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電圧がノイズによって変動する?
初歩的な質問ですが、 タイトルにあるように、電圧が外部ノイズによって変動するという意味、イメージがよく掴めません。 俗に言うリップル電圧というものでしょうか? もちろん、周波数が変動するのはわかるのですが…
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>俗に言うリップル電圧というものでしょうか? どういう意味で使われているのでしょうか? >電圧が外部ノイズによって変動するという意味 そのまんまです。 つまり、直流電圧または交流信号電圧にノイズの電圧が重畳される(足し算)ということです。(電圧で見るとノイズ電圧分だけ変動することになります) (電流で見れば、電流の足し算です。) ノイズ電圧は、一般的にはAC電圧やスパイク電圧(サージ電圧)です。 そのノイズののり方は、電磁誘導やノイズの電流が直接影響する場合が有ります。
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- miran_2006
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>イメージがよく掴めません。 例えば、バケツに水を入れて、そ~っとしておくと、水面は平らです。 しかし、バケツを揺らすと、水面に波が立ちます。 また、ここに水道の蛇口から水を加えると、波が立ちます。 イメージとしては、静的には平らな状態でも、何らかの揺れが加わることで、全体が揺らぐような状態です。 >俗に言うリップル電圧というものでしょうか? は、もともと揺れている電源(交流)を平らにしようとしたが、平らになりきれずに残った揺れだと思ってください。
- Cupper
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ノイズと言うのは一種の電源と考えてください しかも回路上に表せない電源です この場合のノイズは ・回路上の負荷の変化によって起きる伝導ノイズ ・外部磁気の影響で誘導される電磁ノイズ ・交流回路では配線の静電容量による静電ノイズ に分けられます 伝導ノイズは一部または全ての負荷が変化することで電圧降下の大きさが部分的に変わると思ってください 電磁ノイズは外部磁気によって配線や回路などに起電力が生じる現象です 静電ノイズは配線の静電容量がコンデンサの働きをするために起きる現象です リプル電圧(リプルノイズ)はこのうちの伝導ノイズになります。スイッチング回路が主な発生源ですね AC100Vなどの交流配線の近くに銅線を置くと、交流配線が発する磁界の影響で近くに置いた銅線に起電力が生じます。電磁誘導ノイズはこんなものです コンデンサが回路上にあると交流電源は歪みます。またコンデンサの容量が変わると突発的な電圧変化が生じます。静電ノイズはこのようにして現れます 電磁誘導ノイズと静電容量ノイズは対地間との間で生じることがほとんどですので、この二つを合わせてコモンモードノイズと言うことがあります これに対して回路内に直接発生する伝導ノイズをノーマルモードノイズと言うことがあります ・・・ちょっと分かりにくいかな 上記を踏まえた意図しない電源からの電圧が変化するとでも理解してください