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高校化学の勉強のやり方。
私はこの春高3になるものです。 理系の大学に進みたいのですが、化学が苦手というより大嫌いなんです;; 暗記科目という人がいれば、理解するものだという人がいます。 問題集はセミナーを3分の1ほどやりました。 しかし、やはり納得がいかないものが多いのです。 たとえば、なぜ物質の色が変わるのか?とかその詳しいことは大学で。と言われることにすごく腹が立ちます。 大学受験の化学は理屈ではないのでしょうか? 「照井式 有機化学」(名前正確ではないです) を使っていたんですが、いまいち理解ができない部分が多いです。 なぜそうなるのか、という疑問が全て決まっていると片づけられることが嫌いなんでです。 こんな私にでも理解ができて、化学を好きになれる本などがありましたら教えて下さい。 問題集は学校で買わされている(重要問題集)のをやってますが、 ただ問題を解いてるだけです。 理系の人はもっと理屈をわかってる気がするのです。
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- nobitaika
- ベストアンサー率25% (163/627)
私は英語が苦手というか分からずいまだに出来ません。問題を解いているのでしたら、基礎はある程度出来ているのでしょう。英語が単語→構文→文法の(覚える順番?)があるように原子表→イオン化→無機化学→有機化学みたいなものがあり、最後に行き着いたら今度はより深い知識:例:陽イオンの多くなる方向(表の中で)等という風に大学に入っても授業がつまらなく感じるくらいやってみるのも1つの方法です。色が変わるのは、原子の組み合わせ方が変わり、光の反射する波長の変化が起こったからだとか。自分なりに考えて薦めていくことを推奨します。大学ではそういう教え方ですし、今のうちに専門書の読み方、調べ方等をマスターしておくと、他の教科でも応用が利きますし、何よりそういう考え方が科学的な考え方だと思います。長くなりましたが参考までに。
- 丸井 ふたば(@baieru)
- ベストアンサー率47% (132/280)
とても熱心に勉学されていて素晴らしいと思います。確かに高校までの資料集や教科書にはなぜそうなるのかを説明していることは少ないでしょう。ただ資料集の巻末ページにずらっと数字や記号が並んではいないでしょうか?ここを活用するとあなたが知りたかったことが少しでも見えてくるのではないでしょうか。反応を実際にみてわかることはごくわずかですが、計算を駆使すれば見えることがあります。巻末にある数字を有効に使い学習されればあなたの知識はもっと伸びると思います。それでもわからないことがあれば、理科の先生やウィキペディア、大学によってはメールなどで質問を受け付けているところもあります。どうしても本が良ければ、大学生の教科書を買われ学習すると良いかも知れません。大学の教科書は大学の近くの本屋さんで買われるか、直接、大学の中にある本屋さんを利用するのが良いでしょう。ほとんどの大学は学食、図書館、書店は一般人の利用も可能なはずです。ただし、受験を控えているのであれば、ほかにも覚えなければいけない事柄がたくさんあると思います。時間を上手に使用して受験がんばって下さい。
- 2412
- ベストアンサー率40% (2/5)
大学院化学系に所属する修士1年の者です。 高校生らしい悩みですね。 高校化学は色々な疑問点があるでしょう? 例えば水分子(H-O-H)と二酸化炭素分子(O=C=O)は同じような構造をしているのに何故折れ線型と直線型になるのかだとか、金属イオンで4配位と6配位があるのは何故かとか、質問者様が記述している物質の色の関係だとか…。 これらにはすべて因果律があります。つまりは「原因と結果」です。 しかし、この「原因」を理解させるには専門的な教養が必要であるため、高校生には見送られているのです。そのため、現象の「結果」しか教えられないため、高校生にとって化学がつまらなくなっているのです。 センター試験及び中堅の大学は教科書に載っている「結果」だけを丸暗記すれば一応合格することはできます。 しかし、東京大学や京都大学を代表とする超難関大学は、「原因」を言及する問題も多数出題されています(もちろん完全に理論的説明を求めるのではなく、誘導形式になっていると思いますが)。 ただ化学を大学合格のために勉強しよう、ではなくて、学問として修めたいと考えている貴方の考え方は素晴らしいです。 その心は忘れてはいけません。 他の回答者様の仰る通り、少し専門的な書を購入されると良いと思います。 個人的にお勧めなのが「マクマリー有機化学」です。 大学の基礎教科書に指定している大学も多く、噂ですが有名進学校の高校生も使っているとのことです。 そういった専門書は完璧に理解する必要はありませんが、手元においておき、気になった時に辞書のように使ってみる、という手段が有効であると思われます。 >理系の人はもっと理屈をわかってる気がするのです。 その通りです。理系の人間というものはある現象論に対して積極的に自分から興味をもってその現象を理論的に理解・解明しようとする姿勢が大事ですよ。 もし貴方が理系に進んで成功したいのであるならば、厳しいかもしれませんが、自分で調べる行動力が大事です。 頑張ってください。
- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
本ではありませんが、岡博昭先生のサイトをオススメします。 http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/okaindex.html 大学で習う内容にはあまり触れられていませんが、高校化学の内容としては、ほぼ完璧です。 大学で習う内容まで書かれている大学受験生向けの参考書としては、 「化学I・IIの新研究」(三省堂) 「新理系の化学(上・下)」(駿台文庫) の2種類があります。 両方とも安くはありませんので、書店で立ち読みして、使えそうだと思ったら買ってください。 ただし、これを読んで化学が好きになるかというと疑問です。 これらの参考書でも納得できなければ、大学生向けの本を読むしかありませんが、受験には間に合わなくなってしまうかと思いますので、おすすめしかねます。 一番良いのは、学校の先生を使い倒すことです。 納得いかないことがあったら、どんどん質問にいってください。 あまりしつこいと、ちょっと嫌な顔をされることもあるかもしれませんが、気にすることはありません。 なお、色が変わる理由は、「質量の変化」とはほぼ無関係です。
お礼
回答ありがとうございます。 私は大学で化学を専門とする勉強はしないと思うのですが、(建築系に行くつもりなので)、受験勉強をやる上で、疑問に思う部分がたくさんあって、先に進めず、嫌になってしまいます。 合格するためには覚えるところは覚えるつもりですが、 他の理系の受験生も暗記科目として勉強しているのかというの も不思議に思っていました。 本屋へ行って見てみたいと思います。 先生に聞いて一度嫌な顔をされ、「自分で考えろ」というようなことを言われたので、それから聞きに行っていませんが、 春から先生が変わるかもしれないので、 聞きにいきたいと思います。
- raphael7
- ベストアンサー率35% (11/31)
三省堂より分厚い化学の参考書があります。 色が変わるのは物質の質量が変化し、その質量に見合ったエネルギー=可視光線が合致し、変化しているように見えます。と言うのが、簡単な説明ではないでしょうか?他には、電子的な励起状態などでより詳しく説明が出来ます。面倒なので調べてください。 化学は何も高校のためにあるわけではありません。 なぜだと思ったら、しっかりと化学をすることです。 納得が出来ないのならば、高校から抜け出し、大学の教養課程の本でいいので、眺めて見ましょう。答えが出るかもしれませんよ。 高校の先生にお勧めの本を紹介してもらいましょう。 英語が分かるのなら海外の大学の授業の様子を、動画で覗いて見ましょう。 日本の教育は教えてもらっていては、一向に伸びません。 教員の指導力が無さ過ぎます。 案外、米国などの教育があなたには合っていたりしますよ。(お金は掛かりますが)
お礼
回答ありがとうございます。 英語は苦手なんですが、あなた様の回答を見て、 アメリカの高校生が羨ましくなりました。 私も、受験のために勉強するのは嫌なんですが、 化学ばかりをやるわけにはいかず、やはり時間も限られているので、 知識として覚えるところはきっちり覚えたいです。 色が変わることについての回答ありがとうございます。 自分でも調べてみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 その本を探しに行こうと思います。 私は化学の勉強を大学で 専門として学びたいとは思っていないのですが、(建築系行くつもりなので) 受験には必要なので勉強しなければいけないのですが、 どうも疑問に思う部分が多すぎて先に進むことができません。 ただ、受験のためだけではないですが、 問題を解けるようになるために覚えるものは きっちり覚えようと思います。 大学に行きたくなりました! ありがとうございました。