NCC綜合英語学院における単語学習について

質問

みなさま、はじめまして。
私は来月からNCC綜合英語学院に入学する学生です。
同学院における単語学習について何かご存知の方がいらっしゃれば、ご教授頂けないかと思い質問させて頂きました。

私は同学院のレベル分けテストの結果、21段階中上から10番目のクラスに所属することになりました。一年以内に英検1級・TOEIC900点以上を取得すること(そしてもちろん話せるようになること)を目標としています。
同学院では英検、TOEIC、TOEFLといった、出題内容が大幅に異なる試験において高得点を取得される方が多いと聞きますが、そのような方々は、どういった単語教材を使っておられるのでしょうか？
無論、同学院が掲げているように、小手先のテクニックではなく「真の英語の実力」を身につければ
良いのだということは十分理解しています。しかし実際、どのような単語の覚え方(覚えるべき単語の選出法)をすれば、各種試験をカバーできるのでしょうか？

私は大学入試時代にそれなりに勉強をし、単語も相当数覚えたものの、現在ではすっぽり抜けてしまっています。
授業の開始が待ちきれず、ライティングやディクテーションは勉強していますが、やはり単語は何を・どのように覚えればいいのかわからず右往左往しています。
NCC綜合英語学院における単語学習の方法・あるいは覚えるべき単語について、何かご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかご教授ください。
宜しくお願い致します。

回答No.1

dcmpchin

NCCの指導法、特に課外学習に関しては生徒によって大きく異なります。
つまり、基本の授業以外のケアーの部分は手作りということです。
単語に関して言えば、語彙集はほとんどがNCCのオリジナルですが、
英会話で用いる単語はよく知っていても、硬い文章の読み書きや英検やTOEFLなどの試験で必須の単語をあまり知らない人、
また、逆に難しい試験慣れしていて（難関大学合格の人に多い）、その手の単語はよく知っていても、英会話に必要な単語をしらない人、
さらに、同じ試験でも英検やTOEFLほど専門的でなく実用的であったとしても、語学留学レベルの英会話ではカバーできないTOEICの単語を知らない人、などなど…
それらによって、学習する順番が異なります。
結局はそれらの単語全てを制覇しなければ、本当の意味で英語が出来るようになりませんし、いずれ全て制覇することがNCCでの目的でもありますが、
その人の長所・短所、必要な試験の受験順序などで覚えていく単語の順番が異なってくるのです。
ですから、一概にこうだというのがあるのではなく、レベルチェックとかカウンセリングに基づく手作りの感が強いですね。
私の場合は英検1級を目指しながら3時間ノンストップ独り言英会話を達成することが最初の目標でしたから、
最初は英検準1級用の語彙集を使い、その途中で日常会話レベルの単語でも不完全なところが多々あることを指摘され、英検2級さらには準2級の語彙集もやり直しました。
その後、もちろん英検１級の語彙集も。
もちろん、先生の指示を常に仰ぎながらです。
約5か月で3時間ノンストップ独り言英会話を制覇し、約1年で英検1級に合格しました。
語彙に関しては、他から引用すると「英検1級＞TOEIC900」なので、特にTOEICのための語彙集は使っていません。
そして、その直後にTOEIC900制覇。
ただ、TOEFL IBT100に関しては、英検1級より難しいという訳ではないのですが、
学生向きのアカデミックな単語が出題されますので、別に学習が必要です。
もっとも、私は社会人ですから、TOEFLの受験は必要なかったのですが、当時NCCが推薦していた英語検定の高難度3冠（英検1級、TOEIC900、TOEFL IBT100）を達成したいと思い、TOEFLの勉強も志願しました。
しかし、通訳や翻訳など仕事での実用面を優先していたので、けっこう時間があるときにと怠けながらも、また先生にカツを入れられながら、英検１級から半年後に合格しました。
高難度3冠を制覇してみると、結局、小手先の対策ではなくて、やるべきことを全てやることの大切さ、全て一通り制覇してこそ英語は意味があるし、本当に使えるようになる…
そう実感（痛感！）しました。
結局、単語も何から覚えるというような順番ではなく、かたっぱしから全部覚えてみせるという気迫のある人がいち早くプロになっているようです。
とはいっても、最初はなるべく順序良く、能率よくと考える人も多いのも確かです。
長くなりましたが、ご質問の答えは人によりけりということになり、
入学したら、まずホットラインで自分の目標と学習スタイルの好みを明確に伝え、それに応じた単語の実践的な覚え方をご教授願うことが一番でしょう。
NCCのようなケアーの行き届いたところで、一人で悩むこともないはずです。