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建築施工についての質問です。
設計業務に携わっているものです。 設計した店舗の床の仕上げを 厚み60mmワイヤーメッシュ敷き込みのモルタル金コテ仕上げにしたのですが、かなりはっきりしたクラックが入りました。クラックの巾広い所では3mm~5mmはありそうです。 上から叩くと違った音がして、浮いているのが解ります。下地はコンクリートです。 原因を探りたく思っています。どなたかご教授ください。 クラックが入りにくい施工方法もあればご意見ください。 宜しくお願いいたします。
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原因? 下地コンクリートは目荒らししましたか? 接着剤は塗布しましたか? モルタルは貧調合ですか? 誘発目地は設けましたか? セルフレべリングや発泡コンクリリートは選択肢に なかったのですか?
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- saltmax
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これらを確実に指示していたということで 適切な施工や養生を行えば 時期を置かずにクラックは発生しにくいと思いますが モルタルの配合が水量が多かったとか 下地のコンクリートが乾燥状態が高く湿潤させないで 施工したためにモルタル中の水を奪ったか 施工後の裁暖養生等で乾燥状態にあったか コンクリート、モルタルがセメントの水和反応である以上、 普通セメントを用いたモルタルが収縮ひび割れを起こすことは 避けられないので どうしてもひび割れを発生させなくない場合は 通常のメトローズ等の混和剤以外に 目地を設けるとか ガラスネット、グラスファイバーチップによる補強等が 必要ではないでしょうか。 浮いているのは 養生期間内に大きな衝撃や地震等の外力が加わっていないのなら 施工不良だと思います。
お礼
的確な説明ありがとうございます。判断材料にさせていただきます。
- gisahann
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先に御回答があったことはもちろんですが、施工上では次の点も気になります。 ・床の周囲の状況はどうだったのでしょう。 (セメントミルクが漏れて配合的に表面が貧配合になる可能性がなきにしもあらず) ・金網のメッシュの大きさとともに、設置高さは(表面からどれくらいの深さ)も気になります。 ・配合の水の量は正確になっていましたか。 (練るごとのばらつきや浮き水は多くありましたか?) ・施工時の気温は、1日の差が大きいほどクラックが入りやすいです。 ・表面乾燥防止のための風邪対策は取られていましたか? ・こて仕上げの押さえつける力はどうでしたか、また何回くらい行ったのでしょう。 (余分な水が一部に何時までも留まっていたということはなかったですか) なお、しかし、コンクリートでも「ヘアークラック」はつきものです。
補足
・床の周囲の状況はどうだったのでしょう。→ 確認できません ) ・金網のメッシュの大きさとともに、設置高さは(表面からどれくらいの深さ)も気になります。 →15mm位だと思います ・配合の水の量は正確になっていましたか。 (練るごとのばらつきや浮き水は多くありましたか?) →問題ないかと思います。 ・施工時の気温は、1日の差が大きいほどクラックが入りやすいです。 →夏季でした ・表面乾燥防止のための風邪対策は取られていましたか? →特にとっていません ・こて仕上げの押さえつける力はどうでしたか、また何回くらい行ったのでしょう。 →確認できません
補足
下地コンクリートは目荒らししましたか?→いたしました 接着剤は塗布しましたか? →塗布済みです モルタルは貧調合ですか? →はい 誘発目地は設けましたか? →意匠の関係で設けませんでした セルフレべリングや発泡コンクリリートは選択肢に なかったのですか? →ありませんでした。