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相続争いで訴えられた場合のリスクについて

兄弟で相続争いをしています。 私は兄です。母の遺産はこれだけ(現金300万円)だと正直に示して いるのですが他にもっと隠しているはずだと弟が信用せず、訴訟を 起こすと言っています。 弟は私を疑っていて、なおかつ無知で何を見せても信じてもらえず、 もう話し合いの余地はありません。 無いものは無いのでどうしようもないのですが 実際訴えられたら どの様に対応すべきなのでしょうか? こちらも弁護士を依頼する必要がありますか? 弁護士費用の負担はどうなるのですか? 教えて下さい。よろしくお願いします。

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noname#62235
noname#62235
回答No.3

まず、いきなり訴えることはできません。 家族間の問題(相続や婚姻がらみ)に関しては「調停前置主義」という原則がありまず調停をしないといけないことになっています。 仮に弟さんが裁判所に訴えに行っても受け入れてもらえませんから安心してください。裁判所の人に「まず調停してください」とたしなめられます。 もし弟さんが調停を起こした場合、あなたのところに裁判所から呼び出しがあります。調停の出席は任意ですので出席しないことも可能ですが、出席しないでいると「不調」となり最終的に審判・裁判に移行することになります。 調停は「間に調査員が入って行なう話し合い」なので、裁判のように勝手に判決が出ることはありません。出席しなければ話が進まないだけで「欠席裁判」のように自分に都合の悪い内容が勝手に決まることはありませんが、調査官の心証を悪くするのもよくないので理由なく欠席することは避けたほうが良いでしょう。 調停に弁護士を雇ってもかまいませんが、基本は本人同士の話し合いなので雇う必要はありません(ちなみに、裁判も本人で闘うことが可能です。日本の裁判では弁護士を雇う義務がないからです)。 ちなみに、弁護士を雇った場合の費用は当然「雇った人もち」です。弟が弁護士を雇うのは勝手ですが、その費用は当然自分持ちでその分遺産を余分にもらえるなどと言うことはありません。 あなたの場合、あなたが言っていることが真実なのであれば、調査官からも弟さんを説得してもらえると思います。もちろん相手がゴネにゴネまくれば、不調となり審判・裁判に移行する可能性もありますが、いずれにせよ相手が勝訴する可能性は低いので心配にはあたりません。

otsukare30
質問者

お礼

回答有り難うございます よくわかりました 調停になる可能性が高いですね 弟は周りから変人と呼ばれていますが調査官の説得に 耳をかすと良いと思います 回答いただけてとりあえず安心しました

その他の回答 (2)

  • lirakko3g
  • ベストアンサー率32% (252/769)
回答No.2

相続問題は家事事件なので「訴える」「訴えられる」という表現は厳密ではありません。 つまり、訴訟ではなく家庭裁判所に調停もしくは審判を申し立てることで争いごとを解決するという方法はあります。 ただご質問の場合は、遺産をどう分割するかでもめているのではなく「もっと他に遺産があるはずだ」と弟さんが思い込んでいるだけのようですから、実際に調停や審判の申立てがなされるまではそのまま相手の出方をみていていいような気がします。 もし調停や審判の手続きに入ったら、現金300万円以外にめぼしい遺産はないという客観的な証拠を用意する必要が出てくると思います。 その客観的証拠を用意するために個人の力で難しい場合、弁護士に相談されるといいのではないでしょうか。 (勝ち負けを争う訴訟ではないので弁護士費用は各自自己負担) <遺産になりうるリスト>http://www2.tba.t-com.ne.jp/smoto/souzoku5.htm

otsukare30
質問者

お礼

回答有り難うございました 相手の出方まちにします URLも有り難うございました 参考になります

  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.1

>無いものは無いのでどうしようもないのですが 実際訴えられたら >どの様に対応すべきなのでしょうか? 「立証責任は原告にある」んですから、好きに訴えさせれば良いだけです。 相手は「○○の名義は××だが、所有の実態が××に無く、所有実態があったのは故人だから、○○の実際の所有者は故人だ。だから○○は遺産の一部だ。原告は○○についても相続権がある」と主張するか「○○年に被告の名前で登記された△△は、故人から被告への生前贈与であり、相続の一部だ。原告にも相続権がある」と主張するしか無い筈です。 どちらも「立証が困難」ですから、訴えても敗訴するでしょう。 口頭弁論に先立ち、相手から提出された「意見書」に対し「答弁書」を出せるので、その答弁書で「根拠を提示した上で、相手の主張をすべて否定」すれば良いです。 >こちらも弁護士を依頼する必要がありますか? 相手が弁護士を付けて来たら、素人では太刀打ち出来ませんから、こちらも弁護士が必要になるでしょう。 >弁護士費用の負担はどうなるのですか? 勝訴しても敗訴しても、依頼者が負担します。 「負けたら相手に取られる金額+訴訟費用」>「自分の弁護士の依頼料」 であれば「勝てば安い方の弁護士費用だけで済む」ので、弁護士を頼むのも良いでしょう。 「負けたら相手に取られる金額+訴訟費用」<「自分の弁護士の依頼料」 であれば「負けても弁護士費用よりは安い」ので、弁護士は頼まない方がお徳です。 まあ、相手がどう出るか判らないので「相手が弁護士を付けて来てから考える」のでもよいかと思います。てゆうか、相手の次の出方が判らないとこちらも次の手を打てません。

otsukare30
質問者

お礼

回答有り難うございました よく解りました 安心しました

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