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教員か企業か
こんにちは。現在、就職活動中の大学生です。 IT業界(ネットワーク)系への就職活動をしていたのですが、 先週、出身高校の先生から電話があり「うちで教員をやってみないか?」とお話がありました。 私も教職に興味があり、教員免許を取る予定なのですが、一般企業で 働いてみたいという気持ちもあり、現在悩んでいます。 IT業界の忙しさは先輩から聞いて覚悟はしています、しかしもし 間違った会社選択をしてしまい、体を壊すことを考えれば、 教員になり生徒のために頑張ったほうがいいのではないだろうか。 また、学校は地元にあるので、両親の面倒も見ることができる。 そう考えると、教職へ行ったほうがいいのかもしれない。 しかし、一度教職へ進むと一般企業へ行くのは難しい。 一般企業へ行き、もしチャンスがあれば教職の道へ進み、自分の経験を 生徒へフィードバックさせてあげたい。 などと、考えが交差し自分でも判らなくなってしまいました。 教職を目指し、採用試験へ向けて一生懸命勉強している友人を 見ると、今の自分がとても申し訳なく感じます。 一般企業と教職どちらへ進むべきか、人生経験豊富な皆さんのアドバイスお願いします。
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- isoworld
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多くの企業(に勤める人)を見てきた経験から言えば、ANo.2さんが最後に書いておられるように、教職者は視野が非常に狭く、悪く言えば世の中(社会)を知らない人が多いと言わざるを得ません(すべての教職者がそうだというわけでは決してありませんが)。閉鎖的な狭い世界なのでしょう。 経験豊富な社会人になりたいのであれば、一般の企業で業務経験を積み、社会に揉まれることです。IT関連企業にもいろいろあります。選択の余地(幅)は非常に広いと思いますよ。 経営コンサルタント
- harepanda
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IT企業の理科系の職場が激務とはよく言われますが、IT系でも色々あります。プログラマーは本当に激務で、しかも、同じ激務でも金融や商社ほど給与水準は高くないという、痛い職種です。ただし、昔ながらの残業代が出るこてこての大手日本企業であれば、若手のうちは残業代で給与が跳ね上がります。おなじIT企業でも、研究職や営業同行を行うセールスエンジニア、社内ネットワーク部門などであれば、極端な激務ではないと思います。 業務をいかに効率よくこなすかというのは、どの職業にとっても共通の課題で、物事に優先順位をつけメリハリの利いた仕事をする、優先順位の低いものは意識的に後回しにしたり知らんぷりしたりする、そもそも組織として仕事のやり方が間違っていると感じたら上司と相談する、あまり神経質にならない、うつ病かもと思ったら悩まず精神科で診てもらい「うつ状態:業務量の軽減を要する。継続措置は6ヶ月」などと書いてもらうなどの対策を採ることが必要です。企業におけるうつ病対策は昨今のホット・トピックなのですが、まだ意識の低い会社もあるでしょう。そのような場合は、過労によるうつ病には労災認定が出るという前例が日本にはありますので、毅然とした態度で、人事と上司に対し、「自分は休む。前例を読め。知らないお前たちのほうが悪い。休業を理由に昇進等で差別したら、裁判でも連合でも労働基準監督署でも弁護士でも、使えるものは全部つかうから覚悟しておけ」と言い渡すくらいの戦う姿勢が必要でしょう。通常、休業中でも健康保険組合から普段の給料の6割の金額が提供されることが一般的です。 さて、教職についてですが、あなたの出身地である自治体について、財務状況がどの程度健全か、もしくは危険か、確認してみる必要があると思います。夕張のように実際に破綻した自治体もあるし、大阪府のように危機的な自治体もあります。いったん教師になってしまうと、他の分野への再就職は難しく、せいぜい学習塾講師くらいしか思いつきませんので、地方公務員になるのであれば、財務状況の確認は必須項目だと思います。友人や知人に、その分野に強い人がいれば、調査や助言を求めるのも悪くありません。私の場合、ヘッドハンターから電話が入り、これは悪くないと判断した場合は、公認会計士である弟に企業査定を依頼しています。
- 8823kin
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直感で考えると、教職を選ぶほうが良いでしょう。IT業界は現在でも花形の職業のひとつですが、例えば5年先を見つめると、淘汰される会社も出てきそうです。競争も激しいだけに、生き残れない所もあるでしょう。ただ教職の道も平坦ではないと思います。これは、どこの世界に身を置いても同じで、それぞれに努力が必要です。当たり前の事ですが!私にとっても教職は実はあこがれの職業でした。中学や高校の複数の教師から、「君は教師に向いている。将来は頑張って教師を目指しなさい1」と、言われた経験があります。当時の私のどこを見てそう勧められたのか、何十年もたったのに、今だわかりません(笑)。自分の特性を活かして、現在はデザイン関連の仕事についていますが、様々な業種の仕事をしてきました。建築関係、病院関係、学校関係、ホテル・旅行関係、食品関係、ファッション関係、役所・警察関係、量販店関係、ギャンブル関係など、ほとんどの業種について仕事をする機会がありました。もちろん、毎日が勉強です。これは、今現在でも同じです。というのは、どんな業種の仕事が発生しても、「それは、やった経験がありません。」と、断るのが出来ない性分だからです。おかげで、様々な仕事(業種)につての疑似体験をしてきましたので、どの業種もあるていどは理解できますね。実は、会社勤めをしながら、1年半ほど教師(デザイン学校の)もした経験があります。市民講座での講師も体験しています。その、どちらも苦労しましたね(笑)。自分の理想と、生徒側の現状とのギャップの大きさに驚いたものです。まあ、良い思い出としておきます。私が教師を勧めるのは、実は私の職業と似ている部分があるからです。モノを売る職業ではなく、どちらかと言えば「夢」を売る職業に近いものがあります。これで満点という結果はたぶん永久的に得られそうにはない職業ですが、そこが、けっこう面白い存在でもあるからです。ただ、教師にありがちな「片輪(言葉のひびきが悪いのですが、バランスを欠いた人)」みたいな人には、ならないでくださいね。いろいろ見てきた範囲では、とても一般の会社では通用しそうにない人も多いように感じていますから。で、教師を目指すなら、普通の社会人との接点をたくさん持って、バランスのとれた教師になってください。時間はあまりとれそうにないかも知れませんが、趣味の幅も広げていくのも良い方法ですよ。「広く浅く」ではなく「広く、それなりに深く」ですよ。これを続けたおかげで、今の私(善良中年)があるんですから!
- lv4u
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>>間違った会社選択をしてしまい、体を壊すことを考えれば、 教員になり生徒のために頑張ったほうがいいのではないだろうか。 日本は、基本的に人身売買も奴隷制も禁止された社会です。体を壊すまで働くのは、「上の言う人の命令は絶対服従」っていう思想を学校教育やクラブ活動によって、洗脳された結果です。 つまり、洗脳が解けていれば、適切な残業量以上と思えば、「帰ります!」って言って、帰宅すればいいし、それがダメなら会社辞めればいいだけのことです。単純です。 (でも、定時になったら、仕掛中の仕事があっても帰っちゃうってアメリカ流もどうかと思うんですけどね。ジェット旅客機のエンジン整備中に、中途半端にエンジンを外しかけた状態で定時帰宅して一晩放置し、その影響で接続部が痛み、後日、離陸滑走中にエンジン脱落して、乗員・乗客全員死亡って事故が昔ありました。) >>一般企業へ行き、もしチャンスがあれば教職の道へ進み、自分の経験を 生徒へフィードバックさせてあげたい。 それがいいと思います。教員の世界って、独特の閉鎖社会のようで、社会の一般常識が通用しない世界みたいですので、一般企業で経験を積まれ、それをフィードバックされるほうがいいように思えます。
- futurejazz
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こんにちは!就職活動悩みますね。 でも、いろいろな要素(ご両親や、誘いがあったことなど)を忘れてみて、純粋にご自分がやりたいことは何ですか?仕事は辛いことなんかもあるので、やっぱりやりたい!という熱意が強い方を選んだ方がいいと思います。教職も待遇など決してめちゃめちゃいいわけじゃないと思いますし、熱意がなければ続かないと思います。一般企業もそうです。激務な仕事や辛い瞬間を乗り越えられるのは、自分がこの仕事を志した初心だと思います。