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「心理療法」の概念は?
最近、スピリチュアルカウンセリングとかリラクゼーションサロンなんかでやってますが、その中に「心理療法」といううたい文句で宣伝しているサロンがありますが、この「心理療法」って、基本的には臨床心理士や医師の行う精神分析etcなどのことではないかと思うんですけど、心理士や医師などの資格がなくても、カウンセリングまがいのことをやって「心理療法」と謳っていいのでしょうか…?
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スピリチュアルカウンセリングとかリラクゼーションサロンは論外として、産業、教育の分野では「カウンセリング」精神医学、心理学、社会福祉の分野では「サイコセラピー」と呼ぶ事が多いです。この「サイコセラピー」の訳し方に心理系は「心理療法」医学系は「精神療法」と呼ぶ事が多いです。また、心理療法の種類は、森田療法、行動療法、認知療法、認知行動療法、精神分析、内観療法など多岐に渡ります。お答えですが、心理療法と名乗る事に何も障害はありませんからushicoさんが今日から何々療法と看板を上げてもまず問題はないと思います。但し、新聞などの広告には薬事法の関係で掲載を断る企業もある可能性があります。どの世界も同じですが素晴らしいものもあればいい加減なものもあります。心理療法を考えていらっしゃるのでしたら玉か石かをじっくりと見定めなければいけませんよ(笑)。
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- jo-zen
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以下のURLを参考にしてみてください。 http://www.ne.jp/asahi/mic/office/license/ http://www.med.kindai.ac.jp/ortho/sekkotu/ 民間の「心理療法」というのは「催眠療法」を中心としたものがほとんどですが、これについては心理療法士ではなくても施術可能なようです。厚生労働省の無能ぶりを如実にあらわしているともいえます。玉石混交状態を放置しているのは怠慢と言わざるをえないと思います。
補足
そうなんですか。ほんとこわいですよね・・。医療行為などは相手が人間で、その行為が大きな影響を及ぼす仕事ですから、資格にしても倫理基準にしても、きちんとした枠によってなされるものですが、心理療法など、まさしくそれによって大きな影響を相手にあたえるものじゃないですかね・・。それによって潜在していた病気が発症するかもしれないし、相手によってアプローチをきめたり、やってはいけない判断をしたり、そこができなければ簡単に相手の心に入っていくことはできないですよね。ただ単に悩みを聞いてああだこうだとアドバイスしたり、慰めてあげることも、必要な時もありますが、それはよろづ相談室でやればいいことですよね・・。