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不定詞の副詞的用法、関係詞
文法に関して選択問題の答えが、正解はいいのですが、不正解について、その根拠の説明をお願いします。 Q1.I woke up ( )on the floor. A1=and found my lying, A2=to find lying,がだめな理由を。(正解= to find myself lying)。 Q2.I can't believe ( )you say. A1=that,A2=why,(正解=what)。A1,A2もそれなりに意味が通じるように思えるのですが..。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。1/20のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。 ご質問1: <Q1.I woke up ( )on the floor. A1=and found my lying, A2=to find lying,がだめな理由を。(正解= to find myself lying)> A1もA2もSVOCの第5文型になっていないからです。 1.ここではfound<findに後続する目的語+動詞の関係がポイントになります。 2.findはSVOCの構文をとり、「OがCするのを発見する」「OがCするのがわかる」といった意味になります。 3.この時、Oはfindの目的語で、Cは目的格補語となり、OとCの間にはS+Vの関係が成り立ちます。 4.A1は、目的語がmyと所有形容詞になっており、目的語の機能を果たぜず、不正解となります。 5.A2はfindの後に目的語がないので、意味が通じず不正解になります。 6.正解の答えでは、myselfという再帰代名詞が代名詞、すなわち「名詞」であるが故に「私自信を」という目的語にすることができるのです。 7.また、ここではlyingは自動詞lie「横たわる」の現在分詞で「進行状態」にあることを示唆しています。 8.なお、ここでのto不定詞は副詞的用法の「結果」の用法になり、前から訳し下げ、「~してみると・・・していた」といったニュアンスで訳します。 9.以上を踏まえ、この例文の訳の流れは (直訳)「私は、起きてみると、自分自身が床に横たわっているのを、発見した」 →(意訳)「起きると床に寝ていた」 となります。 ご質問2: <Q2.I can't believe ( )you say. A1=that,A2=why,(正解=what)。A1,A2もそれなりに意味が通じるように思えるのですが..。> A1もA2もsayの目的語がないからです。 1.文意から「あなたの言うことを信じられない」といった意味になることは想像できると思います。 2.つまり、ここではsay、believeが目的語をとる他動詞として使われていることがポイントです。 2.A1のthatには関係詞、接続詞両方の可能性がありますが、どちらもここでは不適切です。 3.関係詞thatだとsayの目的語が先行詞となる目的格の用法になりますが、そんな先行詞はありません。 4.接続詞thatだとthat節内は文が完成していなければなりません。しかしsayの目的語がなく文は成立しません。 5.以上から、A1は不正解となります。 6.A2は疑問副詞、関係副詞が考えられますが、どちらだとしても、他動詞sayの目的語がないので、文意が成立しません。従って、A2も不正解となります。 7.一方正解のwhatは、先行詞と関係詞を兼ねた関係代名詞で、=that whichとなり「~するところのもの」という意味の「名詞」として訳せます。 8.名詞としてbelieveの目的語になることができるのです。意味は (直訳)「あなたが言うところのこと、を信じられない」 →(意訳)「あなたが信じることは信じられない」 となります。 以上ご参考までに。
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- Parismadam
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No.2です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <「どちらだとしても、他動詞sayの目的語がないので、文意が成立しません。」ですが、他動詞がOをとる=必ずOがついていなければならないということでしょうか?> そういうことです。 1.それは他動詞のすぐ後にあることもあれば、目的格の関係詞の先行詞として前置されていることもあります。 2.ご質問文の回答がA2のwhyの場合は、 I can’t believe why you say. 「なぜあなたが言うのか信じられない」 となり、「言う」の目的語がないため、疑問副詞のwhyの中で文が完成しないのです。 3.これがwhy節内にsayの目的語があれば、問題ないのです。 例: I can’t believe why you say it. 「なぜあなたがそう言うのか信じられない」 why節内はSVOで文が完成しています。 3.一方回答が正解のwhatだと=that whichでwhatに先行詞になる名詞が含まれていますから、それがsayの目的語になり、 I can’t believe what you say. =I can’t believe that which you say. 「あなたが言うことか信じられない」 という意味になります。つまり、sayの目的語が存在するのです。 以上ご参考までに。
お礼
丁寧な説明をありがとうございました。 早々のご回答、感謝いたします。本当にありがとうございました。
Q1.finedはSVOCの場合に、「OがCだと分かる」という意味になります。 それ以外(SVO)の場合は「見つける」という意味になるのでA1、2は意味上ダメということになります。 Q2.sayは他動詞であり、目的語が必要です。しかし、A1、A2では、目的語が用意されていないので、文法的におかしいということです。whatは先行詞を含む関係代名詞であり、従属節の中で目的語の役割を果たしつつ、主節との関係では目的語であるることを示すことが出来る言葉です。 要は、 you say O →you say what →what you say という順番で言葉が組み立てられ、意味も「あなたが言うこと」はと纏まることになり、主節との関係では、what you say 全体で目的語であり、更にwhatは従属節との関係では、sayの目的語の役割も果たしていることになるのです。それ以外の回答は、sayの目的語がないために、文法的に誤りになるのです。
お礼
ご丁寧な説明をありがとうございました。 すぐに回答がいただけて、助かりました。
お礼
早々のご回答、本当にありがとうございます。ご丁寧にありがとうございます。
補足
ご回答ありがとうございます。いただいた説明よく読みました。その上で、1つやはりまだ理解し切れていないことがあるように感じ、自分なりに、あれこれ探していたのですが、、。結局またお手数をおかけします。「どちらだとしても、他動詞sayの目的語がないので、文意が成立しません。」ですが、他動詞がOをとる=必ずOがついていなければならないということでしょうか?くだらない質問ですみません。