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差動式分布型感知器の熱半導体式
第4類消防設備士の本を読んでいて分からない所がありました。それは、差動式分布型感知器の熱半導体式の説明です。本には、「半導体は温度上昇により電気抵抗が小さくなる」と書かれております。また、熱半導体素子に温度差が生じるとゼーベック効果により熱起電力が発生するらしいのですが、この「温度上昇により電気抵抗が小さくなる現象」と「熱半導体素子に温度差が生じて熱起電力を生じるゼーベック効果」の関係が理解出来ませんでした。両者の関係は、どのようになっているのでしょうか?
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1156/2446)
現物を良く見ましょうね 差動式分布型感知器 熱電対式 https://www.ndc-group.co.jp/products/fire_information/sadou/index.html ゼーベック効果は利用してるけど電気抵抗は関係ないんだけど 蛇足ながら 空気管式差動式分布型感知器 https://www.nittan.com/products/sk010lc1000300.html 差動式スポット型感知器 https://www.nittan.com/products/sk010lc1000290.html コッチはいーの?
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1534/2584)
温度センサとしての一般的な名称で、「サーミスタ」と呼ぶ品物と「熱電対」と呼ぶ品物の原理を説明している箇所ですね。 消防設備士の試験勉強の範囲であれば、両者は全く別物であって、動作原理が異なると割り切って覚えておけば十分だと思います。 両者の簡単な原理を説明しているサイトを示しますので、ざっくりと読んでみてください。 半導体の電気抵抗の温度特性を利用したセンサの代表:サーミスタ https://jss1.jp/column/column_469/ ゼーベック効果を利用した温度センサの代表:熱電対 https://www.hakko.co.jp/library/qa/qakit/html/h05030.htm 半導体、電気材料の物性に興味があれば、両者の電気特性の関係にまで踏み込んで勉強することも有効と思います。試験勉強とは別次元の世界に踏み込むことも、素晴らしいことと思います。
お礼
補足
追伸。実は、とある本に、差動式分布型の熱半導体式の感知器は、このゼーベック効果を利用している、と書かれていたのですが、これは間違いと考えてよろしいでしょうか?
お礼