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- buchi-dog
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回答No.3
チベットは粗放農業と牧畜しか出来ず、本来は多くの人口を養えない場所です。日本で言えば岐阜県高山市を中心とする飛騨国が一番近いでしょう。 そういう場所ですので、漢民族が移住しても農業や牧畜では食って行けないので、中国がチベットを占領するまで漢民族の自発的な移住はほとんどありませんでした。 満洲族が長城以南を制圧して建国した清朝政府が、満洲への漢民族の移住を厳しく禁じていたのに係わらず、19世紀後半から多くの漢民族が長城の北へ「密移民」したのとは対照的です。満洲はチベットとは違い通常の農耕が可能でしたので。 1960年代以降、中国政府が漢民族に多額の補助金を与えてチベットへの移住を奨励し、現在では人口ではチベット族が少数派に転落したようです。国防上、チベットを「漢民族が多数を占める中国の固有の領土」と主張するのが主目的なようですが、植民地といって差し支えないと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 満州は中国に同化されてしまったようですね。 チベットも同化されていくんでしょうか。 大日本帝国の朝鮮、台湾に対する皇民化政策から学んだのでしょうか。