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丁寧語「ご尤も」について

目上の人から「ご尤も」はあまり使わない方が良いと言われました。 辞書で調べたところ【「もっとも」を丁寧にいう語。「―な御意見でございます」】と出ています。 普通の会話で使用しても特に失礼な言葉とは思えないのですが、特別な注意が必要なのでしょうか。 宜しくお願いします。

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  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.3

現実にはその言葉は相手に否定的な 方向性を示すときに使われることが定着しています。 例外を思い出すのに苦労するぐらいですよ。 これは 「ごもっとも」に特有の性質であり、 「ご親切」「ご丁寧」などは違います。

t_tt
質問者

お礼

こんばんは。 ビジネス会話フレーズ例で、反論する場合の例として使われていました。 そういう言い回しが定着していることも、相手に批判的な印象を与える要因の一つなのですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.2

それは「慇懃無礼」だからです。 「尤も」と言う言葉は「至極あたりまえ」と言う事です。まあ、「そうだね」と言う事を「丁寧に言っている」訳です。これにさらに「御」を付ける事で、過剰な丁寧語、つまり「慇懃無礼」になる訳です。 「尤もな事だと思います」と言えば普通に「丁寧な表現」ですが、これが「ご尤も」となると暗に「この場は顔を立てて言う通りにしてあげるよ」と言うニュアンスが加わる訳です。 また「尤も」と言う事ですから「こんな当たり前の事をわざわざ言わなくても」と言う気分が付加される訳です。 少し状況を考えて言うべき言葉だと私は思います。

t_tt
質問者

お礼

こんばんは。 「尤も」自体が既に丁寧な言葉なのですね。 「ご尤も」が批判的に使われる理由が良くわかりました。 ありがとうございました。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 たしかに注意が必要です。 「あなたのおっしゃることはごもっとも。」 と言った場合は、相手が言ったことを肯定しているのではなく、暗に批判しています。 「はい、はい。わかりましたよ。」という感じです。 一言で言えば、「いやみ」に聞こえるというです。 別の例ですと、 「それはまたどうも、ご丁寧に。」 という言い方も、時々、いやみとして用いられる場合があります。 「そんなことしてくれなくてもいいのに」という感じです。

t_tt
質問者

お礼

こんばんは。早速のご回答ありがとうございます! 「肯定的な気持ちを伝える」というような、良い意味で使う方が正しいのではないかと思っていました。 使い方により批判的な要素を持ちえる言葉だと、認識を改めたいと思います。 ありがとうございました。