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高校の文法問題についての質問
- 高校の文法問題に関する質問が複数あります。分詞構文や助動詞の使い方、省略された語句についての疑問があります。
- 質問の内容は以下の通りです。1) 分詞構文での「It begining」の使い方について、2) 助動詞「must be」の意味について、3) 「if ever」の省略形について、4) 「He slept for what he thought」の解釈、5) 「George shouted himself hoarse」の自動詞の使い方について。
- これらの文法問題に関して、正しい文法のルールや文の意味を理解するための解説を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
>(1)It begining to rain, we took a cab instead of walking. ○ 元の節で考えてみましょう。 (A) After it 【began】 to rain, we took a cab ... → It 【beginning】 to rain, ... (B) After it 【had begun】 to rain, we took a cab ... → It 【having begun】 to rain, ... ○ (1)と(2)のどちらでも構いません。文法的に言えば、(2)が正しいのですが、実際には(1)の方がよく使われており、その挙げ句、(2)は間違いというNativeがいるほどです。 >(2)You must be so kind that you are loved by everyone. ○ 「so」という副詞は「very」と違って、ある実態を踏まえた上である種の感情を込めた場合に使われることが多い語です。 (C) Don't walk very fast. (D) Don't walk so fast. ○ 上記の英文が使われる状況は異なっています。(C)が「まだ歩き始めていない」客観的な状況を表しているのに対して、(D)は「すでに歩き始めていることを前提として『それほど(速く)』と言っている」主観的な状況を表しています。 ○ したがって、「so」を用いたお尋ねの英文では「すでに親切な行為」が行われていることを示しています。したがって「~にちがいない」という訳が良いでしょう。「~しなければならない」という「まだ行われていない行為」を表す場合には下記の英文を使うことになります。 (E) You must be kind enough to be loved by ... >(3)She seldom, if ever , goes out by herself. ○ 「seldom, if ever」は、ご指摘の通り省略形です。お尋ねの英文で言えば、「She seldom goes out by herself, even if she ever goes out by herself.」が元の英文です。 ※ even if : たとえ~だとしても ※ ever : 肯定のif節で使われて強調を表します。「とにかく、いずれ、いつか」 ○ 元の英文の訳です。 「たとえ一人で外出することがいつか(いずれは)ある(のではないかと最大限の想像をした)としても、(それでも)彼女が一人で外出することはめったにない。」 →「彼女が一人で外出することは、まずありません。」 ○ 単独でも「めったにない」という意味を持つ「seldom」を、さらに強調した表現です。 ○ (4)と(5)は他の方にお任せします。
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- ichiromari
- ベストアンサー率23% (163/683)
(1)It begining to rain, we took a cab instead of walking. という分詞構文。 「雨が降り始めた」・・のあとに「タクシーに乗った」んですから、 It beginingの部分はIt having beginingにならないんですか。 It begining → It beginning It having begining → It having begun 【回答】 元の文は As it began to rain, we took a cab instead of walking.になります。副詞節も主節も過去形の動詞なので、分詞構文に書き換える場合は完了形の分詞構文にはしません。 (2)You must be so kind that you are loved by everyone. という文。 must be の部分は「~にちがいない」「~しなければならない」のどっちでも意味はとれませんか?? 「あなたは皆に好かれるくらい親切にちがいない」 「あなたは皆に好かれるくらう親切でなければならない」 【回答】 must+一般動詞 ~しなければいけない must+形容詞、must+名詞 ~にちがいない と覚えた方がいいと思います。 「あなたは親切でなければならない」と言いたい時は You should be kind.と言った方が自然だと思います
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
1)因果関係や、時差があっても、having とならないケースもあります。聞き手に意識させる必要が無いときはOKと思います。 2)おそらく大半の人が「あなたは皆に好かれるくらい親切にちがいない」と判断すると思います。 「あなたは皆に好かれるくらう親切でなければならない」のばあい have to be / ought to be / should be などのほうが良く用いられると思います。 3)seldom, if ever = almost never おそらく fixed expression で成り立ちは「説」のようなものなのでこのままおぼえるだけでよいと思います。たぶん、She seldom goes out but not never のような感じ。 seldom の後のカンマは省略しても良いでしょう。 4)what he thought two hours = the thing which he thought (to be) only two hours ようは「(彼が思うところの)2時間」 わかりやすく言うと He slept for (what he thougt) only two hours. として挿入的に考えます。 5)これは成句と思います。 http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=70621&dict=CALD に同じような言い回しがあります。 このまま覚えましょう。
- kerozirusi
- ベストアンサー率45% (136/297)
えとぉ、分かるところだけでも。 (1)分詞構文に限らずですが、時間的な差異が多少なりともでもあるからと言って必ずしもいつもいつも完了形などを使ってそれを明確に示さなければと言うことでもないように思います。 英文は左から右へ読んでいくわけですが、過去形の列挙でも話の流れから充分に前後関係が容易に判断できるのであれば、わざわざ完了形にしなくてもと思われることはとても多いように思います。 特に、タクシーに乗る"ほんのついさっきに"降り始めたって感覚が強ければ、同じ"過去"というフィールドでの出来事と言う意識が働きやすいようにも思いますので。 (2)はおっしゃる通りで、どちらの意味にもなりうると思います。 文脈というか前後関係に依存するように思います。 (5)に関して、ここでのshoutedは自動詞じゃありません。 himselfが目的語で、hoarseという形容詞が目的格補語になっているSVOCの第五文型になります。 このshoutの使い方はちょっと面白い使い方で、「目的語を形容詞が示す状態に"怒鳴る・大声を出すことによって"する・させる」というようなmakeに大声という要素・要因を足したような感覚でしょうか。 「自分自身を声がかれた状態にさせる」→「声がかれるまで叫ぶ」となります。
お礼
皆さん解答ありがとうございました。 なんとか解決しました!