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第三者割当増資について
中小企業です。現在、会社経営者として55%のシェアをもっており、第三者割当増資を検討しています。しかしながら、残りの45%の外部の株主が拒否する可能性が高くどの様に対処すればよいのか困っています。第三者割当増資は特別議決が必要とのことですが、どなたか知恵を下さい。
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Hiramil01さんの会社は、会社法上の公開会社でしょうか(※)。そうであれば、発行価額が特に有利な金額でなければ、取締役会決議のみで足ります。そうでなければ、株主総会特別決議によらざるを得ません。 そのため、第三者割当増資をおこなうためには、事前の根回しをする必要があるかと思います。 ※ 会社法上の公開会社とは、株式の全部または一部に譲渡制限をかけていない会社のことをいいます(会社法2条5号)。一般用語では、株式の一部にでも譲渡制限をかけていたら公開会社とは言わないのが通常なので、これとは定義が異なります。
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- ok2007
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回答No.2
特別決議については、定款で加重されていなければ、3分の2以上が議決権要件です。したがって、「外部の複数の株主のシェアが合計で1/3」『を超えて』いると、拒否権を有していることになります(細かくてスミマセン)。 定款で加重していれば、会社にとってさらに厳しい要件となります。 第三者割当増資をおこなうのであれば、避けて通れない問題かと思います。
質問者
お礼
基本的な事柄にも関わらず、ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。
補足
当然かもしれませんが、、、外部の複数の株主のシェアが合計で1/3以上になると拒否権を持つということでよろしいでしょうか。極々当たり前のことですみません。