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南京事件や沖縄の集団自決や従軍慰安婦の強制連行について
南京事件や沖縄の集団自決や従軍慰安婦の強制連行について、漫画の専門家や思想や文学、宗教の専門家の作品でなく、あの時代が専門の歴史の専門家の本はどういうものがありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
他は知りませんが、南京事件に関して言えば専門家の本は次のようなものがあります。 秦郁彦 「南京事件」 中公新書 笠原十九司 「南京事件」 岩波新書 洞富雄 編『日中戦争 南京大残虐事件資料集』(青木書店) 南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか 平凡社新書 笠原 十九司 (著)
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- sudacyu
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質問者さんの質問の範囲を逸脱していますが、参考として下さい。 「南京大虐殺」と言われているものの実体について知るには、先ず『中国の行っているプロパガンダ』を、排除しなければなりません。 次に、『中国の行っているプロパガンダに対抗しようとする、日本側のプロパガンダ』も排除しなければなりません。 その上で、一次資料・確かな証言のみで状況を再度構成する必要があります。 <中国のプロパガンダ> 中国は「一党独裁政権」という、政権交代の可能性がない無理な政治体制を続けています。 特に中国のように長期政権ともなれば、腐敗が進行し「共産党一党独裁」の問題点は、国民の目の前に明らかになってきていますから、あらゆる手を使ってその正当性を宣伝しなければなりません。 『日本の侵略と戦ったのは、共産党だけ』というプロパガンダは、「共産党一党独裁」政権を正当化するための、最も強力な宣伝アイテムなのです。 しかし、60年以上も過去の出来事で、今現在の政権の正当性を作り出そうとするのですから、そのプロパガンダには、『強いインパクト・メッセージ性』+感情に訴える=現在性・生々しさ(過去の歴史として扱ってしまえば、現在の政権の正当性に無関係になってしまいます)のある材料が必要です。 文字による詳しい実体説明をいくら行ったところで、大人が理性的に受け取る形にしかなりませんから、歴史になってしまいます。 「百聞は一見にしかず」、『写真』という子供でも一目で感性で分かるプロパガンダが、言葉・文字より100倍強力で、目的に最適なのです。 ではそのような写真があるか? 日本軍が占領したばかりの南京で虐殺が行われている状況ならば、『中国人が写真を撮っている』=高価な写真機を持っていて占領下の南京の写真撮影をしている中国人=スパイ=逮捕・拷問の対象であるのは明らかで、中国側に写真記録などないと考えてよいと思います。 ですから、南京大虐殺の写真はほぼ100%捏造と考えてよいと思います。 <南京占領下の状況> 有名な100人切りの新聞記事(私自身は、あっても20~30人くらいで、ありえない話と思っていますが。)が日本で喝采を浴び、堂々と活字になったように、虐殺があったとしてもそれを積極的に隠す意図が、当時の日本側にあったとは思えません。 ですから、日本側の一次資料は(中国側の一次資料というのは、南京を支配していなかったので、実態を反映していないと思われます。)相当に正確な状況を示していると考えています。 これらの日本側一次資料は、国立公文書館アジア歴史資料センターや靖国神社所蔵の記録などで確認できます。 http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/MetaOutServlet?GRP_ID=G0000101&DB_ID=G0000101EXTERNAL&IS_STYLE=default&IS_TYPE=meta&XSLT_NAME=MetaTop.xsl 日本側の一次記録の中でも、当時の中堅部隊指揮官の手記は貴重な資料と言えます。 日本陸軍士官学校では、戦場で手記をとる重要性を徹底して教育しており、参謀本部や上級の司令部に戦場の報告書には、この手記を元に必要事項をまとめ提出されました。ですから、事細かにきちんと多くの出来事が記載されています。 このような一次資料を重視して各部隊ごとの状況を積み上げたのが、秦郁彦氏(元大蔵省・防衛庁官僚)です。元官僚の人脈も強く、日本政府内部の資料をしっかり把握しつつ、調査結果を拡大解釈することを避け、元官僚として、堅実な資料の扱い方をしています。 ネットの中の資料は、各自で裏を取る必要がありますが、以下に参考URLを付記します。 http://www.geocities.jp/yu77799/okamura.html http://www.geocities.jp/yu77799/
- buchi-dog
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「あの時代が専門の歴史の専門家の本はどういうものがありますか?」 亜細亜大学ホームページより 東中野 修道 教授の紹介 http://www.asia-u.ac.jp/gakubu/hougaku/higa.html この方を「素人」呼ばわりするのは難しいでしょう。 ちなみに、No1さんが紹介なさっている本を書いている方、 都留文科大学ホームページより 笠原 十九司 教授の紹介 http://www.tsuru.ac.jp/study/teacher/kasahara.html この方も元来の専門は「中国近代経済史」です。その点では東中野教授と同じです。 ウィキペディアの情報によりますと、 「1980年代半ばから南京事件の研究を開始し、1999年より南京師範大学南京大虐殺研究センター客員教授、2000年より南開大学歴史学部の客員教授を務める」 とのことです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E5%8D%81%E4%B9%9D%E5%8F%B8 なお、「あの時代が専門の歴史家」で「南京事件を専門に研究している」人は日本には通常おりません。少し調べれば「証拠史料なし。政治的プロバガンダ」であることが判明してしまい、本格的な研究の対象にならないと判明するからです。
- wangwinf
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「肯定側が多い」というより、南京事件を専門に研究している人で 南京事件を否定する人はいません。 基本的に、「南京事件は無かった」といっている本は 「チンギスハンの正体は義経」とかと同じ、 「素人のヨタ話」と思ってください。 なにやら、東中野氏の名前を挙げている人がいますが、 彼は思想系の教授で、歴史は素人です。 専門家やまともな学会には相手にされていません。
- sudacyu
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参考:東中野修道氏について 彼の研究は、非常に細かく『中国で南京大虐殺での写真』としているものの嘘を明白にしており、中国が「南京大虐殺」をプロパガンダとして利用している実態を明らかにしたもので、国家による操作の危険性をしめしたものとして、お勧めできます。 ただ、彼の「写真は嘘」=「南京大虐殺も嘘」との論には飛躍がありすぎると考えます。 論については、ウィキの記載も参照にされたほうがよいと思います。 東中野修道 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%B8%AD%E9%87%8E%E4%BF%AE%E9%81%93
- buchi-dog
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<南京事件について> 南京事件「証拠写真」を検証する 東中野修道/著 小林進/著 福永慎次郎/著 草思社 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31487696 1937南京攻略戦の真実 小学館文庫 東中野修道/編著 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31158652 <従軍慰安婦について> よくわかる慰安婦問題 西岡力/著 草思社 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=3707383
お礼
あの時代が専門の歴史の専門家の本はどういうものがありますか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 いただいたキーワードでアマゾンを検索してみましたが肯定側が多いですね。