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表内での複数の統計処理について
表を作成し統計処理をしています。正規分布をするデータ同士ではt検定をし、正規分布をしないデータが含まれる場合はマン-ホイットニU検定をしました。しかし、恣意的に有意差を出していることになるから、一つの表でデータによって検定法を替えるのはよくないといわれました(おそらくマン-ホイットニU検定だけにすべきだと)。それぞれのデータによい方法を用いているはずなのにどうして恣意的なのでしょうか?基本的に1つの表には複数の統計処理を行ってはいけないものなのでしょうか?どうすればいいのでしょうか?
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回答No.1
母集団分布が正規分布であると仮定できるかどうかというのが重要なことで、標本分布が正規分布である必要はないのです。だから、例えば、男性の身長も女性の身長も正規分布に従うと仮定した場合、実際に得られたデータは男性は正規分布に従っているが、女性は従っていない。だからといって、それぞれのデータに対して別の手法を用いるのは良くない(なぜなら両者は共に正規分布に従うのだと仮定しているのだから)。というようなことを言いたかったのでは? ちなみにですが、いずれにしても等分散性を仮定しないt検定(ウェルチの検定)を行うのが最も適切です(http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/BF/index.html)。
補足
回答いただきありがとうございます。いろいろと勘違いしていたことなど大まかにわかりましたが、なんだか基本がわからなくなっています。そもそも母集団分布が正規分布するかどうかはどうやって調べるのでしょう(backsさんの例では男性の値と女性の値を一緒にしたもの?)?教授して頂ければ幸いです。