はじめまして。
ご質問1:
<どのように勉強すればいいでしょうか?>
勉強の仕方、ということであれば「経験の積み重ね」しかないと思います。
また、お客への対応表現、といったハウツー本なども出ていると思いますので、参考にされるといいかと思います。
ご質問2
<通常の対応の仕方>
1.電話の対応で大切なことは相手の話をしっかり丁寧に聞き、相手の要求をしっかり把握することです。
2.相手の要求に対し、適切な返事・回答をすることが優先です。
3.技術的な説明は、専門でない人にはわかりにくいことが多いですから、「ゆっくり丁寧にわかりやすく」を原則に話を進めます。
ご質問3:
<暴言>
1.聞かなかったふりをすることです。
2.相手があまりしつこく暴言を繰り返すようなら、「こちらの説明は必要ですか?黙って聞いていただけないことには、話は先に進めませんが、、、」と冷静に対処します。
3.理不尽で攻撃的な相手には、「嘘も方便」を使います。
例:
「別の者に変わりますのでお待ち下さい。」
と言って声色を変え、
「お電話変わりました。ご用件をお話しいただけますか?」
と言って、最初から話させます。
あまり攻撃的態度が続くなら、同じ質問を繰り返したり、話を戻したりしながら相手に
話を何度も繰り返させて、相手が面倒くさくなるまで続けます。
勿論この方法は、聞き手の人権を無視しているような客に対しての便法で、問い合わせが匿名性を持つ場合に使えます。
4.あるいは、「すみません、耳が遠くてよく聞えませんでしたが、なんておっしゃいましたか?」とけん制する方法もあります。
ご質問4:
<無理難題>
1.「誠に残念ですが」「残念ながら」と無理難題を退けます。
2.無理なことははっきり「無理です」「いたしかねます」「不可能です」と強く大きくゆっくり言って、断定的であることを伝えます。
3.相手が納得いかないようであれば、「無理」なことの例をいろいろ挙げて、「それと同じ事ですよ」と屁理屈で納得させます。
例:
「太陽が西から上るくらい、、、、“ムリ”ですね」
この時、「ムリ」の後一息置いて強く発音します。
4.相手が引くまで繰り返して下さい。
ご質問5:
<言いにくい事などを和らげて伝えられる『言い回し』>
1.以下のような言い回しがあります。
例:
「申し上げにくいのですが」
「誠に恐縮ですが」
「敢えて申し上げますが」
「お言葉ではございますが」
「失礼とは存じますが」
ご質問6:
<でも私は逃げたくないので、今必死に技術面での勉強をしております。>
潔い心構えで、プロ意識をしっかり持たれています。
一番の近道は、相手を納得させる回答ができることだと思います。理屈で納得できれば相手も何も言えなくなるでしょう。
相手が引くくらいの説得力をもった回答ができるよう、お勉強をしっかり頑張って下さい。
以上ご参考までに。
お礼
Parismadam様、ご回答ありがとうございます。 <どのように勉強すればいいでしょうか?> やはり上達するには経験の積み重ねが必要なんですね。 諦めず継続していこうと思います。 敬語等の本は読みましたが、次回は対応表現に関しての本を探してみます。 <通常の対応の仕方> 要求をしっかりと把握して適切な返事、回答をする。この辺りで経験の力が出てくるんでしょうか。 現状では適切な返事に少々時間が掛かってます。 <暴言><無理難題> 一歩引いて対応してはいけないんですね。 『無理な事は無理』と言い切る。 暴言や無理難題に対しては毅然な姿勢で対応するようにします。 <言いにくい事などを和らげて伝えられる『言い回し』> 冒頭に一言付け加える事でだいぶ印象が違いますね。 参考にさせていただきます。 >>潔い心構えで、プロ意識をしっかり持たれています一番の近道は、相手を納得させる回答ができることだと思います。理屈で納得できれば相手も何も言えなくなるでしょう。 ありがとうございます。言われてみれば、まさにその通りだと思います。直ぐに身に付けることは出来ないと思いますが、相手を納得させれる回答を出せるよう頑張って行きます。