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「フーガ」について。

「フーガ」について。 「理解」できないので知りたいです。(^^; 特に、 ◆「属調」で模倣する・・・という意味がわかりません。 「V度」の音で、追従の「書き出し」をする・・・ということではないんですよね? それじゃぁ、単に「同じ調」で「対旋律」書くことになってしまうでしょ。 「属調」で追従するってことは、 「主調(基調)」と「属調」の ★「2種類の調」が、 「同じ小節(瞬間)」で、「同時」に存在するってことですか??? と考えてみるものの・・・ そんなのアリなんですか??? (^^; 「フーガ」に詳しい方、教えてください。<(_ _)> 楽譜、苦手です・・・(^^; --------------------------------------------------------- 例えば、C調(主調・基調)。G調(属調)の場合、 「C調」と「G調」が、「同じ瞬間」。すなわち、 「同じ小節」に存在する。ということでしょうか?

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  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.6

No.3 三たびです。 ちょっとバッサリ言いすぎたようなので整理するね。 主題と応答は確かに5度関係にあり一時的には属調となるんだけど曲全体の中では「一時的」にすぎず主調部分に属すと考えるわけだ。曲全体を大きく分けると大体 I-V-I-IV-V-I みたいなものになると考えると、主題~応答~主題~応答(4声フーガの場合)が出そろった所はまだ最初の「I」の部分にすぎないということ。各声部が出そろって経過部分を通って転調の準備をして属調で主題ー応答・・となるワケだ。ワカル? 主題~応答~主題~応答 は 主題~応答~応答~主題 でも問題なし。 この先どんな調にもっていきたいかで選択することが多い。 思うに「フーガ=対位法」と思ってしまってる人が多いんだよね。 フーガは対位法の究極的な姿だと考えてほしいな。 「do-so が so-do 」っていうのも全部が全部そうなるわけではない。 応答のあと主題を主調で出すためにはそういう変化が必要になる場合が そのメロディラインによってはある、というくらいの意味。 以上、支離滅裂ながら訂正も含めて。また質問してくれていいからね。

tom0120
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 一旦、ここで締め切りたいと思います。 また、「フーガ」関連の質問をする予定ですので、 よろしければ、アドバイスしていただけると幸いです。<(_ _)>

tom0120
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ・まず、「フーガ」の第1部(提示部)における、「主題~応答」の部分で、「属調」に模倣するの「属調」で、完全に壁、ぶちあたっておりました。 てっきり、「パート間」で、「主調」と「属調」が、同時に存在しているかのような錯覚をしていたので、どうにもならなかったのですが、 これは、「完全な属調」でなくてもよい・・・らしい。 ということで、どうも、錯覚していたようです。 なので、だいぶ、フーガの入口ではありますが、一歩、前進いたしました。 ですので、改めて「フーガ」の勉強を再開いたしました。 ◆なんとか、「フーガ」を書けるよう希望しているのですが、一箇所でも、壁にぶちあたると、さすがはフーガ・・・ どうにもなりません。(^^; でも、ちょっとずつですが、わかって参りました。 ---------------------------------------------------------- 主題と応答は確かに5度関係にあり一時的には属調となるんだけど曲全体の中では「一時的」にすぎず主調部分に属すと考えるわけだ。 ・曲全体の中では「一時的」にすぎず主調部分に属すと考える なるほどです。  どうも、シンプルに「一時的」な転調という考え方はできておりませんでした。 とにかく、「特殊」なことしてる・・・(^^; という先入観があって、わけわかんなくなっておりました。 曲全体を大きく分けると大体 I-V-I-IV-V-I みたいなものになると考えると、主題~応答~主題~応答(4声フーガの場合)が出そろった所はまだ最初の「I」の部分にすぎないということ。 ・なるほどです。 まだ、「曲全体」像も、まったく、見えておらず、すっごく、先が見えません。(^^; 再度、復習してみたいと思います・・・。 各声部が出そろって経過部分を通って転調の準備をして属調で主題ー応答・・となるワケだ。ワカル? ・勉強になります。 主題~応答~主題~応答 は 主題~応答~応答~主題 でも問題なし。この先どんな調にもっていきたいかで選択することが多い。 ・そうですか・・・。 思うに「フーガ=対位法」と思ってしまってる人が多いんだよね。 フーガは対位法の究極的な姿だと考えてほしいな。 ・なるほどです。 「do-so が so-do 」っていうのも全部が全部そうなるわけではない。 応答のあと主題を主調で出すためにはそういう変化が必要になる場合が そのメロディラインによってはある、というくらいの意味。 ・そうですか・・・。 以上、支離滅裂ながら訂正も含めて。また質問してくれていいからね。 ・たぶん、そうだと思いますが・・・f(^^; お手柔らかに、よろしくお願いいたします。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.5

No.3 ふたたび です。 面白くなってきたようでオレも嬉しいです。ただ昨日今日と本番が続いているのでゆっくり書く時間がない。この質問、閉じないでいてくれるかなあ。2、3日中にもうすこし書き足しますから。今日はひとつだけ。 「インヴェンション」とは「創造」という意味だよね。対位法を理論面でも演奏面でも学ぶ人たちのためにバッハが作った言葉です。理論を踏まえた上で自由さをもって「音楽」にしようとする試みであったわけ。 インヴェンションは正しい意味ではフーガではありません。フーガには曲の最初から対位や伴奏のようなものは付いてはいけないのですから。インヴェンションには最初から両手を使うものが多いでしょ。 フーガは対位法の一つのテクニックで、おそらくは、現在のところでは、対位法の最も発展した、発展し尽くした姿なんだと思います。    またあとで。

tom0120
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考になりました。

tom0120
質問者

補足

インヴェンションには最初から「両手」を使うものが多いでしょ。 ・あの・・・。 私は「Piano」とか「オルガン」とか、弾けません爆! (^^; だけどPiano曲は書いてます。「演歌」とか、好きなので・・・f(^^; 面白くなってきたようでオレも嬉しいです。ただ昨日今日と本番が続いているのでゆっくり書く時間がない。この質問、閉じないでいてくれるかなあ。2、3日中にもうすこし書き足しますから。今日はひとつだけ。 ('◇')ゞ了解♪ ついてけるかな~オレ。 (^^;

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.4

「属調で模倣」は、例えばある声部がハ調で「ドレファミ」となった後で、今度は他の声部がト調でやはり「ドレファミ」(ハ調ではソラドシ)と追いかけることです。

tom0120
質問者

お礼

すいません・・・誤字訂正です。 第1声: ある声部が「ハ調」で「ドレミファソラシド」の場合 第2声: 他の声部が「ト調」で ↓ 第1声: ある声部が「ハ長調」で「ドレミファソラシド」の場合 第2声: 他の声部が「ト長調」で (2)もOKでしょうか? ↓ (1)もOKでしょうか?

tom0120
質問者

補足

こんにちは(^^; ご回答ありがとうございますです。 「属調で模倣」は、例えばある声部がハ調で「ドレファミ」となった後で、今度は他の声部がト調でやはり「ドレファミ」(ハ調ではソラドシ)と追いかけることです。 ・念押しみたいな感じなのですが・・・ 第1声: ある声部が「ハ調」で「ドレミファソラシド」の場合 第2声: 他の声部が「ト調」で (1)「ソラシドレミ(ファ)ソ」でしょうか? それとも  (2)「ソラシドレミ(ファ#)ソ」でしょうか? 「ト調」なので、(2)のように思いますが、 (1)でも、「◆完全な属調」でなければならないわけではない? ので (2)もOKでしょうか? 「#」は、あったほうが、完全な「属調」となるが、 なくても、「◆属調ぽく」なるので、まあ、悪くもない・・・ということでしょうか?

  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.3

皆さんの回答で大体のところはいいと思うんだけど補足をひとつ。 フーガのでは主題の次に現れる応答は属調というのが基本ですが音楽学的には完全に転調したとは解釈しないんですよ。よーくテーマを見てみてください。例えばハ長調でdo-soと上がる主題があったとすると応答はト長調でso-reとなりそうだけど厳格なフーガでは必ずso-doでなければならないのです。つまりあくまでもハ長調の中での主題提示部として扱われるワケ。そのまた次がdo-so、次がso-re・・となるのが4声のフーガの基本だけどこれには例外があって3番目と4番目が逆になってもかまわないのです。 バッハのフーガに当たるのが一番いいんだけどヘンデルの「メサイア」の合唱部分などの方が理解しやすいかも。フーガって気軽に使われる言葉になったけど(恋のフーガ!)本当はとっても厳格な作曲様式なのです。ただ厳格なだけでは曲が面白くないから大作曲家たちは少しずつの違反をしながら曲を素晴しく仕上げているのです。その集大成がバッハによってなされたってことかな。

tom0120
質問者

お礼

「補足」の追加なのですが・・・(^^; -------------------------------------------------------------- ◆「2声・イベンベンション」と「2声・フーガ」の違いを簡単にいうと ↓(誤字のため、訂正です) ◆「2声・インベンション」と「2声・フーガ」の違いを簡単にいうと --------------------------------------------------------------- 1番の方の回答に関連するのですが・・・ ◆主唱はV調へ向いますが、それに対応する対唱はIV度転調することになり、(対唱も同じ)、終止が変わります。 の記述の部分と ■例外があって3番目と4番目が逆になってもかまわないのです。 ・・・の部分は、 同じ部分のことを解説しているんでしょうか? というか、 「IV度転調(下属調)」が生じるのは、 「★普通(一般的)」なんでしょうか? それとも、 「★例外的」なほうなんでしょうか? 理解不足で申し訳ありませんが・・・よろしく、お願いいたします。

tom0120
質問者

補足

こんにちは (^^)/  ご回答ありがとうございますです。<(_ _)> フーガのでは主題の次に現れる応答は属調というのが基本ですが音楽学的には完全に転調したとは解釈しないんですよ。 ・「◆完全に転調したとは解釈しない」・・・ ここ、興味深いところですね。「守調」的ということでしょうか? むずかしい言葉なので、たぶん、そうだと思うでのすが。(^^; よーくテーマを見てみてください。例えばハ長調でdo-soと上がる主題があったとすると応答はト長調でso-reとなりそうだけど ・↑「自由」なフーガということでしょうか? 厳格なフーガでは必ずso-doでなければならないのです。つまりあくまでもハ長調の中での主題提示部として扱われるワケ。 ・「厳格」なフーガ。 ・・・そうですか。 ・「ハ長調」の中で。  ・・・そうなんですか。 ちょっと、わけわかんなくなってまいりました。f(^^; そのまた次がdo-so、次がso-re・・となるのが4声のフーガの基本だけどこれには例外があって3番目と4番目が逆になってもかまわないのです。 ・それっぽいですね。 ・ちなみに、「2声」の「フーガもあり」ですよね。参考書を見ると。 ただ、 ◆「2声・イベンベンション」と「2声・フーガ」の違いを簡単にいうと、ポイントは、やっぱ ◆「属調」で模倣(真正または守調)する。という部分でしょうか? ・「守調」的とは、「もどき」とか「それっぽい」っていうことでしょうか? バッハのフーガに当たるのが一番いいんだけどヘンデルの「メサイア」の合唱部分などの方が理解しやすいかも。 ・ですか。クラシックに疎いものなので、どういう曲がわからないのですが、タイトルだけ、聴いた事がありますね。 また、自分でも、ググッてみますが、 どっか、おすすめのサイト、ご存知でしたら、ご紹介ください。<(_ _)> (できれば、midiがあると楽譜化してみれるのですが・・・) フーガって気軽に使われる言葉になったけど(恋のフーガ!)本当はとっても厳格な作曲様式なのです。 ・ですね。(^^; フーガに限らず、「対位法」は・・・。 いちよう、「対位法」の他に、「二声対位法」なんていう参考書も買ってみたんですが、厳格すぎて、ついてけません。(T-T) ただ厳格なだけでは曲が面白くないから大作曲家たちは少しずつの違反をしながら曲を素晴しく仕上げているのです。その集大成がバッハによってなされたってことかな。 ・「◆厳格なだけでは曲が【面白くないから】」 ・「少しずつの◆違反をしながら曲を素晴しく仕上げている」。 この回答、気に入りました。(^^; ★一番、知りたい回答だと思います。 参考書にも、最初にそのように書かれていれば、混乱しないと思いますです。(^^; なぜ? 厳格や自由があるのか? なんとなく、わかるのですが、 【面白くないから】・・・とは書かれてないので、どうも、スッキリしなかったのですが、この回答は、一番、自信が沸いてきますよ(^^;

  • peetswee
  • ベストアンサー率27% (13/48)
回答No.2

>◆「属調」で模倣する 部分が出てきたとき、もとからある旋律も属調に転調します なので同時に違う調が鳴るわけではありません。

tom0120
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考になりました。

tom0120
質問者

補足

こんにちは (^^)/  ご回答ありがとうございますです。<(_ _)> >◆「属調」で模倣する 部分が出てきたとき、もとからある旋律も属調に転調します なので同時に違う調が鳴るわけではありません。 ・一つ、スッキリしました。「★同じ調」なんですね??? 一番、気になっていた部分なので、大変、うれしいです。 ---------------------------------------------------------- ついでで申し訳ありませんが、よければ教えていただけると幸いです。 「フーガ」は、とても難しいので、とりあえず、最初の部分の確認なのですが・・・ 「対位法(長谷川著)」曲例324 をご存知でしたら、うれしいのですが・・・。 第1声(S) |C調|C調|G調|G調|~ 第2声(T) |休み|休み|G調|G調|~ 「1~2小節め」は、「C調」 「3~4小節め」は、「G調」 という解釈でよろしいのでしょうか? (^^; 要するに、■第2声が始まると「属調」になる ということでよろしいでしょうか?

回答No.1

「主唱」「対唱」「答唱」「答対唱」の意味は分かりますか? フーガの提示部の構造を示すと 主唱(V調へ転調)→対唱と答対唱(I調へ回帰)→主唱と対象(V調へ転調)→対唱と答対唱(I調へ回帰) となり、属調と主調の交換が主題の提示ごとに行われます。 主唱はV調へ向いますが、それに対応する対唱はIV度転調することになり、(対唱も同じ)、終止が変わります。 しかし、常に主調と答唱の関係は同じ調です。

tom0120
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考になりました。

tom0120
質問者

補足

こんにちは (^^)/  ご回答ありがとうございますです。<(_ _)> いちよう、「楽式論」と「対位法(長谷川著)」を所持しております。 「主唱」「対唱」「答唱」「答対唱」の意味は分かりますか? ・これは、「第1声」だけのことを意味しているんですよね? ということで 「主題」「対位句」「自由旋律」「自由旋律」という感じのことを指していると解釈しております。 フーガの提示部の構造を示すと 主唱(V調へ転調)→対唱と答対唱(I調へ回帰)→主唱と対象(V調へ転調)→対唱と答対唱(I調へ回帰) となり、属調と主調の交換が主題の提示ごとに行われます。 主唱はV調へ向いますが、それに対応する対唱はIV度転調することになり、(対唱も同じ)、終止が変わります。 ・この「IV度転調」。「下属調」・・・ということですよね。 確かに、そういう記述部分がありますね・・・(^^;  ちょっと、よくわからないので、また、確認します。 しかし、常に主調と答唱の関係は同じ調です。 ・一つ、スッキリしました。「★同じ調」なんですね??? 一番、気になっていた部分なので、大変、うれしいです。 ---------------------------------------------------------------- ついでで申し訳ありませんが、よければ教えていただけると幸いです。 「フーガ」は、とても難しいので、とりあえず、最初の部分の確認なのですが・・・ 「対位法(長谷川著)」曲例324 をご存知でしたら、うれしいのですが・・・。 第1声(S) |C調|C調|G調|G調|~ 第2声(T) |休み|休み|G調|G調|~ 「1~2小節め」は、「C調」 「3~4小節め」は、「G調」 という解釈でよろしいのでしょうか? (^^; 要するに、■第2声が始まると「属調」になる ということでよろしいでしょうか?

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