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カタカナで書いて良い?
お世話になります。 今、息子は小学校5年生です。 小学校では週1時間、英語の授業があります。 そして今度、英語劇をするのですが、息子が自分の覚える箇所を「カタカナで書いて」と言います。 クラスの子のほとんどが覚えるためにカタカナで書くというのです。 先生も黙認しています。 私は「カタカナは良くないの。読めるようになろうよ」と言ってみたのですが、 息子は「だって読めないもん。カタカナで書いたものを覚える方が早いし」と言います。 確かに息子は中学受験をするため、家で英語を勉強する時間は全然ありません。 「今回だけ」のつもりでカタカナで書いても良いでしょうか? また、英語の授業は6年生になると週2時間に増えます。 なんだか全員がなし崩し的にカタカナが増えそうな気がします。 息子の小学校は自治体の中でモデル校として選ばれ、小中一貫教育で英語を取り組んでいます。 しかし、こんなことで英語教育がうまくいくのでしょうか? よろしくお願いします。
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カタカナは諸悪の根源のように言われますが、悪いのは「カタカナ読み」であり「カタカナ表記」や「日本人なまり」ではありません。 いつから英語を始められたのか分かりませんが、カタカナで覚えたいとおっしゃるところを見るとそれほど長くはないと思います。 週1回の授業でその上劇をするということになると、期待をかける方が無理です。 もちろんカタカナ読みはよくありません(これを「日本人なまり」や「発音記号を使わないでカタカナを利用して発音を表記すること」と混同しないでください。特に「カタカナ読み」は通じませんが「日本人なまり」は下手でありながら通じます)。しかし今のような状況でカタカナを禁じるのはかわいそうです。理由として <音を表記する手段としてかな文字しか知らない> ことがあります。 自由に使いこなせる文字はカナしかありません。「フォニックス」を習えば発音の仕組みが分かるようになりますが現状でそれは期待できません(ちなみに英語圏の普通の人は発音記号を知りません。ではどうするのかといえば move を moov 、 come を kum と書くような「いかにもそう発音したくなる」ようなつづりを発音記号の代わりにします。これはつづりと発音の一般的な傾向が身についているからであり、それが身についてない状況ではあまり意味がありません)。 また、普段の授業ならまだしも劇ですからせりふを暗記しないといけません。そうなると何度も読むか書くかしかないわけですが、英語のまま読んで覚えることができないということは「そこまで教えてない」ということです。いわば生徒に無理を強いているのです。 短いフレーズならカナを介在させず覚えていくことはできます。しかしある程度の長さの文を覚えるときにカナが必要と言うのはつづりから自然に発音が頭の中に響いてくるような段階にないからです。 どうしてもカタカナを禁じるなら、フレーズごとに区切り、発音を聞かせまねをさせ自然に口から出てくる段階にまで持っていきます。その上で暗記です。 しかしどうでしょうか。これでは苦痛にしかならないのではないでしょうか。普段はALTの先生と楽しくやっているのに今までやったこともない暗記を強いられては英語が嫌いになってもおかしくはありません。 週1回か2回程度では英語というか「ラテン文字」というものになじむことは非常に困難です。小さいときから読み書きしているかな文字と子音と母音からなるアルファベット(ラテン文字に限らず)には相当な開きがあり一部のセンスのある子供以外は慣れるのにかなりの時間を要します(ローマ字を習い始めたころ「さかな」を sa ka na と書く子がいますが sa を二文字と認識できないのです)。 ともかく、現状で限られた時間でせりふを暗記しようとするとカナを利用するしかないのです。 ところで気になる点は「先生も黙認」とおっしゃっていますが、 that を「ザット」 milk を「ミルク」のような「外来語書き」を黙認しているのでしょうか。 もしALTのような先生もおらず、発音が悪いどころのレベルではない、外来語をそのまま読むような「カタカナ読み」であれば、学校に期待できるのは「とりあえず外国語というものがあることを知る」くらいです。 ともかくカタカナを使って発音を教える場合、カタカナは一つの約束事に過ぎないわけです。日本語として変な書き方であることは関係ありません。 「ザット」「ミルク」「バスケットボール」などと書いていたのでは何にもなりません。これは単なる「外来語の羅列」です。 「ぜァッ(ト)」 「ミゥ(ク)」 「ベァ(ス)キッボーゥ」 これは一つの例ですが約束事を決めればいいのです。「サ・ザ行は s, z」「さ・ざ行は th」「ラはL」「ぅらはR」「( )つきはできるだけ声を出さないようにする(子音だけということ)」など。 ネイティブの発音には程遠いですが「なまり」の範囲には収まります。 もっとも学校が「外来語風カタカナ読み」しか教えてないなら新たな負担を強いることになりますが。
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- mide
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私も英語でカタカナを表記すること、ましてそれを暗記に使う ことには賛成できません。 自分の子供だったらカタカナで書いてはあげないでしょう。 音(テープ等ありますか?)を何度も聞いて口まねしなさいと 言います。その年齢の子供なら、カナを見て覚えるより耳から 覚える方が覚えやすいと思いますし。 それでもだめなら、カナで書いてはあげないけれど、子供自身が 音を聞いて自分でテキストにカナでもなんでも好きな表記で 読み方を書き込むのはOKとします。結果としてカナ書きになっても 大人が書いてやったものとはおそらくだいぶ違い、自分で 聞き取った音を英語の音として思い出しやすくなるからです。
お礼
自分で書かせるって思いつきませんでした! それでいて発音しないようなところを()で書くとかしたら良いかも! 参考になりました。 ありがとうございました。
- genmai59
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小学生で週1時間なんて、しょせん英語遊びです。本気で英語を覚えようとするのなら、もっとやらなきゃ意味がないでしょう。 今回は、カタカナでかまわない…というよりも、「英語は楽しい、面白い」という感覚を持たせることが重要だと思います。あまり「正しい英語」に固執せずに、楽しく遊ばせてあげたほうがいいでしょう。先生が「黙認」しているというのも、それがわかっているからだと思います。小学生に無理強いしても、ついてくる子はほとんどいません。子どもが英語嫌いになったら、その後の人生でかえって不幸です。 正しい発音を学ぶのは、中学校になってからでも十分です。それに、中学のときにひどい英語教師に習ってカタカナ発音しかできずに大学を卒業した人でも、大人になってから英語の必要性に目覚めて訓練すれば、細かい発音はともかく、リズムやイントネーションはきれいに話していますよ。
お礼
遊びなら遊びのそれなりの授業があるのになあ…。 劇って暗唱ですから困るんです…。 まあ、歌ったり踊ったりで2年間は間が持ちませんよね。 だから劇になったのでしょう。 先生も苦労しますよね。 ありがとうございました。
- BearCave
- ベストアンサー率20% (189/909)
確かにカタカナ発音ではネイティブ相手には通じません。でもじゃあカタカナで書かなければ正しい発音ができるようになるか、というと、そうじゃないですよね。 実は学校の先生も正しい発音なんてできないんですよ。だからカタカナを黙認しているのです。とりあえず学校での英語教育で正しい発音で喋るという訓練はまったくなされませんから、最初から期待しない方が良いでしょう。
お礼
期待はしてませんけど、これからずっとカタカナで書いても良いものかと思いました。 でも、仕方ないですよね。 ありがとうございました。
- ichiromari
- ベストアンサー率23% (163/683)
今回はカタカナで覚えてもいいでしょう。 しかし、カタカナの音と、実際の音はかなり違うということは話してあげてください。小学校の時は徹底的にフォニックスの練習をすれば、中学校に行ってから音読の力が飛躍的につくと思っていますので、試しに教えてあげてください。フォニックスの本を紹介します。私は学校でフォニックスを教えています < ジュミック今井の既刊本 好評発売中!> ■ フォニックス<発音> トレーニングBOOK CD付 1575円(明日香出版社) → フォニック発音の基礎の基礎を学習。ルールを学べば発音力もアップ!
お礼
なんかねえ、どうせ教えるのならこういうのを教えて欲しいですよ。 本当に中途半端なんですから。 ありがとうございました。
- Wendy02
- ベストアンサー率57% (3570/6232)
こんばんは。 カタカナ以外にと考えると、発音記号と考えるのでしょうけれど、それを読んで、発音が出来ると思い込んでいるのは、一部の学校の教師だけではありませんか?私は、ネイティブの先生から注意を受けて、自分で一度一通り調べてみて気がつきました。発音記号で発音が出来るとい込んでいるのは間違いなのです。 大学の英語音声学の授業で、カタカナで、これは、なんと言っているか、という問題を出されたことがあります。日本人の耳には、滑稽な言い回しに聞こえる「空耳」でも、実際にはちゃんとした言葉であり、逆に、私たちが思惑で発音記号を読むのとはまるで違うものが存在するということです。 音声学で、フォルマントを使い、しっかりと目で見て、それを、IPAに表記できるトレーニングを積んだ人なら、学生たちには、自分で、口腔内の解剖図を使って、どこの部分に力を入れてどう発音するか、指図するでしょうね。 それは、耳の聞こえない人たちにどうやって発音させるか、と同じようなテクニックですが、カタカナに正確さを欠くとすれば、それは、英語音声のないカタカナだけで教えるということ以外にありえません。逆に、教師が正しい発音が出来るというなら、その表記は何でもよいと思います。 逆に、日本語に対して考えてみると、自分たちの発音と日本語の文字とは一致していると思い込んでいるのです。先ほどもテレビで言っていた話に、今は、鼻濁音と濁音の区別の付かない人たちがいる、という話でした。鼻濁音のないというのは一部の方言にもあるのですが、例えば、関西弁のはずの西川きよしさんの発音などは、四国の出身者の発音が混じっているし、『三丁目の夕日』の薬師丸ひろ子さんの発音は、設定では説明されていませんが、なぜか東北弁が混じっていたりする、また、日本語の特殊な「ん」の発音や、未だに、「え」と「ゑ」の発音の違いのある方言など、そういう細かな発音表記を、トレーニングの積んでいない人が、どのような方法であれ表記が可能なのか、良く考えてみれば、それ自体に無理があるということが分かります。 聴いたものを再現するために、表記は、その聴いた記憶を思い出すためのシンボルにしか過ぎません。それは、どのような表記でも構わないのです。音の記憶でしかありません。だから、ネイティブでない外国人にとって、いずれにしても発音記号やフォニックスだけで表記して、その音声を再現できるということはありえないのです。
お礼
私の頭が悪いので読んでも全く理解ができませんでした。 今回はカタカナで書くことにします。 ありがとうございました。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
>「今回だけ」のつもりでカタカナで書いても良いでしょうか? というより発音記号で可能なのでしょうか? 現実問題無理なのではと思いますが。 Look at that rabbit. という簡単な英語のセリフがあるとして、これを発音記号 できちんと教えれば発音自体ができるのですか? ここには発音上3つの難関があります。決してやさしい発 音ではありません。 中学できちんとやるからという意見を目にしましたが、どう なのでしょうか。私は日本の中学の英語の現実はよく知りま せんが聞くところによると教師の発音がかなりひどいといい ます。発音記号でやったとしてお手本がひどいのでは絶望的 だと思います。すべては英語をクイズみたいにしている教育 のせいなのでしょうけれども。
お礼
発音記号…あれはあれでちょっと難があると思います。 まあ、あまり発音にこだわらないでって感じでやれば良いですね。 宮沢喜一の英語もひどかったけど通じてた(?)みたいですしね。 今の小学生のお手本の先生もひどいです。 ありがとうございました。
- berry_late
- ベストアンサー率33% (136/403)
カタカナで書いて覚える他無いんですか? 質問者様は少なくとも良くないとお考えっぽいですよね?ということは英語の発音でお読みになれるんですよね? だったら、それをテープに吹き込んだものを聞きながら字を追っかけ耳で覚えるというのは如何なものでしょう? ただ、先生が黙認しているという次点で。。。
お礼
私もそれほど発音に自信がないんです。 小さい時からアメリカ人の留学生がいて、ちょっとマシな程度です。 それに息子に英語をやる時間が全くないのが実情なんです。 これが塾に行ってなかったら張り切って教えますけど。 でも、もう、先生も黙認してますから仕方ないですよね…。 ありがとうございました。
- tent-m8
- ベストアンサー率19% (724/3663)
だいぶ以前になりますが、似たような質問がありました。 確か、発音をカタカナで書いてある辞書を使ってもいいかどうか、というものだったと思います。 私も回答しましたが、いろいろな意見が出ました。 今回も、意見が分かれるのではないでしょうか。 まず、小学校5年生で、週1時間しか英語の授業がないのに、英語の劇をするというのは、そもそも無理があると思います。 それを言ってしまえば、身も蓋もありませんが・・・ 結論から言えば、読めないのなら、カタカナで覚えるしかないでしょう。 いろいろ考えてみましたが、名案は浮かびません。 私の考えでは、少なくとも中学に入ったら、カタカナで読み方を書くべきではありません。 正しい発音と同時に、発音記号も教えるべきでしょう。
お礼
そうなんです。 週1って微妙です。 小6の週2でも微妙なんですけど。 なんのために英語教育をはじめたのかさっぱりわかりません。 市内でモデル校は3校だけなんです。 中学生になったらやめるということにします。 ありがとうございました。
- execrable
- ベストアンサー率27% (58/208)
僕はカタカナで書いていいと思います。 理由は、発音に関しては、子供がカタカナで書きたがっている時点で、すでに十分失敗していて、守るべきものは特にないからです。 それを、カタカナで書いてはいけないというのは、子供にとっては、まったく意味のない、罰とか、意地悪とか、もったいぶりにしかならないと思います。 つまり、カタカナで書かなければ、少しでも発音が良くなるかといったら、少しも良くなりません。そういう状態では、カタカナで書けば、少しでも読み方を早く覚え、英語にとっつきやすくなるぶん、むしろカタカナ書きを奨励すべきだとさえ思います。 僕が観察した範囲では、小学校3年生の子供に、日本語にない発音たとえば「love」でも、「ラブなのかラグなのかどちらかハッキリしろ」みたいな反応です。「ヴ」という発音はありえない、というふうで、これを直すには、1からじっくり発音を覚えさせるしかないと思いますし、またそのことで確実に発音はマスターできると思います。 それが発音の勉強ということであって、カタカナを禁じるという方法は、単に子供に、「英語というものはとっつきにくいものだ」と思わせるだけだと思います。それなら、カタカナ読みの英語でまず覚えるのだって、1つの方法だと思います。もしそれで子供が英語が好きになったらしめたものです。本当にそう思います。
お礼
なるほど、とっつきやすくするという意味で、ですか。 ですよね。 小学生から英語を始める目的もきっとそれが目的ですよね。 ありがとうございました。
- nooa_lona
- ベストアンサー率12% (5/39)
それは、発音をカタカナで書いてといっているのですか? だったら、カタカナで書いて覚えるのも一つの手ですよ。 発音を覚えるのには日本人にとってはカタカナが一番いいと思います。 中学になったら、自然とアルファベットを見て、大体の発音が分かるようになってきます。 だから、カタカナでもいいと思います。
お礼
時間もないのでカタカナで良いですかね。 中学生になっても「カタカナで」って言い出さないか心配なんです。 「小学生の間だけ」って期間限定ですよね。 ありがとうございました。
補足
そうです。発音をカタナカで、です。 ややこしくてすいません。
お礼
私も「どうせカタカナで書くのなら…」と思いました。 やっぱりそれぐらいで妥協(?)するしかないですね。 ちょっと自分で考えてカタカナで書いてみます。 そして息子には約束事を守らせます。 参考になりました。 ありがとうございました。