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OPアンプ回路の負帰還の帯域幅について
負帰還によってOPアンプ回路の帯域幅がどのように拡大しているか説明せよ。という課題がでたのですがわからないのでどなたか教えてください。
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↓に図があります。 説明もチョロッと有ります。 要は負帰還で増幅度を下げることにより平坦部が広がると言うことです。
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noname#101087
回答No.2
>負帰還によってOPアンプ回路の帯域幅がどのように拡大しているか ..... 簡単な数値例として、一次傾斜利得の OPアンプ負帰還回路でも..... 。 十分大きな G(gain) の下記伝達関数 T(s) をもつ OPアンプ T(s) = G/(s+a) ただし、s = 2πf に負帰還路をつないだ、おなじみのモデルです。 ・さて、負帰還(帰還率 b)をかけたときの伝達関数 Tn(s) は? T_n(s) = T(s)/{1+b*T(s)} = G/{s+(a+b*G)} ・(最高)利得 T(0), Tn(0) は? T(0) = G/a T_n(0) = G/(a+b*G) ・帯域幅とは、(利得)^2 が(最高)利得の半分に低下する周波数 fc。 T(s) では、fc = a/(2π) T_n(s) では、fc_n = (a+b*G)/(2π) 以上の関係から、T(0)*fc = T_n(0)*fc_n が成立するのがわかります。 (いわゆる「ゲイン・バンド幅積(gain-bandwidth product)一定」の関係) スプレッド・シート(Excel など)で簡単に確認できます。 お試しを..... 。