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インターリーブPFC(力率改善)回路の低ノイズ効果

インターリーブPFCは本当にノイズを低減できるのでしょうか?

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回答No.2

実験してみれば、すぐわかります。 市販のPFC制御ICには、インダクタ電流により、 1.電流連続(CCM) 2.臨界動作(CRM) の2種類があります。 1は入力電流リップルは小さいんですが、転流ダイオードの逆回復によるノイズが大きいです。 2は入力電流リップルは大きいんですが、転流ダイオードの逆回復によるノイズがありません。 入力電流リップルによるノイズは周波数が低いため、ラインフィルタで容易に対策できますが、逆回復によるノイズは周波数が高く、直接空中に飛び出して対策は難しいです。 インターリーブPFCで、現在入手可能な制御ICは、2のCRMです。 インターリーブのため、入力電流リップルが小さく、転流ダイオードの逆回復によるノイズもないため、最も低ノイズです。 TIやルネサスに言えば各種PFCの評価基板をいただけますから、実験してみることを勧めます。 最近、TIからCCMのインターリーブPFC制御ICが出てきましたが、これは数kWの大出力電源用で、ノイズ対策はお手の物とゆうプロが使うものですから大丈夫でしょう。

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