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長文の中でのtoについて
Usually the appliance is so new,so shiny, and so expensive when we buy it that its mortality is no more acceptable to us than our own. (たいていの場合、その器具を買ったときには、とても新しく、輝いていて、高価でもあるので、私達には自分の寿命と同様にその寿命がつきることなど受け入れられないのである) という英文があるのですが acceptable to us のto usはどのように訳すか困っています。toは自分の中で「~へ」や「~に」と決め付けていてわからなくなっています もしかしたら、このto usは「私達が」と訳すのでしょうか? となるとtoには「~が」と言う意味があるのでしょうか?
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- googoo1956
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>acceptable to us のto usはどのように訳すか困っています。 ○ 理解のポイントは「acceptable」という形容詞にありそうですね。この形容詞は、動詞の「accept」に「可能」の意味を表す「able」がついたものです。このような形容詞は、他に「understandable」や「eatable」などたくさん存在します。 ○ 元の動詞が「可能」を表す動詞であるために、次のような書き換えが可能になります。 (1) His excuse isn't understandable to us. 訳:彼の言い訳は【私たちには】理解できません。 = We can't understand his excuse. 訳:【私たちは】彼の言い訳を理解することができません。 ○ お尋ねの英文も同じように考えられます。 (2) Its mortality is no more acceptable to us (than ...) = We can no more accept its mortality (than ...) ○ 日本語訳としては、元の英文を直訳したものと書き換えた英文を訳したもの(すなわち元の英文を意訳したもの)の2通りが考えらます。 直訳:「その品物に寿命があることは(・・・・ないのと同じように)【私たちに(とって)は】受け入れられない。」 意訳:「【私たちは】(・・・できないのと同じように)その品物に寿命があることを受け入れることができない。」 ○ 直訳でも自然な日本語になるのであればそのままでも良いのですが、意訳の方が良い場合も多いですね。
- Parismadam
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こんにちは。4/29のご質問以来ですね。 ご質問1: <toは自分の中で「~へ」や「~に」と決め付けていてわからなくなっています> ここでは決め付けて結構です。 ご質問2: <このto usは「私達が」と訳すのでしょうか?> いいえ。「私達に」が基本です。 1.このtoは形容詞の適用方向・範囲を表す前置詞です。 2.ここではacceptable「受け入れられる」という形容詞の、適用方向「私に」を表す意味で使われています。従って、「私に」という方向を表すのが基本用法になるのです。 3.その基本に則れば「私達には」「私達にとって」といったバリエーションも可能です。 4.ご質問文の抄訳にある「私達には」を日本語の文法に添って分解すると 「に」:動作・作用が行われ現れ及ぶ位置を静的に示すのに使われる格助詞 「は」:特に取り上げて言うのに使われる係助詞 となります。 従って、「私に」も「私には」も意味上は同じです。 5.「は」とあるので主格の格助詞、と勘違いされたのかもしれませんが、この「は」は主格を表しているのではありません。従って、「私達が」と訳す理由はないのです。 ご質問3: <toには「~が」と言う意味があるのでしょうか?> 文脈や、訳出のテクニックによってはあり得ます。 例: My house is close to the station (直訳)「私の家は駅の近くにある」 →(意訳)「私の家は駅が近い」 このtoは本来は「~に」という方向を表す前置詞で、close toで「~に接近して」という原義があります。 以上ご参考までに。