問者

お礼

そうですね。他の選択肢も、この問題文とは、まったく脈絡のない文章でしたので、あえてこの問題文のみで質問した次第です。 なかなか奥が深い問題だと知り、力不足を感じました。ありがとうございました。

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