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「ご苦労様です。」
を目上の人に使用する事は、一般的に失礼にあたるのでしょうか?
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- amaguaeru
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意味の解らない字があれば辞書を調べるように 使い方の解らないものは人に聞くか自分で調べてみるでしょう。 時代をさかのぼり出所や由来を突き止めてそれを伝えるのはその人が同じように疑問を持った時期があったからだともいえます。そのことの意味を知り使い分けているそのことの意味を思えば僕がNo.7で記述したことは言葉の持つ重みや文化を破壊することに繋がることのようです。 Parismadamさんの記述は僕もとても参考になりました。
面白いことに、「ご苦労様です」を目上に対して用いることは失礼だとする人々の根拠の大半は、単に「そう教えられたから」、「○○にそう書いてあったから」です。これは、ある種の洗脳と呼ぶべきでしょう。洗脳された人々は、その理由を尋ねられた時に必死に根拠を探して理論武装しようとします。しかし、せいぜい出て来るのは「封建時代は‥」という権威主義や「語感がよくない」などという個人的な好みに過ぎず、現代社会でこの表現を使ってはいけないことの客観的な説明にはなっていません。 ちなみに、「ご苦労」と言って相手の不興を買うことを避けるために「お疲れ」に言い換えるべきだとするのは、いわゆる処世術の問題であり、国語上の問題ではありません ( ^^
- gootaroh
- ベストアンサー率47% (396/826)
私には、No.6様のご回答が最も分かりやすかったです。今後の参考にしたいと思います。 語源を探っていくと、確かに目上の人に対して「ご苦労様」は失礼に当たってしまうでしょうね。「お疲れ様」であれば、上下いずれに対してでも無難でしょう。このカテゴリーは「国語」ですので、国語的にはこういう回答になります。 ただ、参考までに申し上げると、階級がすべてで、最も上下関係が厳しいといわれる警察や自衛隊では、上官に対しても昔から「ご苦労様でした」が一般的です。 要は「ご苦労○○」の「○○」を変化させることで、上下関係を確認しているわけです。 まあ、その職場の習慣も大きいでしょうね。当方は建設業に従事していますが、建設業でも上下に関係なく「ご苦労様」が主流です。
- amaguaeru
- ベストアンサー率0% (0/21)
皆様の回答を拝見してとても参考になるのですが 質問にある”ご苦労様です”と回答のなかに見られる”ご苦労様”には語気にニュアンスの差があるのではないでしょうか。 ”ご苦労様”と言い切る中には確かに同僚もしくは上位と下位的な関係性が感じられ目上の人に発する言葉ではないとういのは肯けます。 ”ご苦労様です”や”ご苦労様でした”はどうなんでしょうね。 発したものの心情は乗り僕自身は相手のした苦労に思いをはせ感謝する気持ちがあれば上下に関係なく使って差し支えないものなのではないかとも思うのです。 敢えて共通意識のあるものを壊していくほどのものでもないとも思いますが、昨今の能力主義の浸透で部下が上司になった日にはその使い分けの切り替えの心情は相互にちょっと悲惨な気もしますので、その点”ご苦労様です”というのはいいのではないかとも思えます。 命令系統の規律を重んずる社会にあっては微に入り細に入って拘るものなのかもしれません。余計な感情によって軋轢が生じて本来の成すべき事が劣化したり滞るより、よく機能するでしょう。 躾や道徳自体、人間が社会生活を送る上でのそうした余計な軋轢を産み出さないために積み重ねられてきた人間の知恵の集積とも言えるのではないでしょうか。
- step246
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失礼にあたると思っていたほうがよいでしょう。当然、気にしない方も増えているのでしょうが、相手の気分を害してから気づいても手遅れですしね。 私個人は、「ご苦労さま」というのは、誰かに何かを命じられて、その復命を行ったときに受ける言葉だと思っているので、そういう関係にない相手から言われると少なからず・・・・。 「ご苦労さま」と「お疲れさま」、似ているようですが、「さま」を取り払って「ご苦労!」、「お疲れ!」となると、だいぶ印象が変わりますよね。ご参考まで。
- moonrise
- ベストアンサー率25% (20/79)
「ご苦労様」の語源は、「ご苦労であった」=「苦労をかけたな」という意味。身分が上の人が自分のために働いてくれた家臣や使用人に対して用いた言葉です。 この語源を知っている人は目上の人には使いません。 以前職場の後輩に語源を説明し、目上の人に使う言葉ではないと話したことがあります。しかし彼女はその後も私に対して「ご苦労様で~す」と言い続けました。私を馬鹿にしているのか?という目で彼女を見ながら仕事を続けるのは非常に不愉快でした。 ということで、「目上の人に使うべきではない言葉」という認識を持っている人がいる以上、目上の人に使うべきではないと思います。せっかくのねぎらいの気持ちがこもった言葉、お互い不愉快な思いで接するのは損ですからね☆
追記です ( ^^ 今は教師と生徒、上役と部下の間でも朝顔を合わせれば互いに「おはようございます」と対等なあいさつをする時代です(稀に「うむ」などと返事する失礼な人もいますが)。また、天皇や皇室に対する敬語ですら大幅に簡素化されるようになっています。その現代において、封建時代の習慣を持ち出して「ご苦労様」を目上の人専用の言葉とすべき理由を説明しようとするのは、時代錯誤と言わざるを得ません。先に「合理的根拠はない」とお話しした理由は、そういう意味からです。 よく「ご苦労」には人の苦労を高所から見下ろすようなニュアンスがあると言う方もいますが、もしそうだとすれば、上の者が下の者に対して用いることも不適切というべきです。下の者が「お疲れ様」と言わなければ相手に失礼に当たるのであれば、上の者も同様にお疲れ様を使うべきでしょう。 それが、平等社会の正しい挨拶のあり方だと思います。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 ご質問: <一般的に失礼にあたるのでしょうか?> そのようです。理由は以下の通りです。 1.「ご苦労様」という言葉は、労い(ねぎらい)の言葉です。 2.「労う」とは、「骨折りに対し感謝の気持ちを表す何らかの行為をする」ことです。 3.「労いの言葉」である「ご苦労様」は、相手が自分にしてくれた骨折りに対し、感謝の気持ちを表す言葉となります。 4.ポイントは「骨折り」と「感謝」の関係です。本来「骨折り」は目下の者が目上の者に対してするものであって、その逆は失礼にあたります。 例えれば、社長に荷物を運ばせるようなものです。 5.つまり、「ご苦労様」とねぎらう言葉をかけること自体、相手が自分に何か骨折りの仕事をしてくれたことを暗示します。本来は目上の者にそんなことをさせてはいけないのです。 6.この論理を逆に辿っていくと、ご質問の理由の謎が論理的に解けます。 例: まず一般常識として 「本来目上の者に骨折りの仕事をさせてはいけない」 → つまり 「目上の人に、“骨折りの仕事をしてくれてご苦労様”という言葉をかけられるシチュエーションであってはならない」 → そこから 「目上の人に、“ご苦労様”という言葉をかけてはならない」 ということになったようです。 7.一方「お疲れ様でした」は目上の人に使っていいとされています。これは「疲れた状態」を気遣う、心遣いの言葉になるからです。 以上ご参考までに。
> 一般的に失礼にあたるのでしょうか? 何時の間にかそういうことになってしまったようですね。 でも、合理的な理由は何もないと思います。 【参考】 ご苦労様です VS お疲れ様です - 教えて!goo http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3146686.html
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
>一般的に失礼にあたるのでしょうか? 日本の社会慣習上、失礼にあたるとされています。 これは封建時代からの「ご苦労」ということばの 用法から来ています。会社などでは上司には使って はいけないことばとして指導されます。 これに変わることはは、「お疲れさまです」です。
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