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どの統計学的処理をすればいいのでしょう?
統計学がわかりません。 具体例を挙げますので、どのような統計処理を行えばいいのか、ご教授お願いします。 n=6で、それぞれの個体にどのような虫がいるかを継時的(0、6、24時間後)に調べました。 その結果、総合的に6種類の虫が検出されました。 ただ、ある虫だけは各時間毎で検出率に差がありました。 例えば、0時間後には6検体で検出されたものが、 6時間後には2検体に、24時間後では全く検出されない、 という具合です。 この場合の、各時間で検出された検体数の間に有為差があるかないかを検定したいと考えています。 これを検定することに意味があるかないかすらわからない状態です。 どうぞ、宜しくお願いします。
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- stomachman
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えっとですね、「具体例」と仰るけれども、あまりにも具体性がない話なので、誰も手が出せない状態になっているように思われます。 そもそも何の個体につくどんな虫の話なんでしょうか。nを増やしたり、実験を全部やり直すことは容易なのでしょうか、それとも難しいことなのでしょうか。「0、6、24時間後」と仰るのは、いつをスタートにして測った時間なんでしょうか。「検出」と仰るのは、どんな検査で検出するんでしょうか。検査のやり方はきちんとコントロールされている(一定の厳格な規則に従って行っていて、検査した時や担当者によらない精度が出せるようになっている)でしょうか。検査でみつかる虫の数はどのぐらいでしょうか。 同じ個体を繰り返し検査しているようですが、だとすると「殺虫剤の風呂に個体をどっぷり浸けて、浮かんで来た虫を数える」というような検査をしているのではなくて、毛をかき分けてケジラミを探すような検査をしているんじゃないかとも考えられる。そうしますと、虫がいる(陽性)と判定するには虫を1匹見つければ充分ですが、虫がいない(陰性)と言い切るのは難しい。で、陽性の場合にも徹底的な探索をしているでしょうか。その場合、見つけた虫の数を記録してあるのでしょうか。この検査で見落としたり重複して数えたりする虫の数(誤差)がどの程度であるかは分かっているんでしょうか。そして、虫がいるにも関わらず誤って陰性だと判定してしまう確率がどれぐらいあるか、ということは分かっているんでしょうか。誤差や誤判定の確率を測定するための実験を行うことは可能でしょうか。 虫の数が経時変化する理由として、どんなことが考えられるのでしょうか。(例えば、虫が餓死する、虫が寿命で死ぬ、虫がどこかに隠れてみつからなくなる、虫がどこかへ移動していなくなる、虫が移動して来て取り付く、虫が卵から孵化して増える、隠れていた虫が出て来る、個体が凍り付いて虫が全滅するなど、…その個体と虫の特性によって可能性があるものとないものが考えられる筈。) で、一番肝腎な話はですね、この検査は何のためにやってるんでしょうか。検査によって、また、統計処理によって、一体何を証明しようとしているんでしょうか。
補足
回答、ありがとうございます。 実験に関しては、統計学的には直接関係ないものと思い、 また、個人を特定されないような言い回しを使いました。 実験自体は虫を検出しているわけではありませんから。 上記、質問の仕方以上に、上手く説明することが困難でした。 別の方から教わった話ですと、 フィッシャーの直接確立検定が使えるのではないか、と言われました。