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ディクテーション後の学習
ディクテーションした後の学習について、皆さんのご意見や経験をお伺いしたいと思います。 ディクテーションは以前やったことがあるのですが、自分が聞き取れない部分を知っただけで(または新しい単語を覚えただけで)、 やりっぱなしになってしまい、書き取ったものを活かすまでにはいたりませんでした。 ですので、聞き取れない部分に注意して数をこなしても結局同じようなところで間違いや聞き取りが出来なかったりしました。 最近またディクテーションを再び始め、これを機にせっかく書き取った結果を活かしたいのですが、 みなさんはご自分のディクテーション結果をどのように次の学習につなげていますか。
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テキストがあるものをディクテーションしたら、書き取ったものを直すのではなく、テキストのほうの間違えたところに下線を引きます。その間違えたところを重点的に、音読したり、音読筆写したりしてすり込みます。すり込んでからもう一度聞いてみると、不思議に前に聞こえなかった部分が、聞こえます。まあ、しばらくしたら忘れますが、それを繰り返していくうちに、聞こえる部分が増えるのだと思います。 ディクテーションで間違えるのは、単純に音が聞こえるかどうかだけではなく、その英文に慣れているかも大きく関係していると思います。よく知っている言葉なら、多少聞こえない音があっても、文法や慣用表現から「こうあるべき」という音を構成できます。実際、英語の発音では、弱いところは音として出されていない音もあります。でも、ネイティブやそれに近い英語力を持っていれば、聞こえなかったところが、あたかもあるように聞こえるわけです。 私たちは、普段から日本語でそういうことをやっています。最近、「一応」のことを「いちよう」と書く人がこの掲示板でも散見されますね。もし、日本語のディクテーションをすれば、音ではっきり「いちよう」と発音されていても、大半の人は「一応」と書くと思います。日本語力が弱く音に頼っている人だけが、「いちよう」と書くわけです。 英語でその力を付けるためには、ある程度文法知識を身につけた上で、音読ですり込んだり、多読や多聴でインプットしていくしかないのではないでしょうか。瞬時に聞き分けられるようになるためには、ただ文法を学習して暗記するのではなく、大量のインプットが必要だと思います。
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No.1 です。 人によって、適したトレーニング方法があるとは思いますが、私の場合は、 最初に書いたような方法で、劇的にリスニング力が上がりました。 英語が音としてスイスイ入ってくるようになった時は、感動しましたよ。 そのようなやり方で、ディクテーションをずっと続けることは、かなりの 根気がいるので、私もそんなに長く続けたわけではありませんが、あれを やらなかったら、今でも聞き取れていたかどうか疑問です。 今は、歩きながらでもできるシャドーイングで、リスニング力の維持を しています。先にも書いたように、人によって適した方法があると思うので、 いろいろ試される時に、参考にして下されば、幸いです。
お礼
再びのご回答本当に有難うございます。 わたしも以前に比べれば細かい部分を除いては本当にクリアに聞き取れるようになりました。 おっしゃるとおり、ディクテーションは根気がいるし、時間もかかりますね。 シャドーイングや音読などを通じて、ネイティブスピーカーのイントネーションやアクセントをマネて頑張っています。 イントネーションやアクセントに関しては、英会話の先生も褒めてくださるのですが、 聞き取れないというよりは、もしかしたら「文法で補う」ということを してこなかったかもしれません。 文法で補えなかったということは、その事項が身についていないと思うので、 書き取れなかった部分を自分の弱点と捕らえて、文法を勉強し、 リスニング、ライティング、スピーキングで意識するように発想を変えてみたいと思います。 有難うございました。
- ANASTASIAK
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>せっかく書き取った結果を活かしたいのですが、 ディクテーションはジョギングのようなものです。 いつも一発勝負でそれがどれだけ理解できるかを目安に すればよいです。それは体力のようなもので、自分の うちに静かに蓄積される能力です。なので、完璧に書き 取る必要はありません。それができるのはプロの同時通 訳者のような人たちです。 結果を活かすかす最もよい方法は聞き取れなかった音を 頭の中に疑問として残していくことです。そのときは わからなかったものがある日何かをしているときにでも 電撃的にあなたの脳裏をかすめます。そしてそれが本当の 実力に育っていきます。 よく誤解されることですが、ディクテーションの本当の 目的は書き取ることではありません。 私のイギリスでの先生はそう言って指導しました。これは 本当のことだと思います。
お礼
アドバイス有難うございます。 わたしはプロでもなく日本国内で英語とは無縁の仕事をしていますので おっしゃるとおり完璧でなくて良いと思います。 今のレベルを少しでも引き上げたくて、おぼろげにわかる・蓄積や背景・状況で内容を補う程度から 正確にわかるレベルを目指しています。(もちろん完璧になろうなどとは 思っていません) わからなかった部分を意識におくことが次につなげるということでしょうか。 毎回同じようなミスが続くので凹んでいましたが、それが蓄積されて 半年後、1年後と上達していたらうれしいですね。
聞き取れなかったというのは、どのくらいの回数を聞かれていますか? もし2,3回で諦めていたら、あまりディクテーションの意味はありません。 少なくとも 10回くらい聞いて、聞き取れなかった部分を何とか聴き取ろうと すれば、回答を見たときに、この単語が、あるいは、この単語の並びが、 こう聞こえるのかと、それなりの気づきがあるはずです。 それを繰り返せば、同じところで間違えるというのはほとんどなくなると 思います。 書き取ったものを活かして学習しようというのはいいことですが、 ディクテーションは、集中して聴くことで、英語の音をすんなりと入れる 耳を作るための1つの練習方法ですから、何度も聴き取ろうとする部分が おろそかになっては、その意味がないと思います。ディクテーションを きちんとやれば、その結果は、自分の耳に、リスニング力として、必ず 残りますよ。
お礼
アドバイス有難うございます。 回数にはこだわっていません。何回か聞いてもやっぱり無理だなぁと思うところで回答を見るようにしています。 聞き取りは難易度にもよりますが、ざっと聞いておよその内容がつかめる程度のものを選んでおり、80~90%くらいは書き取れていると思います。 例えば冠詞のaの抜け、助動詞のwould(特に短縮されたとき)など弱く発音される部分や、 enjoyed をenjoy など、細かい部分のミスがあり、特に冠詞の落としが 気になります。 書き取ったものを活かす、というよりは書き取りの行為をすること自体に 意味を見出すべきでしょうか。 ちなみに書き取ったものの保存はしておられますか?
お礼
アドバイス有難うございます。 常々文法力の弱さは気になっていたのですが、知らない単語や聞いたことのない音を除いて 書き取れなかった部分の大半は文法で補える部分かもしれません。 例えば上にも書きましたように冠詞のaや助動詞のwouldなどは それに続く語をみれば予想はつくんですよね。 聞き取れていないというよりは、頭の中で意識されていないために 聞き落としているのかもしれません。 会話中でもwouldはさすがに発音しますが、aはよく落とします。 今度は音を意識するだけでなく、文法を意識して推測してみるようにやり方を変えてみます。