- 締切済み
戦争と平和の文章の解釈
戦争と平和第二部18において、バガラチオン公爵がフランス軍と戦うときに、部隊の兵士が一歩ごとに、口の中で「左・・左・・左」と唱えているかのように進軍したとあります。これはどういう意味ですか。教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- shiremono
- ベストアンサー率70% (187/267)
回答No.1
行進では、左足から踏み出して左足で強拍をとります。 「イチ、ニ、イチ、ニ ・・・」 のリズムの 「イチ」 が左足で、左足にアクセントがおかれるのです。 その行進で、たとえば英語では 「レフト ― レフト ― レフト、ライト、レフト ・・・」 とリズムをとったりするようです。 ご質問の記述は、当時のロシア軍も行進のときに 「左 ― 左 ― 左 ― 左 ― ・・・」 とリズムをとっていたということではないでしょうか。 「 「左・・左・・左」 と唱えているかのように」 というのは士気の高まりをあらわすもので、それ以上のとくに深い意味はないとおもいます。 砲弾が落ちてくる場面の 「 「左 ― 左!」 の拍にあわせた縦隊のなかに」 という趣旨の記述も、そのように読みとることができます。 なお、おしえていただいた 「第二部18」 だけを読んでの回答であることを申しそえます。
お礼
回答を見ました。ありがとうございます。私には分からないことでした。心からお礼申し上げます。」