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アメリカの無力さとニカラグアへの侵略の真実と意義
- アメリカからの訪問者は、150年前のサイモン・ボリバルの声明の真実と意義を理解させることができないことに恥じ入ります。
- ニカラグアに対する拷問の終結をもたらすことのできなさについて深く悔いています。
- アメリカは自由の名において中南米大陸を苦しめ続けており、その歴史的使命を今日も献身的に追求しています。
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質問1 訳をみる限りは,わかっていらっしゃるようですが, 厳密には without pain and deep regret まで(さらに文法的には speak の意味上の主語となる for any honest visitor from the United States まで)含まれます。 質問2 その通りです。 質問3 over は上の shame over ~と同じです。 英語としては shame という名詞にかかり,「~に対する恥」となっていますが, >無力さを恥じる と訳されている通りです。 over というのは「恥が inability に覆い被さっている」感覚です。 over our inability to bring an end to the torture of Nicaragua, and not Nicaragua alone も shame にかかり, 「~に対する恥,~に対する恥」と2つ並べています。 コンマでつながれている場合は,「すなわち」という言い換えと解されることも多いですが,「そして」と追加の可能性もあります。 (結局,同じものなのか,別のものなのかです) which の先行詞は, (to) bring an end to the torture of Nicaragua, and not Nicaragua alone です。 >またand pursues with~はour country pursues with~で合っていますか? その通りですので,which の内容は,pursue「追い求める」の目的語になるようなものになるからです。 and not Nicaragua alone の部分は,「そして,ニカラグアだけのことではないが」という感じです。 ニカラグアの,いやニカラグアだけのことではないが,その苦悩を終わらせることができないことを恥じている(この部分は without につながっていきますが) ニカラグアの苦悩を終わらせることは,一世紀以上もの間,アメリカの歴史的天命とわが国が見なしてきたことであり, 今日,あらためて献身的に追い求めていることなのである。
お礼
今回も、大変わかりやすいご説明ありがとうございます。 つまり、without shame over our inability~、~over our inability と、後者のover our inabitlityもshameにかかるわけですね。 離れすぎていて気付きませんでした。 >over というのは「恥が inability に覆い被さっている」感覚です。 理解できました。イメージで覚えると前置詞の用途がわかりやすいですね。 迅速で適切なご回答ありがとうございました。