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言語発達と遊びの関係
「絵本の読み聞かせ」や「象徴遊び」が、子どもの言語発達に影響を及ぼす、 というのはいろんなところで聞いたことがありますが、 具体的にそういった遊びは、どのように言語発達を促進させるのでしょうか? 教えていただけるとうれしいです。
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- kigurumi
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私が聞いたものは 人間には発達において 臨界期 があるってことです。 http://www6.big.or.jp/~1happy/rinkaiki.htm 親に虐待され地下室に閉じ込められていた少女が保護されたんですが、言語を習得する限界の年齢をすぎてから保護されたので、言語の取得は無理だろうと思われていたのですが、奇跡的に少しは話せるようになったのだそうです。 ただ、なんで父親は子供を地下室に閉じ込めたのか。 暴力的な男で母親も子供を守れず、男の言いなりになっていたようですが。 ひどい扱いをされても、母親は子供は逃げたとかして、どっかに保護してもらうってことも考えることができたのに、何故しなかったのか。 子供がかわいければ、自分を犠牲にして救っただろうに。 子供がかわいくなかった? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%A9 狼に育てられたので、直立歩行と言語の習得がすごく遅かったとありますが、 >その後の調査で疑問点が多々指摘されており、現在は「実の親にある程度まで育てられた自閉症児が捨てられたのではないか」との説が有力視されている。 >日本においては、1955年に翻訳出版された『狼にそだてられた子』(アーノルド・ゲゼル著、生月雅子訳 家政教育社)によってこの逸話が紹介され、教育や児童心理学の分野で度々参考にされている。 >、「人間が狼に育てられたらこうなるだろう」という先入観でアマラとカマラの行動を解釈していたことが伺える。「人間にとって、教育というものはとても大切である」という宗教観を分かりやすく示すために作られた、まったくのデッチ上げという説もある。 >以上のような疑問点にもかかわらず、現在でも教育学などの分野では肯定的に紹介されている例が少なくない。 という意見がある。 一応 人間の発達にはそれぞれ臨界期というものがあり、それまでに刺激を与えないと、その部分はその後いくら刺激を加えられても、もう成長しないとしているんですね。 例えば英語教育も、耳の臨界期があり、それ以降日本語に無い音に触れても認識しずらくなる とかしているので、3歳くらいに懸命にネイティブのいる英語クラスに通わせたりするわけです。 他にも3歳くらいが一番重要なので、いろいろ刺激を与えてやるのがいいとして、子供はゼーゼーしながらいろいろ刺激を受けて、ぐったりしたりして。 どうなんでしょうね。 臨界期をすぎてから言語を習得できなかったというより、もしかしたら、その能力が先天的に欠けており、それで捨てられたり、閉じ込められたりしたのかもしれない。 言語を習得する機会を与えられても、習得しなかったかもしれない。 教育をする立場の人は、「もっとガンガン詰め込むべきだ 教材を買って与えるべきだ」ってなるでしょうけど。 そりゃあ それで食べているわけで、お勧めしたくなるのは当然。 どうなんでしょうね。 言葉の臨界期 あるんでしょうかね。 例えば、アインシュタイン 彼は小学校の頃言葉を話さなかった。 それで障害者だって思われて学校を退学させられてしまったそうです。 学校でも家庭でも刺激を与えられていたのに、言葉を喋らなかった。 後に喋るようになりましたが、亡くなった後、解剖してわかったのは、脳に障害があったこと。 それで言語の習得が遅れたか、言語を操って他人とコミュニケーションが取れなかったんじゃないかと。 ただ、その損傷しているところを迂回して、脳は発達したので、結果言語を操れるようになったようです。 ということで、子供の脳の脅威なわけで、障害を持ったから言葉を一生喋れないというわけじゃないようです。 脳の半分を病気で失った少女は、言葉を喋れなくなると思われたんですが、母親がとにかく厳しくて、医者は無理だって言うのに納得せず、スパルタ教育により、娘に言語の習得をさせてしまった。 めちゃくちゃ怖い母親で、医者に言語を司る左脳を全摘出されたから無理って言っても聞く耳もたず、結果右脳が補ってしまったんですね。 というわけで、、、、、 小さい頃目が悪くなったら、めがねをかけさせないと失明するって言われています。 目が悪いほうを使って見ようとしなくなり、従って悪い方は使われなくなり失明するって説なんですが。 どうなんでしょうね。 それと同じように、感情に関して、刺激を与えないと、臨界期があり、それ以降いくら刺激を与えても心は発達しないのか? ちなみに、人間の精神(心)は80過ぎまで発達し続けるそうです。 20歳をすぎてどんどん下降していくと以前はされていましたが、成熟の頂点は80歳くらいだとか。 というわけで、結局 よくわからないんです。 トムクルーズは、失読症ですが、克服したって言ってますが、実際 読めているのかわからないです。 アインシュタインのように迂回ルートが発達して、前は読めなかったけど、今は読めるようになったかもしれない。 いずれにせよ、障害があって普通の人ができることができなかったという話です。 能力的に問題なければ、絵本以外からもあらゆることから子供は刺激を受け、発達していくんじゃないかと。 能力的に無理なら、その部分は発達しませんが、他の部分が補って、生活に問題ないレベルまでなるかもしれない。 人間って数箇所駄目でも総合で平均とれば、生活していけるわけで。 というわけで、小さい頃から情緒教育すれば、心が豊かになる かもしれない ということで、やっているんじゃないかと。 根拠が乏しい状態ですが、、、、 一応教育しないと人間駄目になるって前提で義務教育とかしていますから。 で、教育を一切受けない人は駄目人間か? 両親に愛されなかった人間は駄目成人になっているか? だったら 両親がしっかりしていても、子供が非行に走ってしまうという事に説明がつかないですよね。 両親の完璧さが子供にとって辛かったの だろう って推測してそれを結論としていますが、推測でしかない。 だって、生まれてすぐ戦争になって、戦争孤児になったって、立派に生きている人だっているわけで、そうなると環境がその人のその後にその人の人格を大きく左右するとは思えない。 もし そうなら戦争体験者は、メチャクチャな人たちばかりってことになるはず。 実際はわがままだったり、強欲だったり、冷たい人もいるけど、穏やかな人もいる。 ものすごい悲惨な子供時代を笑いながら情緒豊かに話す穏やかな人もいる。 ということで、やはり 幼児教育はあまり影響は与えないかもって思えるんですね。 まあ やらないより やった方がよかんべさ ってことで、与えられるものは与えるのが無難というか親の義務 みたいなところがあり、盛んに行われているんじゃないかと。 一番いいのは それを売りにしている人が、100組くらいを対象に、一方は絵本を読み聞かせ育てて、一方はそれをしなくて育ててみて、結果を統一した方法で偏らずに計測してみるといいと思うんですね。 女は馬鹿だ 知能が低いって統計とってレポートにした人います。 島に住んでいる人と本土に住んでいる人じゃ、 IQが本土に住んでいる人の方が高いってレポートにした人がいます。 でもですね。 検査の仕方が間違えている。 その女性たち 学校教育を受けていなかったんです。 学校教育を受けた人しか解けない問題を出されても、解けるわけない。 島の教育と本土の教育内容は違い、島で教わらない問題を出されても、島の人解けない。 というわけで、結構 専門家の報告って 偏っていて怪しいんです。
- ANASTASIAK
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いはば言語の型をしっかりと刻印する働きをするのです。 いまの時代幼児期から英会話などが盛んですが、幼児期 や幼少期に時たまの英語などを混入させるとこの型がいび つになり、英語も日本語も中途半端になってしまいます。 上げられている2つのことは受動と能動で1セットになっ て人間の言語野の形成によい意味で大きな影響を与える のです。
お礼
受動と能動が1セット、そうなんですね。 参考になりました。ありがとうございました!
お礼
臨界期、たしかに疑問ですね。 人間の精神は80歳過ぎまで発達し続けるって興味深いです。 回答ありがとうございました!