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セルフレベリングについて
教えてください。 セルフレベリングにてスラブ仕上を考えています。 自分の感覚として、セルフレベリングはあまり精度が高くないイメージがあります。 長尺ビニールシート貼の下地とする予定なのですが、職人の手によるモルタル金コテ押えとどちらが、精度的に良いのでしょうか。 教えてください
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再度 あまり良い工法とも思えません。 土間に土台となる角材を隙間なく直におく為の処置ということですよね。 ・べた基礎で基礎内部には雨水等が入らないから木が腐ることはない。 さらに、湿気等による影響も防腐剤を塗布するので問題ない。 ・土間スラブに直接敷きこむので土台そのものが沈下することもない。 ・・・・というような工務店からのうたい文句かと思われます。 しかしながら、べた基礎内(床下)へ漏水することを前提に考えてディティールを決めなくてはなりません。物事を最良条件のもとに工法決定するのではなく、最悪の状態を考えてディティールを決めていくのが本来のあり方です。 前述した工法が絶対に悪い方法ではありませんが、少なくとも土台がなるべく腐らない方法として、間仕切り部分にもコンクリート基礎を立ち上げているわけです。 基礎工事がどこまで進んでいるのかわかりませんが、直接敷く方法でなく、キャンバー材をかましてスラブから浮かすべきです。 土間スラブのコンクリート打設時にきちんとレベル管理すれば、セルフレベリングは省略することが出来るのではないでしょうか? なお土間スラブにセルフレベリングを施工するのであれば、石膏系のレベリング材は湿気を吸い込みますので使用は好ましくありません。セメント系のレベリング材にておこなうようにしたほうが良いです。
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- smoks-gen
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>セルフレベリングはあまり精度が高くないイメージがあります。 質問者さんは建築やさんじゃないですよね? イメージだけで判断することは間違いの元です。 イメージで質問されてしまうと回答するほうもイメージで回答せざるを得なくなります。 どんなに優秀な左官屋さんでも不陸はつきまといます。何もなしに水平にならすのは不可能です。モルタルをとる前に周囲の壁にレベル墨をだし、平部分に何mピッチかであたりをとってからモルタルを流し定規を使いながら金ゴテでならしていくわけです。 現在はこういった事前の段取りをするのが優秀な職人になりつつあるのですが、本来の作業手順を追ってやっていくとローコストで手間にならず少々のことを省いて作業をしているのが実情かと思われます。 セルフレベリングも謳い文句のように±ゼロにはなりませんが、室内で風等が吹き込まないようにして作業をすればかなり高い精度の床下地が取れるのは間違いの無いところです。
補足
回答ありがとうございます。 確かに質問の仕方が悪かったように思います。 イメージという言葉は適切では無かったように思います。訂正、補足致します。 今回の質問は木造平屋建の新築工事における基礎の形状の問題です。 通常であれば壁の下に基礎の立ち上がりを設けるのですが、今回は立ち上がりを設けず、土台をスラブ転がしとして計画しています。その際に、土台下の土間レベル及び、フロア下地として、どの程度の精度を確保出来るのか気になり質問しました。 以前、幾つかの現場にて確認したところ、屋外基礎工事におけるセルフレベリングについては精度が低いものも見受けられました。よって経験的に今回のようなケースでは使用しないようにしてきました。今回施工業者からの提案で、セルフレベリングを用いたいとのことでしたので、それであればどの程度の精度が確保出来るのかと考えました。 職人さんとの比較については、職人の手の問題、現場状況等、条件が異なり、単純には比較出来ないことは承知のうえで、質問しております。 あえて申し上げますと、予算がひとつの基準となっております。
お礼
回答ありがとうございます。 smoks-genさんが言われたとおり、ベタ基礎内部への水の浸入、土台の耐久性は懸案事項でした。 今回はまだ、計画段階ですので、設計サイドとしては立ち上がりを設ける方向で提案していこうと思います。 床下地のレベリング材についてはセメント系の使用で進めていこうと思います。 ありがとうございます。