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防湿層と仕上げ材の隙間およびボード下地について
グラスウールメーカーのHP等に記載されている注意事項について教えて下さい。 【防湿層は、室内側の内装仕上げ材に密着するように施工して下さい。 内装仕上げ材と断熱材の間に隙間が出来ると断熱効果が損なわれるおそれがあります。】 「隙間」とはどの部分を指しますか? 上記「防湿層」とは「防湿シート」を指すと思いますが、「内装仕上げ材」と「断熱材」との隙間とは、具体的にどんなことを指すのでしょうか? たとえば、胴縁の厚みは隙間に該当するのでしょうか? つまり、胴縁下地では断熱効果が低減するという事なのでしょうか? 具体的に・・・ 外壁部内装仕上げの下地についてですが、 胴縁下地・、合板下地・、下地なし の3通りの方法があるかと思います。 たとえば、仕上げとして、<石膏ボード下地AEP塗装>、<シナ合板仕上げ>を選択し場合、 合板下地とすれば、防湿層と隙間なく施工可能かと思います。 一方で、胴縁下地とした場合ですと、胴縁の厚み分隙間(空間)ができるかと思います。 ■この部分の隙間は、上記「隙間」に該当するという事になるのでしょうか? 断熱効果を発揮させるたてには、合板下地もしくは、直張り(下地なし)のどちらかにすべきなのでしょうか? ■合板仕上げや、石膏ボードAEP塗装仕上げの場合、下地として一般的なのは? ■プレカットで精度が上がっているため、下地なしで、直接柱、間柱に合板や石膏ボードを張る事も多いようですが、後に問題は生じないのでしょうか? ■天井を合板仕上げとする場合ですが、ネットで施工事例などをみましても、野縁に6ミリ厚程度の合板仕上げとする場合、6ミリ厚程度の合板2重張りとしている場合等がありますが、一枚と2枚とではどのよな違い、影響があるものでしょうか? 以上初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
集成柱を使うと歪みが出にくいので、胴縁を使わず石膏ボードを張ります。無垢柱は人工乾燥材であってもボード目地切れが起こり易いので胴縁が必要になります。ガラスウール断熱材は防湿フイルムを柱にしっかり固定することにより、石膏ボートに密着します。胴縁を使うと断熱材とボードに隙間ができるが、横胴縁であり上昇気流は発生しないので、断熱が大幅に低下することはない。むしろ、間仕切り壁には断熱材を入れないので、上部で気流止めのガラスウールを使うこと。
その他の回答 (3)
- katokundes
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ttp://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/47008 気密・防湿シート(屋内用)バリアエース 防湿シートは単品では?
お礼
再度のレスありがとうございます。 防湿シートは単品です。 いやゆる袋入りグラスウールではなく、裸のグラスウールに、防湿シートを張る・・・ といった事についてです。 答えになっていますでしょうか?
- kamapan
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先に書いておきますが、グラスウールメーカーのHPはいい加減です。 あくまでも「自社の製品」が売れれば良いだけですから 細かな部分はいい加減なのです。 さて「質問」についての「回答」なのですが (1)「防湿層」に室内側に対して断熱材との間に「隙間」が 出来てはいけないのか? 全ての面について「隙間」が出来てはいけませんが、一番いけないのは 室内から外を見た時に「下地の合板」や「透湿シート」が見えるのが 一番悪い施工方法なのです。 それに比べれば、あなたが書かれた内容はまだマシな方です。 とにかく「防湿層」がキチンと施工されている方が重要です。 (2)「防湿層」さえ綺麗に貼られていれば、胴縁の「隙間分」などは 無視して頂いて構いません。 但し、コンセントボックスについても「気密カバー」を使用して 「水蒸気に流入」を止めてください。 (3)これも関係ありません! とにかく「透湿抵抗値」を比較して、必ず室内側の「数値」が 大きくなるように設置してください(間違えると内部結露しますよ) 本当は参考になるHPを貼ってあげたいのですが、 このサイトでは、なかなか難しいので「質問内容」を 絞って頂ければ「再回答」が可能です。 ちなみに書かれている内容を「石膏ボード」に置き換えれば 「省令準耐火」扱いを受けて「火災保険」と「地震保険」の 掛け金が50%以下にも出来ますよ。 沢山の参考サイトを貼ると、肝心の本文までもが消えてしまうので ご了承ください。
お礼
お判事が遅くなり申しあけありません。 前段の部分はよくわかりませんが、グラスウールメーカーに限ったことではないと、認識しています。 >室内から外を見た時に「下地の合板」や「透湿シート」が見えるのが 一番悪い施工方法なのです。 理解不足でよくわかりませんが、グラスウールを採用する際はの施工方法は慎重にすべきですね。 >「防湿層」さえ綺麗に貼られていれば、胴縁の「隙間分」などは 無視して頂いて構いません。 但し、コンセントボックスについても「気密カバー」を使用して 「水蒸気に流入」を止めてください。 了解しました。 気密カバーについては、参考図書にも記述があり、そのつもりでいます。 >とにかく「透湿抵抗値」を比較して、必ず室内側の「数値」が 大きくなるように設置してください(間違えると内部結露しますよ) この部分も読んだことがあり、なるほど・・・と思った記憶があります。 たしか、耐力壁面材の事を調べていた時に、透湿抵抗値の比較の際に、重要なポイントと書いてあったかと思います。
- katokundes
- ベストアンサー率22% (492/2217)
お礼
お返事ありがとうございます。 >集成柱を使うと歪みが出にくいので、胴縁を使わず石膏ボードを張ります。 やはり、プレカットでかつ「集成材」においては下地を入れない直張りも一般的なんですね。 参考図書には同様の記述(集成材という事には触れておらず、プレカットの場合でしたが・・・)がありました。 先日勉強のため、近所の見学会へ行ったところ、プレカットでも胴縁下地を入れていましたので、「下地ありとなし」・・どんな考えのもと決めているのか疑問に思いました。 無垢材を使っていましたので、下地を入れているわけですね。 >胴縁を使うと断熱材とボードに隙間ができるが、横胴縁であり上昇気流は発生しないので、断熱が大幅に低下することはない。むしろ、間仕切り壁には断熱材を入れないので、上部で気流止めのガラスウールを使うこと< なるほど、一般論として隙間があれば、温かい空気は上昇するため、温度が下がり、断熱効果が下がることにつながるという事ですね・・。 横胴縁であれば、そもそも空気は動かいなわけで、影響はないようですね・・・。 メーカーは施工方法については多様であることから言及せず、一般論としての「隙間」として注意喚起をされているのでしょうね。